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短編

イケメン的昔話 さるかに合戦

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 むかーし、昔、あるところにとっても人をこき使うのが上手いサルがいました。
 サルはみんなから「マ室長」と呼ばれていました。
 いつものようにマ室長サルは、ミナム蟹にものすごいスケジュールを言い渡しました。
「今から済州で仕事して、そのまま香港に行って雑誌の取材を受けて来い。それから……」
「まだ、あるのかよ?」
 さすがにミナム蟹は蒼ざめました。
「何だ? 文句あるのか?」
「あるに決まってるだろ! これって公式な仕事なのかよ? また前みたいに、社長には内緒の仕事とかって言うんじゃないだろうな!」
「バカ! 大きな声で言うんじゃない! つべこべ言わずにとっとと行け!!」
 有無を言わせずにミナム蟹は飛行機に乗せられてしまいました。
 しかし、あまりの過密スケジュールにとうとうミナム蟹は倒れてしまいました。
「マ室長の奴、恨んでやる……」
 その頃、マ室長は臨終収入のおかげで、おいしいものをたらふく食べていました。
「いやあ、これも、あいつらのおかげだなぁ」
 小太りな体をさらに太らせるようです。
 そんなこととは知らない、ミナム蟹の友達である、シヌ栗とジェルミ油、テギョン臼、それからキレイなワン姉さん蜂がお見舞いにやって来ました。
「あんた、大丈夫なの? 何で、こんなになるまで働いたのよ」
 何も知らないワン姉さん蜂が呆れたように言いました。
「働きたくて働いたんじゃねえよ! マ室長の奴が、俺をこんなにしたんだ!!」
「何ですって!? フニの奴が?」
「ワン姉さん蜂に上手いものを食わせて、栄養をつけさせてやりたいとか、何とか言って」
「何のことだ? 栄養をつけさせたいって?」
「さあ?」
 三人は首を傾げています。
「あいつ~~! また口からデマカセ言って~!!」
 ワン姉さん蜂は怒り心頭です。
「よしっ!! ミナム蟹の敵を討つわよ! 懲らしめてやるのよ!」
「え~~。そんなことしなくたって」
 三人はあまり乗り気じゃありません。
 自分に関係がなければ、どうでもいいからです。
「お黙り! あたしがやるって言ったら、あんたたちは素直に従うのよ! そう言うお話なんだから! 敵討ちしないと、中途半端で終わっちゃうでしょ!!」
「……はい」
 渋々三人は納得しました。
 こうしてワン姉さん蜂の指揮の下、計画が練られました。
 まず、帰って来たマ室長サルに最初に攻撃するのはシヌ栗です。次にワン姉さん蜂。そして、ジェルミ油に、最後はテギョン臼です。
「いい? 準備は万端ね? 手順は分かってるでしょうね? 作戦開始!!」
 一人盛り上がっているワン姉さん蜂に対して、三人は冷ややかです。

 何も知らないマ室長サルが帰ってきました。
 鼻歌なんか歌ってご機嫌の様子です。
 よっこらっしょと重たい体を囲炉裏の(昔話なのであります。突っ込まないで下さい)側に腰を下ろした瞬間、勢いよくシヌ栗がマ室長サルの顔めがけて飛んで来ました。
「あちっ!!!!!」
 頬に熱々のシヌ栗が当たって、マ室長サルは火傷をしてしまいました。
「水! 水!」
 叫びながらマ室長サルは水瓶に走りました。
 蓋を開けると今度は、ワン姉さん蜂が飛び出してきて、反対の頬をちくっと思い切り刺しました。
「いてぇ!!」
 驚いたマ室長サルが表に飛び出そうとしたら、ジェルミ油に滑ってしまい、転んでしまいました。
「何で!?」
 そこに、屋根の上でのんびり出番を待っていたテギョン臼が飛び下りようとしたら、
「あんたって奴は! また一人で美味しいもの食べに行ったのね!! 人のことダシに使って! えっ? 何が私に栄養をつくものを食べさせたいよ! ん? いつ、食べさせたって言うのよ? ん? 答えてみなさいよ」
 叫びながら、ちくちくと、何度もマ室長サルをワン姉さん蜂が刺します。
 完全にテギョン臼の出番はありません。
「何だよ、ただの痴話喧嘩じゃねえかよ」
 呆れたようにテギョン臼は言いました。
「バカ! やめろ! 痛いって! おい、助けろ! 助けてください! テギョンさん! シヌさん! ジェルミさ~~~ん!!!!!」
 三人はマ室長の助けを求める声など無視して、さっさとその場を後にしました。
 このあと、さんざんワン姉さん蜂に懲らしめられたマ室長サルでした。

              おしまい。





こんばんわ。久しぶりの更新になってしまいました。
体調が良くなったと思ったら、仕事疲れもあってぶり返してしまい、更新を休んでいました。
今度こそ、本当に良くなったので、更新を再開したいと思います。
本編の方は今日の夜(ってもう夜ですが)にも更新したいと思っています。

応援の拍手をいただけたら、嬉しいです。
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Re: りくさん

こんばんわ、りくさん。

ホントの昔話なら、最後は臼が屋根から落ちてサルを潰しちゃいますね。
でも、イケメンの昔話では臼の出番はないです(笑)
いいとこ全部、ワン姉さんが持っていっちゃいます。
分かりますよ、みつばちハッチの女王蜂ですよね!
まさに、ワン姉さんです(笑)
もう、マ室長との関係は漫才コンビ!?
この二人の恋バナも書いてみたいです。

お風邪はよくなってるみたいで、良かったですね。
私もむかーし風邪を引いたとき、声が出なくなって、苦労しました。
あの頃は連絡手段が電話しかなくて(しかも家電)友達に電話しても、
「誰? イタ電?」って言われて困ったものでした(笑)

Re: naomiさん

こんばんわ、naomiさん。

昔話はよく子供のころ読んでました。
不思議とイケメンですねのキャラに合いますね(笑)

Re: みみたびさん

こんばんわ、みみたびさん。

ありがとうございます。だいぶん、良くなりました。
お話のほうも更新していきたいと思っています。

Re: 矢澤さん

こんばんわ、はじめまして、矢澤さん。

お越しいただきありがとうございます。
お話のほうも読んでいただきありがとうございます。
ご存知のように今、ブロとも申請は休止状態です。
でも、落ち着きましたら改めて申請を再開したいと思っています。
また、その時には、きちんとブロとも申請についての記事を
更新しますので、お待ちいただけるとありがたいです。

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Re: まろねえさん

こんばんわ、初めまして、まろねえさん。

お越しいただきありがとうございます。
お話もすべて読んでいただき、ありがとうございます。
しかも、そこまでして読んでくれたなんて・・・・嬉しいです。
私もミニョの一途さ、テギョンの焼もち焼きなところが大好きです。
ちょっとずつですが、ちゃんと二人が成長できたらいいなって思ってます。

Re: ☆せぶん☆ さん

こんばんわ、☆せぶん☆さん。

昔話って意外に面白いですよね。
そこにイケメンメンバーを当てはめるとピッタリです。
でも、今回テギョン臼の出番がなかったです。
ホントはあったんですけどね(笑)
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