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コラボ企画

ホワイトデーコラボ企画 後編  マシュマロよりも甘いもの(中) byのあさん

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~~
次の日・・・
  ホワイトデーまでの間で、唯一の休日だったこの日・・

テギョンは、一人、得意気に
    買い物に来ていた・・。

人気女優なども気に入って利用する、ブティック・・。

朝・・
  「え・・?
     今日はご用があるんですか・・?」
聞いてきたミニョに、
  「ちょっとな・・」
さり気無く、答えながら、
    出てきたテギョン・・

浮足立つその様子を悟られないように・・
   つい、弛みそうになる、頬を引き締めるように・・

得意気に、出てきた。

目的はただ一つ・・

    俺好みのミニョに仕上げるための、プレゼント・・

考えただけで、
    何年かぶりに、うきうきと、
       心が弾むようだった。

素直で純粋なミニョ。

ユ・ヘイとは違い、
    俺好みの洋服を与えて、喜ぶのは目に見えていた・・

それを考えると・・
   人前だというのにも関わらず・・

サングラスの下、
   つい、口許が緩んでしまう・・・

「何をもらったって、ミニョなら大喜びするさ」
ミナムの言葉が、
     テギョンの頭に響いた・・。

~~
それからホワイトデーまでの数日・・
   新曲のPV撮影に加え、
       雑誌、映画の試写会など、
A.N.JELLに休みはなかった・・

テギョンがミニョと顔を合わすのは朝だけだったが、
   テギョンの部屋に、密かに置かれたミニョへのプレゼント・・

それに、テギョンは満足だった。

「ねぇ!
  それで、ミニョへのプレゼントは決まったの??」
A.N.JELLの車で移動する中、
   テギョンへと聞いたジェルミ・・

「ふん♪

   だから、ミニョが喜ぶものだって言ったろ?」
テギョンが涼しげに、
        得意気に、言った。

「だからその喜ぶものってのが
    何なのかって聞いてんだろ!??」
ミナムが突っ込み・・
「そうだよ!!
   気になるじゃん!!!」
ジェルミが、身を乗り出してテギョンへと詰め寄った。

そんな中・・
「・・・」
静かに・・
   どこか、何か言いたげにテギョンを見るシヌ・・

「・・なんだ?
   言いたいことでもあるのか?」
テギョンがシヌに目を細め、言うと・・

「いや・・。
   たださ・・
      お前に本当にミニョのほしいものが見えてるのかな・・と思って・・。」
シヌが、それだけ言うと、
  目線をテギョンから外すように外へと向けた・・

「なに言ってんだ?」
テギョンの目が、
   鋭いものに変わった・・

「ちょ・・
  落ちついてよ!!!

