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短編

イケメン的昔話 桃太郎

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 昔、むかーし、あるところに、仲のすっごくいい、もうラブラブだと言っても過言じゃない夫婦がいました。
 テギョンおじいさんは、山に柴刈りに(イマドキとか突っ込まないでね)、ミニョおばあさんは川へ洗濯に(だから突っ込まないでね)行きました。
 ミニョおばあさんが川で洗濯していると、川上からどんぶらこ、どんぶらこと大きな桃が流れて来ました。
 なかなか力持ちのミニョおばあさんはその桃を川から拾いあげると、テギョンおじいさんの待つ家へと持って帰りました。
「テギョンおじいさん。今日、川でこんなものを拾いました」
「何だ? こんな薄汚いもの拾ってくるんじゃない!」
 ちょっとテギョンおじいさんは口が悪いです。
「そ、そんなこと言わなくたって……」
 ミニョおばあさんがグスッと涙ぐむと、涙に弱いテギョンおじいさんは慌てて謝りました。
「わ、悪かった。もう、泣くな」
 よしよしと抱き締めながら、早くもラブラブモードに突入……はしません!
 昔話だから!!
「さっそく、桃を切りましょう!」
 ミニョおばあさんの音頭で、テギョンおじいさんが勢い良く包丁で桃を真っ二つに切りました。
「えいやっ!!」
 と言ったかどうかは知りませんが、まあ、効果音とでも思ってください。
 パカッ!!
 といい音がして中から現れたのは………………。


               ジェルミ太郎の場合
「ミニョ~~!!」
 飛び出して来たのは金髪の元気な男の子です。
 飛び出すなり、いきなりミニョおばあさんにハグしようとしました。
「!?」
 驚いたテギョンおじいさんは慌てて、ジェルミ太郎を羽交い絞めにしました。
「ちょ、ちょっと、ヒョン! ヒョン! 話が違う! 話が違うって!! ここでハグする予定なんだから!!」
「黙れ! 誰がハグなんかさせるか!!」
 そう言うと、テギョンおじいさんはジェルミ太郎を桃の中に強引に押し戻しました。
 ミニョおばあさんが持って来たガムテープで、切った箇所はしっかり貼られてしまい、虚しくジェルミ太郎の声が桃の中から聞こえてくるだけになってしまいました。
「ヒョン! ミニョ! ここから出してよーーーーーーっ!! 俺の出番、あれだけ??」
 めでたし、めでたし。

 
 気を取り直した二人は、もう一度、桃を割ってみることにしました。
「こ、今度こそ、まともな赤ちゃんが出てくるはずだ! でも、何もしてないのに、赤ちゃんっておかしいぞ……」
 ぶつぶつ言うテギョンおじいさんにミニョおばあさんは「?」と言う顔をしています。
「な、何でもない! き、切るぞ!! オリャッ!!」
 今度はちゃんと言ったようです。効果音ではありません。
 パカッ!!
 いい音をたてて、また大きな桃が真っ二つに割れました。
 中から現れたのは………………

                
                 シヌ太郎の場合
「こんにちは、シヌ太郎です」
 礼儀正しく、優しい微笑を浮かべる男の子が出てきました。
「わぁ、こんにちは。ミニョおばあさんです。これから、仲良く一緒に暮らしましょうね」
「はい、よろしくお願いします」
 シヌ太郎は丁寧に頭を下げました。
「ミニョおばあさんは小さくて可愛いですね。よしよし」
 と言いながらミニョおばあさんの頭を撫でました。
「やだ、シヌ太郎さんったら」
 嬉しそうにミニョおばあさんが笑うのが許せないテギョンおじいさんは、二人の間に割って入りました。
「馴れ馴れしくするんじゃない。こいつは俺の女だ」
 じろっとシヌ太郎をひと睨み。
 すると、シヌ太郎も負けていません。
「それはどうかな? 俺に気持ちが傾くこともあるかもしれないぞ」
 と挑戦的な態度に出ました。
 ムッとしたテギョンおじいさんは、奥の部屋から犬・ひよこ・チンパンジーのぬいぐるみを持って来て、
「雉がないからひよこで、猿がないからチンパンジーで我慢しろ。ほら、これを持ってさっさと鬼が島でもどこでも行って来い!!」
 と言って家からシヌ太郎を追い出してしまいました。
「おい、テギョン! ぬいぐるみなんかで役に立つかよ! キビ団子はどうした! 重要ポイントだろ!」
「そんなものもう必要ないだろ! 三匹揃ってるんだ! さっさと行け!」
 こうして、シヌ太郎は仕方なく三個のぬいぐるみと共に鬼が島目指して、生まれて間もないと言うのに追い出されてしまいました。
 めでたし、めでたし……(じゃないだろ!! シヌ談)

