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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
最高の恋人

最高の恋人 9

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 朝食は焼きたてのパンにサラダ、卵料理に生ハムやヨーグルト、フルーツ、飲み物も数種類用意されている。
「何から食うか?」
「あ、あの、パンを」
「何がいい? クロワッサンか? それともフレンチトーストか?」
 今にもテギョンが取って渡しそうな勢いだ。
「オッパ、自分で取りますからいいです」
「俺にやらせろ。昨日は、結局お前に待ちぼうけくわせたんだから。せめて、これぐらいはさせてくれ」
 言いながらテギョンはお皿にパンと、卵料理やフルーツを載せていく。
「オッパ……」
「昨日は悪かった。撮影が長引いて、結局クリスマスに間に合わなかった」
「大丈夫です。だって、素敵な思い出をもらいましたから」
 言いながら、指できらきら光る指輪を大事そうに眺めた。
「あっ! そうだ、私もプレゼント!」
 慌てて立ち上がったミニョの腕を掴んで、
「もうもらった」
 とテギョンは言った。
「もらった? 私はまだ……」
 それまで気づかなかったが、テギョンの首にライム色のマフラーが巻かれている。
「オッパ、それ……」
「クリスマスには間に合わなかったけど、これはちゃんともらったぞ」
「はい……似合いますね」
「そうか? 俺もそう思う」
 二人はお互いを見つめ合ってふふっと笑った。
 自然と唇が近づいて、キスをしていた。
「何日ぶりのキスだろうな」
 意地悪そうにテギョンが笑いながら言った。
「もう、オッパは! ムードぶち壊しですよ」
「じゃあ、もう一回、やり直しだ」
 と言いながら、またミニョの唇にキスをした。

 事務所に行くというテギョンと一緒にミニョもついていった。
「車止めてくるから、先に入ってろ」
「はい」
 朝はまだ早いというのに、すでに入口にはファンの女の子たちがメンバーが来るのを待っている。
(どうしよう? 裏口から入った方がいいかしら?)
 迷っていると、後ろに会社の車がついた。
「あれ、ミニョ? ミニョだろ?」
 先に降りてきたミナムがびっくりして訊く。
「お兄ちゃん!」
「何してんだ、こんなところで」
「あ、あの……」
「ミニョ! おはよう!」
 ジェルミが嬉しそうにハグしようとしたが、さっとミナムに阻止された。
「お前、なんだよ! お前まで阻むつもりか?」
「うるさい!」
 二人が言い合っていると、三人に気づいたファンの女の子たちがきゃあっ!! っと叫びながら、こちらに走って来た。
「ケンカは後にして、ミニョを隠せ」
 シヌが仲裁に入って、自分の着ていたコートをミニョの頭からすっぽりかぶせた。
「そうだな」
 ミナムがミニョの肩を抱くようにして、ファンの女の子たちの間をニコニコ笑いながら歩いて行く。
「ミナムさん、その子、誰ですか?」
「まさか、ミナムさんの彼女!?」
「ウソ! まさか!!」
 女の子たちがまた悲鳴をあげる。
「違うよ、俺の可愛い妹」
 ミナムは笑顔を絶やさずポカンとしている女の子たちを残して、さっさと中に入ってしまった。
「ミナムさんの妹って……テギョンさんの彼女!?」
 きゃあーーーーーーーっ!! 
 とまた悲鳴が上がる。
「お前、からかいすぎだぞ」
 呆れたようにシヌがたしなめた。
「いいじゃないか、少しぐらい。なあ、ミニョ?」
「もう、お兄ちゃんったら」
 コートをシヌに返しながらミニョは兄を軽く睨んだ。
「あれ? その指環」
 目ざとくミナムが、妹の指に光る指輪に気づいた。
「えっ?」
 シヌとジェルミも同時に指環を見た。
「あっ、これは……」
 慌てて引っ込めようとした手をミナムはぐいっと引っ張った。
「やっぱり、カリティアの新作指環だ。これ、ヘイの奴も欲しがっててさ」
「カリティアってあのブランドの?」
 ジェルミが驚いたようにミニョの指にはめられた指環を見た。
「ああ、たしか200万ウォンはするはずだよな」
「200万ウォン!? 一個が?」
 ミナムの言葉にジェルミだけじゃなく、ミニョも驚いた。
「お兄ちゃん、それ本当なの? 本当に……」
「こんなところで何騒いでんだ?」
 テギョンが怪訝な顔をしながら入ってくると、四人の目が一斉にテギョンに向かった。
「な、何だよ」
「ヒョン! ミニョにカリティアの指環あげたの? 200万ウォンもするやつ」
「何だ、いきなり? ああ、そうだけど」
「!!」
 ジェルミはふらふらっとふらつくと、シヌにもたれかかった。
「シヌヒョン……俺のことおんぶして連れてって。もう、歩けない」
「何言ってんだ。自分の足で歩け」
「ヒョンはやっぱ、すごいよ……」
 言いながら、シヌに支えられるようにして歩き出した。
「おい、待てよ。俺のこと置いてくな!」
 三人が行ってしまい、テギョンはワケが分からないままミニョを見た。
「あの、オッパ……これって……この指環って……」
「ん? 何だ?」
「200万ウォンもしたって、ホントですか?」
「ああ、それがどうかしたのか? ほら、俺もしてるぞ」
 と言うと右手にはめられた指輪を見せた。
「わ、私、こんな高いものいただけません! お返しします!」
 そう言うと、指環をはずそうとする。
「バカ、やめろ! 何のためのプレゼントだ」
「だって、だって、私があげたのはマフラーと手袋だけですよ。とても、足元にも及びません」
「金の問題じゃないだろ? 気持ちの問題じゃないのか? これにはお前の気持ちがこもってるんだろ?」
 コクンとミニョは頷いた。
「だったら、金額なんてつけようがないだろ」
「オッパ……」
「それでもお前がどうしても何かしたいって言うなら、リクエストしようか?」
 ニヤッとテギョンは笑った。
「えっ? えっ??」
 困ったような顔をするミニョを見ると、「お前が欲しい」とは言えなかった。
(まだまだ、こいつには無理かな?)
 クスッと笑うと、
「今日は上手い飯でも作ってくれ」
「えっ? はい!」
 ミニョはにこっと笑った。
 その笑顔で今は我慢しようとテギョンは思った。



