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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
求める思い

求める思い 1

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 修道院での騒動の翌日、ジュンスたちのバンド『Fascination(ファシネーション)』がデビューした。
 ジュンスの顔は腫れが引かず、アン社長は慌てたが、四人は修道院で子供に殴られた、と言うことしか言わずにいた。
 アン社長は「それなら勲章ものだ! グッジョブ!」と言って延期することはなかった。
「まったくお前たちにはヒヤヒヤさせられ通しだよ。テギョンに殴られたなんて言ってみろ、社長が顔色変えるところだ」
「だから、言わなかったでしょ?」
 ジュンスが痛む頬をさすりながら言う。
「そうそう、みんなでちゃんと隠したし」
「そういう問題じゃない! デビュー前からこんなんじゃ、俺はすぐにあの世に逝きそうだ。幸い、記者たちを帰した後だったからよかったものを。あんな場面を写真にでも撮られてたら、大ごとだ」
「まあね。A.N.JELLのカリスマボーカル、ファン・テギョンさん、後輩を殴る! って一面を大きく飾るよ」
 けらけらっとスロンが笑う。
「笑いごとじゃない! そうなればお前たちだってデビューは取り消しだぞ! こんな問題起こして……」
「はいはい。でも、あれは一方的向こうが悪いだろ。現に謝ってきたんだし」
「あのな、こんなこと言いたくないけど、テギョンが人に頭を下げる、なんてことは天地がひっくり返ってもなかったことなんだよ、これまでは」
「どういう意味?」
 四人は顔を見合わせた。
「すべては、シスター……いやいや、ミニョさんのおかげだ。ミニョさんがテギョンを変えたんだ」
 ジュンスの眉がぴくっと釣り上がった。
「彼女がいなかったら、お前たちは今頃、この世界から抹殺されてたはずだ」
 深刻そうな顔のマ室長に比べ、四人はおかしそうに笑っている。
「こえぇ~」
「ほーんとだ。抹殺だって」
「さっすが皇帝だね」
「カリスマだぜ? しかも、あのファン家の人間だ」
 テギョンに対するバカにしたような口調にマ室長はムッとした。
「……お前たちはテギョンが嫌いなのか? 何か、気に入らないようだが」
「嫌い? 気に入らない? まさか! 尊敬してますよ」
 ヒチョルがニヤニヤ笑いをひっこめないまま言う。
「無名の時代を経て、今じゃアジアのA.N.JELLとまで呼ばれてるんですよ。その中でもテギョンさんの実力はハンパない。やっぱりファン家だからですか?」
「どういう意味だ?」
「つまり……そういう意味ですよ」
 上目遣いにマ室長を見て、ヒチョルはニヤリと笑った。
「バ、バカ言うな! A.N.JELLに限って、そんな姑息というか汚い手は使っていないぞ! あいつらは自分の実力で、そう、テギョンは自分の実力で皇帝とまで呼ばれるに至ったんだ! くだらないこと言うな」
「何も言ってませんよ」
「!!!!」
 かなり年下の少年に言いように扱われてマ室長は本当に腹が立った。
「まあ、そういうことにしておきましょう。とにかく俺らは無事にデビューできたんですから」
「そうだよね。アン社長やマ室長のおかげですよ」
 とってつけたような言い方にまた腹が立つ。
(こいつら……! まだテギョンたちのほうが可愛いってもんだ)
 なんとも言えない気分になったマ室長だった。

 あれ以来、アン社長からは何も言ってこない。
 自分の不安や心配が杞憂に終わったことをテギョンはホッとしていた。
 ミニョは相変わらず勉強を頑張っていて、最近あまりかまってもらえないことが不満のタネだ。
(大学受験が終わるまでの辛抱だ! 終わりさえすれば……)
 そう思いつつ、最近の会話と言えば参考書の内容ばかりでテギョンは少々おかんむり。
「ミニョ、今日は早く帰るから夕飯は外で……」
「早いんですか? よかった。新しい参考書を買ったんですが、よく分からなくて。帰ってきたら教えてくださいね」
 にこっと笑われると、「ああ」としか言いようがない。
「そうだ。お前、来月のツアーはどうする?」
「どうするって何がですか?」
「ついて来るか?」
 少し期待を覗かせながらテギョンがミニョの顔を見た。
「いいえ、修道院に行きます」
 ミニョの答えはハッキリしていた。
「あ……っそ。また、行くのか」
 ガッカリした反面、またあいつが来るんじゃないかと不安になる。
「その、修道院はやめたほうがいいんじゃないか?」
「どうしてですか?」
「どうしてって……それは……」
 言葉に詰まったテギョンを見て、ミニョは首を傾げた。
「もしかして……」
「な、何だ?」
「オッパは迎えに来るのが大変なんですか? それなら、私一人で帰れますから大丈夫ですよ」
「ち、違う! そういうことじゃなくて!」
「?」
「~~~…………!!!!!」
 また焼もちを妬いていると思われたくない。本当のことが言えなくてテギョンはムスッと唇を尖らせた。
「と、とにかく、修道院には迎えに行く! だから、ツアーが終わるまでは修道院にいろ」
 そう言うしかなかった。
「はい」
「でも、今度こそ誰が来ても会うなよ」
 結局、最後にはちらっと嫉妬を見せるテギョンにミニョはくすっと笑った。





