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空に太陽がある限り

空に太陽がある限り 17

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「はーい、じゃあ、リハーサルいきまーす。Venusのみなさんは準備お願いしまーす」
 控え室にスタッフが来て声をかけた。
「はーい」
 ステージ衣装に着替えたメンバーが控え室を次々出て行く。
 ハヌルも一呼吸おいてから控え室を出た。
「きゃあ! A.N.JELLだわ!」
 ソニョンがひときわ甲高い声で叫んだ。
 リハーサルを終えたジェルミたちが控え室に戻る途中にでくわした。
(ジェルミさん!)
 一気に緊張して、身体がコチコチになる。顔まで真っ赤だ。
「ハ……」
 名前を呼びながら手を振ろうとしたジェルミの手と口が同時に止まった。
 秘密の関係は誰にも知られてはいけないもの。
「こんにちわぁ、A.N.JELLのみなさん」
 いつものように営業スマイルでソニョンが一歩早く近づく。
「や、やあ。えーっと……」
 ハヌル以外に興味がないため、会っていても名前が出て来ない。
「やだ、ジェルミさんったら。忘れないで下さいよ。ソニョンです」
 笑いながら言うが、内心はムカついていた。
(何よ! ハヌルのことはちゃん付けで呼んでるくせに!)
「ああ、ソニョンさんか。こんにちは」
「今日、みなさんと共演できて光栄です」
 するりとごく自然にソニョンはジェルミの手を握った。
 ズキン!
 見ていたハヌルの胸が痛む。顔も少し青ざめ強張る。
「!!!!?」
 ジェルミも驚いて、慌てて手を振り払った。
「え?」
 その行為があまりにも激しかったからソニョンだけでなく、周りにいた人全員が驚いた。
「あ……いや、その……手、手に汗かいてるから汚いかなって思って。あははは」
「……ゃだぁ、ジェルミさんったら」
 うふふ、とソニョンも笑ってみたが顔が引き攣っているのは誰から見ても明らかだ。
「じゃ、じゃあ、リハ頑張ってね」
 そそくさとジェルミは控え室に戻ろうとした。ハヌルの横を通るとき小さな声で「ごめん」と謝っていく。
 ハヌルは控え室に入って行くジェルミの後ろ姿を振り返った。
(ジェルミさん……)
 自分の気持ちを気遣ってくれた。それが何よりも嬉しかった。
 リハの間、ソニョンの機嫌は目に見えて悪かった。わざとらしくハヌルにぶつかっては舌打ちをしたり、立ち位置を勝手に変えたりとやりたい放題。
「何考えてるの、あんたは!」
 控え室に戻ったとたんにダヒが怒鳴りつけた。
 椅子に座ってソニョンは自分の爪を見つめてダヒを見ようとしない。
「あ~、爪にヒビが入ってる」
「爪なんか今はどうでもいいのよ! さっきのアレはなに? あんた仕事を何だと思ってるの?」
「だって、たかがリハじゃない。本番でちゃんとやればいいんでしょ?」
「何ですって!?」
「おい! お前たちやめろ! 外まで声が漏れてるぞ」
 マネージャーが止めに入らなければ、ダヒは確実に手を上げていた。
「マネージャー、私、もうヤダ! 彼女たちとやってく自信ない!」
 いきなりソニョンがわあっと泣きながら言った。
「おい、いきなり何言い出すんだよ? そんなこと言うもんじゃない」
「でも、でも、ダヒオンニがいじめるんだもん!」
 控え室の外まで聞こえるような大声でわめきたてる。
「落ち着けよソニョン。泣くんじゃない。本番はもうすぐなんだぞ」
「嫌よ、私、本番には出ないわ! こんな気分で歌なんて歌えない!!」
 とうとう突っ伏してわあわあ泣き出してしまった。
 収拾がつかない状態になってしまい、マネージャーは慌てて会社に電話をかけに外に出て行った。
「……どういうつもりよ?」
 しばらくわあわあ泣いていたソニョンがふっと顔を上げた。嘘泣きだったようだ。
「何が?」
 しれっと聞き返す。
「マネージャーの前で嘘泣きなんかして、どういうつもり?」
「私、やめるわ」
「え?」
「ソロデビューしたいのよ。あんたたちと一緒にいたら、私の魅力が目立たないもの」
「な、何ですって! あんたねえ!」
「ダヒオンニ。そんなんじゃいつか潰れちゃうわよ」
 くすくすっと笑いながらソニョンは言った。
「しょうがないから今日の収録には出てあげるわ。まあ、最後のご奉公ってとこかしら?」
「あんたねえ!!!」
 ダヒが怒って手を上げた。
「オンニやめて!! ダメ!!」
 その手をハヌルが慌てて掴んだ。
「な、何よ! 私のことぶつ気? 正気なの? そんなことしたら許さないから!」
「許さなくて結構よ! いますぐここから消えなさい! あんたなんか必要ないわよ! 出て行け!!!!!」
 悲鳴のような声でダヒが怒鳴った。
 ソニョンは唇を噛みしめて椅子から立ち上がると、ハヌルや他のメンバーにぶつかりながら楽屋を出て行った。
「……ダヒオンニ?」
 ガックリと肩を落としているダヒにどう声をかけたらいいか分からない。
「ごめんね……」
「ううん、ダヒオンニのせいじゃないよ」
「そ、そうだよ。悪いのはソニョンよ」
「でも、今日の収録どうなるの?」
 一人の子の発言に三人ははっとした。
 みんながしんとしてしまい、誰も何も言わない。
「どういうことだ! ソニョンが泣きながら事務所に帰るって言ってるぞ! しかも、ダヒ、お前が追い出してっていうじゃないか!」
 マネージャーが血相を変えて控え室に飛び込んできた。
「何考えてるんだ! 仕事をなめてんのか!?」
 一方的にマネージャーはダヒを責める。
「オンニは何も悪くないですよ! 悪いのはソニョンです」
 ハヌルがダヒをかばうようにして言った。
「何?」
「ソニョンが私たちをバカにしたんです。だからオンニが怒って」
「そうよ、ソニョンが私たちに暴言を吐いたのよ!」
「あの子、最低だわ!」
 三人に口々に言われてもマネージャーは信じていないようだ。
「ソニョンはそんな子じゃない。お前たち、よってたかってあいつをいじめてるのか?」
「なっ! マネージャー、それはヒドイじゃない! あなたはソニョンだけのマネージャーじゃないでしょ!?」
 マネージャーの態度にメンバーが怒り出した。