 
 今度こそは、と「三度目の正直だ!」と言いながら、テギョンおじいさんはまた大きな桃を勢いよく切ろうとしましたが、
「嫌な予感がする……」
 と胸騒ぎを覚えました。
「大丈夫ですよ。きっと、可愛い赤ちゃんが出てきますよ」
「だから、赤ちゃんはこうやって桃から生まれるんじゃなくて……」
「さあ、早く切りましょう」
「……はい」
 仕方なくテギョンおじいさんはヤケクソ気味に桃を真っ二つに切りました。
 中から現れたのは………………



                 ミナム太郎の場合 
 今度の男の子は、前の二人のように飛び出して来たり、礼儀正しくはなく、いきなり女連れでした。
「ちょっと、何なのよ。いきなり包丁で割るなんて危ないじゃない!!」
 最初に口を開いたのは、ユ・ヘイ姫でした。
「あ、俺、ミナム太郎。よろしくな。ヘイ、機嫌崩すなよ。ほら、お姫様、機嫌を直して」
 と言うと、ミナム太郎は二人を気にすることなく、ユ・ヘイ姫を引き寄せて抱き締めました。
「やめてよ」
「怒らない怒らない」
 と言いながらミナム太郎はいきなりユ・ヘイ姫と……!!!!
 それを見てしまったテギョンおじいさんは、慌てて桃を閉じると、そこにまだあったガムテープで桃をぐるぐる巻きにして、一生そこから出られないようにしました。
 そして、ミニョおばあさんが、桃を拾ったという川に投げ捨てに行きました。
 戻って来ると、ミニョおばあさんがさっきの二人の強烈さに、魂が抜けたようになっていました。
「おい、大丈夫か?」
「えっ? ……はい、何とか」
「簡単に子供なんか出来るわけないんだ。地道に作るのが一番だ。俺とお前の子供なら、世界一の子供が生まれるぞ」
「でも、子供って桃から生まれる……」
「生まれない!! 絶対、生まれない!!! いいか、お前も俺も桃からなんて絶対、生まれてないんだ!!!!!」
「はい……。じゃあ、どうやって生まれるんですか?」
「それは……」
 ニヤリとテギョンおじいさんは笑うと、
「今夜、じっくり俺が手ほどき……」
 と言いかけたとき、そこに放置していた桃の中からジェルミ太郎が、
「ここから出してーーーーっ!! 俺の出番、少ないよーーーーーーっ!!!!!」
 と叫んで、テギョンおじいさんの企みを台なしにしてしまいましたとさ。

 おしまい、おしまい…………。





本編の前に短編を一話。思いついたものを一気に書き上げたものです。
ラブラブモードに突入しないとかいいながら、最後の最後でちょっと、
突入しかけました。
昔話でもダメだったテギョン。いつになったら彼に明るい日差しが
差すんでしょうか? やれやれ・・・・

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No title

アンニョン
よくこんな面白い話しを思いつきますね!
パソコンの前で笑いをこらえるのが大変でしたよ!( 家族に怪しまれそうで
それぞれの個性と桃太郎が想像できて
特にミナミとユヘイが一番でした  笑いすぎてお腹が痛い
でも笑いは体にも心にも良いので時々のせて下さいね 

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最高です!

こんにちは。
いつも楽しく読ませていただいています!

いやぁ、もう最高です。
読みながら笑い転げてしまいました。

ジェルミをすぐに閉じ込めちゃって、ジェルミがむくれてるところも、
シヌにぬいぐるみ渡して鬼が島にやっちゃうとこも、
ミナムのくだりも!