どうしたんだよ??シヌヒョン??」
ジェルミが間に入り、
   ミナムがシヌへと黙って目を向けた・・

~~
ホワイトデー当日・・

テギョンは、
   夜中に起きだしてくると。。

ネットで調べた通り・・
   マシュマロを作り始めた・・。

まず・・・板ゼラチンを水に入れてふやかす・・と。
  
鍋に水とふやかした板ゼラチンを入れて火にかけたテギョン。
     静かに混ぜながら、紙に印字したそのレシピ通り、ゼラチンを溶かした。

普段。ミニョのつけた、レースとリボンがついた、エプロンを身につけ・・

「何・・?ゼラチンが溶けたら、グラニュー糖の2/3量を2~3回に分けて加えて・・・
完全に溶かし、ラズベリーピュレも加えて熱くしておく。・・か。」

手を真剣に動かす。

卵白をボウルに入れ、ミキサーで泡立て、
   それがちょうど、ふんわりしてきた頃・・・


「オッパ・・??」

眠れず、起きてきたミニョが・・
   現れた・・

「うわ!!!!!」
驚いた拍子に、
   メレンゲがテギョンの鼻と口元へと飛んだ・・

「・・どうし・・たんですか・・??
   お料理してるんですか・・?」

潔癖症のテギョンらしく、
   丁寧に作られたそのボールを覗いたミニョ・・

テギョンの顔が、
   真っ赤に染まった・・

バツが悪く・・
   唇を歪ませたテギョン・・

「ちょっと・・
   待ってろ・・・」
膨れたように、
   それだけ言うと、
エプロンを外し、

ミニョをキッチンへと残し、
    ぱたぱたと、自身の部屋へと戻った。

ようやくキッチンへと帰ってきたテギョン。

肌寒く、
  腕をさするミニョに、

優しく自身の来ていたパーカーを着せ、

「・・・ほら。
   計画が、パーだが・・

今日はホワイトデーだ。

   お前とプレゼントした服を着せて、
ディナーにレストランを貸し切って・・

出かけようと思ってたんだ。」
そう言って、
   あの、一流ブティックの上質な、紙袋を手渡した・・。

「え・・
    あの・・」
ミニョが、
  戸惑うように、それを見ると。。

「開けてみろ。」
テギョンが
   あごで、促すように、指示した。

「あ・・
   はい・・。」

中に入っていたのは・・・

黒と白のタータンチェックの、上品なワンピース・・

腰の位置に、太いベルトのようなラインが入っており・・
  そのベルトの下の部分に、
      鮮やかなピンクの皮が、アクセントで入っている。

白い、ファーの柔らかい短めのコートに、
   白い、ファーのついた、ヒールの優しいブーツ・・

「ごほ・・
   お前に・・似合うかと思って・・」

テギョンが、
  言葉を濁しながら、言ったあと・・

「今日はそれを着るんだ。
   いいな?
  それで、出かけるぞ。」
ミニョから照れくさそうに、
   目を外して、そう言った。

「・・はい・・
あの・・
   それで・・これは・・??」

ミニョが、
  キッチンのボールに泡立った、メレンゲを見て言った・・。

「これは・・
   その・・

くそ。
  ディナーの時に、渡そうと思ってたんだ・・。」  (皆のアイデア盛りだくさん(笑))
唇を思い切り、尖らせると、
   そう言ったテギョン・・

「ホワイトデーのお返しに・・
   マシュマロ・・。」

テギョンがそのメレンゲに向かって手を伸ばし・・
そう・・
   言ったとき・・・


ぎゅ!!!!!!
ミニョが、
   テギョンの腰に手をまわし、
          抱きついてきた・・・

!!!????

驚いて固まったテギョン・・

「嬉しいです!!!!!
   何よりも・・!!!!!

お洋服も、
   お食事も・・

楽しみですが・・

こうやって、私のために作ってくださるなんて・・

一番・・
   嬉しいです!!!!!」
ミニョが、
   どこか・・言葉を詰まらせながら、
      そう言った・・

「う・・
  あ・・

そうか・・」
目をぱちぱちさせながら、
   そう答えたテギョン・・

に・・

「もしかして・・
   この間のお休みは・・

この買い物だったんですか・・?」
ミニョが、
  背中にひっつきながら、テギョンに聞いた・・

「あ・・あぁ・・
    まぁ・・」
考えていた、
   かっこいい計画など、
     全てがパーになってしまったテギョン・・

バツが悪そうに、そう答えたのだが・・

「オッパ・・
   私は・・お返しなんて、何もいらなかったですよ・・?」

ミニョが、背中で呟いた・・。
「何もいらない?」
テギョンが、
   呟く・・

どこかで・・聞いたことのある言葉・・
  どこかで・・言ったことのある・・言葉・・

次に出てくるのは・・

「はい。欲しいものなんてありません。
私にはオッパがいるだけで、幸せですから。

私が欲しい物はオッパの愛だけです」
ミニョが、
  きゅっと、腰に回した手に力を込めると・・

そう言った・・。

ど・・くん!!!!

そう、あの日見た、
   想像していたシーンと同じ・・!!!!!

「一緒に、
  いてくださったら、それだけでいいんです。」
ミニョが、
  付け加えた・・。

ぐ・・・
 テギョンが、その腰に回された手を握った・・

そう。
  最近は、朝顔を合わせるのがやっとで・・

唯一の休日も一人で出かけたテギョン・・

全く、
  一緒の時間なんて持てなかった・・・。

あんなに考えたのに・・
  あんなに・・悩んだのに・・


こんなにも、
  ミニョのほしいモノが、
     簡単だったなんて・・      

テギョンが、
   ミニョの手を手に取り、それを解くと、

ミニョへと振り返り、
「一緒に作るか」
にやりと笑った。

はい・・・
嬉しそうに、
   頬を染めると、笑ったミニョに・・

ちゅ・・

メレンゲのついた口許を添えると・・・

離れた瞬間・・
  ミニョが・・呟いた・・

「・・・甘くないです・・・」

くすりと笑った2人・・・・
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Re: ぼくちゃんのママさん

こんばんわ、ぼくちゃんのママさん。

のあさんワールド全開のお話に、最初に読んだ私は、
きゃあきゃあ、10代のお嬢さんのように叫んじゃいました。
さすがは、のあさん! あのお話から、よくここまでって
思いました。
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