ごめんなさい、今日、初めての更新です。バタバタしてて、
更新するのが遅くなっちゃいました。
指環のブランド名は文字ってます。って言ってもすぐにわかっちゃいますね。

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~ Comment ~

久々の事務所前

あー、なんか、いいですねぇ。
やっぱ、あの事務所前にファンのコ達がたむろってて、
ANJELLメンバーがやってきて、
きゃーーーーって。
ああ、なんかとっても、どきどきさせますね。
こういうところ、オリジナルに凄く近いものを感じさせるなつあおいさんの
雰囲気ですよね。

Re: yaoiさん

こんばんわ。
ありがとうございます。

そんなふうに思いながら読んでいただくと、
もう書き手冥利に尽きます。

書いてていつも思うのが、おかしくないかな、変じゃないかなって
ことです。
自分で楽しむのはもちろんですが、読んでくれる方に、
「そうそう、こんな感じ」って思ってもらえることが、
なによりもの喜びです。
もう、嬉しくて、泣いちゃいました。だめですね。
泣いてばっかりです。

No title

こんばんは。
プレゼントって気持ちですよね。
確かにミニョなら高価な指輪は受け取らないですよね。
しかし、2人のやり取りって確かそばに3人がいましたよね。
また無視して2人だけの世界になってたのかしら?
もう、幸せオーラいっぱいなんだからん。

大会会場で、何度となく「なつあおいさん」のブログが更新されていないか見てました。
R18のお話を読むのに・・・正直難しそう・・・。とへこんでいました。
けれど、読む側に立っていろいろ考えてくれてる「なつあおいさん」
に感謝です。
どちらの方向になるかまだ思案中ですよね。
本当にありがとうございます。
幸せです。

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No title

テギョンとミニョのやりとり、やっぱりいいですね~~~♪
指輪の値段を知って驚き、外そうとするミニョ。
すごくミニョらしいです。
テギョンの言うとおり、プレゼントって値段ではなく気持ちですよね。
確かに指輪は高いかもしれないけど、それはテギョンがミニョのことを思ってのものだし、またミニョもテギョンのことを思って丁寧に編んでた…
最後のテギョンが「上手い飯を…」というのが2人らしくてホカホカになりましたv-238

Re: ゆいゆうのママさん

こんばんわ。
今日は早起き大変だったことだと思います。
お疲れ様です。

すみません。いろいろとご迷惑おかけします。
普通に更新できれば一番いいんですが……。
ブロとも申請できない方には、パスワードを用意しますので、
メール等でお知らせすることを考えています。
お手数ですが、よろしくお願いします。

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Re: muyumuyuさん

こんばんわ。
分かります!! 私も指環が入らなくなっちゃって、してません。
旦那はもともと指環とかが好きじゃないから、すぐにはずしてたら、
こちらも太っちゃって、もうソーセージみたいな指になって、
入りませんi-229
付き合ってたころは、ペアリングで喜んでた初々しさがあったのにv-406

バドミントンいいですね。私は小学生の頃に入ってました。
かれこれ、二十数年前ですがv-388
ドラマの中のバドミントンのシーン好きです。
もう、完全に好きな子をいじめる小学生のノリですよね。
何度も笑い転げました。テギョン可愛すぎです。

大丈夫ですよ。私もお話するのが楽しくて仕方がないです。
長くても平気です。

Re: みうさん

こんばんわ。
ペアリングってやっぱり女性ならもらうと嬉しいですよね。
私も昔、旦那にもらったことがあって、すっごく嬉しかったです。
だから、ミニョにもテギョンからプレゼントです。
気持ちがたくさんこもっていれば、たとえ、300円の指環でも
ミニョは喜んだでしょうね。

Re: シネちゃん大好きさん

こんばんわ。
分かります、その気持ち、すっごく!!
ホント、あの二人には現実でもくっついて欲しかったです。
グンソク君のお母さんもシネちゃんにお嫁さんに来て欲しいって
思ってるとか。
ぜひ、来てあげて!! って思っちゃいました。
あの二人の子供なら、きっと可愛いですよね。
そしてまた、二世として子役デビューi-179
今日も私の妄想は膨らんでいます。

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Re: MOON LOVEさん

おはようございます。はじめまして。
コメントありがとうございます。

私もかなりPCオンチな上に、ブログ初心者です。
今回の限定記事書くのも、すごく悩みました。
書き方が分からなくて、FC2さんから、アメブロに
引っ越そうかと思ったぐらいです。
今もまだ勉強中の身ですが、みなさんにちゃんと
ご理解いただけるように最大限、努力します。

ごめんなさい、お手数とご迷惑おかけします。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

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