そして最後の落ち。こう来るのか~~。

いつも素敵な楽しいお話有難うございます!

Re:かずみさん

こんばんわ。コメントありがとうございます。
楽しんでもらえたようで良かったです。

本編の合間の茶請け菓子とでもいいましょうかi-179
たまには、面白い物をと思いました。

Re: ファイティンさん

こんばんわ。
笑っていただけましたか? 良かったです。
書いてて私は面白かったけど、みなさんはどうだろうって、
ちょっと不安になりました。
でも、面白かったってお言葉もらって、ホッとしてます。
また、書いてみたいです。ってか、もう一つ、書いてます。
また更新しますね。

本編の方は、ヤバイ雰囲気になってます。

Re: ジョンホさん

こんばんわ。
笑ってもらえたようで、良かったです。
すいません。コメディに走っちゃいました。
夜、寝付くまでにすっごい暇だったときに、
考えながら寝てたら、ふと浮かんだお話でした。
他にも、よく、布団に入ってから思いつくことが
多いので、そのたびに、携帯にメモってます。
また、面白いお話を書きますね。

Re: のあさん

こんばんわ。
わあ、コメントがくると思ってなかったから、
すっごい嬉しいです。

笑ってくれました?
いやあ、良かったぁ。本望です。

Re: あきんちょさん

こんばんわ。
コメントありがとうございます。

笑ってもらえましたか? 笑い転げてもらえるなんて、
すっごく嬉しいです。
ラブラブなお話もいいですが、たまには笑いもいいですね。
また書きたいと思います。

タイトルだけで!

笑えました!
まさか、イケメン・・・で、こんな話ができるなんて。

すごい、思考回路です、なつあおいさん。

シヌの赤ん坊のはずなのに、テギョンに言い返すとこは
ぷぷぷ・・・ツボです。
ジェルミの元気よさも、可愛い☆

Re: yaoiさん

ごめんなさい。そうですよね、イケメンでこんな
お話書いちゃいけませんよね。
でも、夜、寝るまでに暇だったら、なぜかポヤンって
頭に浮かんじゃって。
そうなったら、もう止まらなくて。
これ、いけるかも!!
って思って、携帯にメモとって、次の日にPCに保存しました。
実はもう一つまた、夜中に浮かんじゃって、すでに書き上げてますv-413
好評だったら、また更新しようかと思ってます。

オモシロすぎ~♪

題名みて吹きだしましたよi-237
もうPCの前でゲラゲラ笑っちゃいました!
☆なつあおい☆さん最高ですv-218

ジェルミのハグ癖も、シヌの頭ナデナデも、ミナムのヘイLOVEも、昔話でも健在ですね♪
ガムテープでグルグル巻きにして戻しちゃうし~(笑)

テギョンおじいさんは我慢したままおじいさんになってしまったのでしょうか!?(笑)

火サスの合い間にほっこりさせてもらいました♪
楽しいお話ありがとうございま~す! ふぁいてぃん(^.^)/~~~

おはようございます(^-^)

朝から笑っちゃいました☆
ジェルミの桃太郎!
ぜったいこんな感じって思っちゃいました(^^;)

早くテギョンおじいさん報われるといいですね(>_<)

朝から爆笑しちゃいました!
ジェルミ、シヌ、ミナムのキャラがさらに際だってて
テギョンとミニョ、おじいさん・おばあさんになってもピュアでなかなかラブラブモードにならないのが二人らしいですね♪

A.N.JELL…みんなかわいらしいです

Re: muyumuyuさん

ありがとうございます。
笑っていただけたようで、嬉しいです。

書いてて、イケメン冒涜してないかなって不安に
なっちゃいました。でも、たまにはこんなコメディも
いいかなって。
ドロドロ劇場の合間のちょっとした一服、みたいな
感じで書きました。

Re: みむさん

おはようございます。

朝から笑ってもらえて嬉しいです。
笑いは朝の活力にもなります(多分)。

ホント早く、テギョンおじいさんが報われるといいです。

Re: みうさん

おはようございます。

朝から爆笑できましたか? よかった~。
もし、イケメンこんなんじゃないって抗議きたら
どうしようかと、思ってましたi-179

たまにはコメディもいいかなって思って書きました。
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