おはようございます。いよいよ明日は福岡です! 待ち時間がないといいなって思ってます。
グンソク君を堪能してきます。
日本版の「美男ですね」にグンソク君が「チャン・グンソク」として出るそうですね。
嬉しいですが、複雑な気持ちも・・・・。
美男ですねの公式写真集が発売されてますね。本屋で見つけたとき、「欲しい!」って思っちゃいました。
旦那に言ったら「福岡にも行くに、それでも欲しいの?」って。欲しい物は欲しいんです!
文句を言いながらもネットで購入してくれてました(笑)
早ければ月曜日には手元に。くふふ。また幸せが一つ増えました。

今日もみなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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Re: 水夢さん

こんばんわ、水夢さん。

そうなんですか!? そこまで見てないです!!
きゃあ!! ぎゅってされたい!!(笑)
もう来週は必ず見ちゃう(笑)

写真集楽しみです。あの感動をもう一度、みたいな感じです。

Re:ひかりさん

こんばんわ、ひかりさん。

ホントですね。せめてジェルミのほうは楽しくしたほうがよかった。
でも、山あり谷ありのほうが若い二人は盛り上がる・・・かも?
ジェルミがきっとハヌルを守ってくれます。

大阪のメリイベ、よかったみたいですね。
「可愛い」って言う娘さん、いい子です!!

明日は「グンソクの部屋」を堪能してきます!!

Re: りくさん

こんばんわ、りくさん。

女同士ってどうして激しいんでしょうか?
女の涙って武器にもなるし、鎧にもなりますよね。
特に男に対してうまく使い分けるといいかも。
ソニョンはそんなタイプです。
男ってバカだから見抜けないんですよ。
ジェルミはテギョンよりは恋愛経験があるそうなので、きっとハヌルの
小さな変化も見逃さないですよ。
ジェルミとハヌルにも早く公でラブラブを・・・。

明日はめいいっぱい楽しんできます。
グンソク君パワーをもらってきますね!!
ただ待ち時間が短いことを祈ります。
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