おはようございます。梅雨明けをした九州です。
朝から猛烈に暑いです。耐えられるかな?
土曜に旦那の実家に行きました。韓国ドラマの話になり、旦那が姑に「美男ですねは見らんの?」って訊いてほしかったことを訊いてくれました。
「ああ、あれ? 見らん!」即答でした(泣) その理由がなんというか・・・・。
「チャン・グンソク? あれが嫌い!」なんだそうです。あちゃーーーー・・・・・。
何で嫌いなのか言いませんでしたが、とにかくダメの一点張り。
お義母さま・・・・嫁の私は大大大大・・・大好きなんですが(笑)
逆に私は姑の見るドラマが合いません(笑)

さあ、今日も一日頑張ろう!!!(泣笑)

今日もみなさんが健康で笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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No title

ご無沙汰しています。こちらに来れなかった数日分を読ませてもらいました。
ジェルミ&ハヌルは付き合うことになって良かったです。でも、まだ公表できないので、ちょっとかわいそうかな。

ミニョ&テギョンのお話の方はマ室長の苦労する(?)ところが目に浮かびそうです(笑)

Re: ふーちゃんさん

こんばんわ、ふーちゃんさん。

「魅惑的」な四人になってほしくて、
このバンド名にしました。
天使な四人との対決。ミニョが哀しまないといいですが。
テギョンはミニョのかまってもらえず、ちょっと
寂しいです。

Re: ちゃこさん

こんばんわ、ちゃこさん。

今日も暑かったです。もう夏って感じです。

ジュンスたちは元A.N.JELLのマネージャーのマ室長に
何かとトゲありますね。
扱いにくさはA.N.JELL以上!?
テギョンにとってはミニョと一緒にいるのが一番安心ですね。

姑は韓国ドラマに嵌ってます。
一方的に話してきて、私が何を見てるかなんて聞きません。
聞いても、言う前に自分の話に戻っちゃうから、
いっつも聞き役です。

Re: ファイティンさん

こんばんわ、ファイティンさん。

暑いですね。今日は雨・晴れ・雨・晴れっていう
おかしな天気でした。
晴れたら暑かったです(笑)

そうなんです! 嫌いってハッキリと(笑)
あのキャラがいいのに、見てない姑には通用しないみたいです。
ただ、グンソク君フィーバーは知ってました(笑)
姑は、時代劇とラブコメじゃないのがいいみたい?

テギョンの内実を知らない人がみたら、「ファン家」の人間って
だけで裕福なお坊ちゃんって思っちゃうかも。
テギョンの淋しさやつらさを知ったら、きっとそんなこと
思わないでしょうけど。
いつか、四人がそれを知ってどう思うか。考えちゃいます(笑)
まだまだお子ちゃまなんでしょうね。

Re: ぴっぴ!!さん

こんばんわ、ぴっぴ!!さん。

隣の芝生は・・・ですね。私もいっつもそうです。
あそこはいいな、裕福そうでとか、あそこはいいな、幸せそうでとか。
お隣はよく見えますよね。
ジュンスたちもきっとそうですね。
テギョンのことよく知らないから余計に、恵まれたお坊ちゃまって思っちゃうんでしょうね。
ホントは違うのに。
いつか、ホントのこと知って考えを変えてくれたらいいですが。

Re: みほさん

こんばんわ、みほさん。

ジェルミとハヌルの秘密の交際。いつかきっちり交際宣言して、
堂々とデートできるようになったらいいですね。
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