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空に太陽がある限り

空に太陽がある限り 26

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「え?」
 不意に聞かれて、ジェルミの目がくるくると動く。
「ミニョ……が、何?」
「あの……だから、ジェルミさんはミニョさんのことをどう思ってるのかなって」
 聞いたことを少し後悔した。
 あからさまにジェルミのとまどった表情。そんなことを聞かれると思っていなかったという表情。
「ど、どうしてそんなこと聞くの?」
「だって!」
 ハヌルははっとしたように口をつぐむと、下を向いた。
「……だって、何? ミニョのことがどうして気になるの?」
「……それは……」
「ねえ、ハヌル。ちゃんと言って。どうしてミニョのこと気にするの?」
「だって……ジェルミさんはいつも会話の中にミニョさんのことを持ち出しますよね? それにミニョさんがいなくなった時も、ミニョさんが大切な存在って!」
 意を決して言うと、口をついて言葉がすらすらでてきた。
「まさか、そんなこと気にしてたの?」
「そんな、こと?」
「あ、ごめん。でも、気にすることじゃないと思ったんだ。俺はミニョとヒョンのカップルが羨ましいって思うのもホントのことだし、ミニョが大切な存在なのもホントだし」
「だから、何が大切なんですか?」
「それは……」
 言葉に困っているふうなジェルミに苛立った。
「ミニョはミナムの妹ってだけじゃないんだ。それだけで『大切』なんて言ってるんじゃない。なんて言うか……そうだな……俺たちの心の拠り所、みたいな感じかな?」
「心の拠り所?」
「うん。ハヌルにもあるだろ? 心の拠り所が。それが俺やみんなにはミニョなんだと思う。少なからず俺はそうだから。俺たちってミナムがメンバーとして入るまでは、ホント冷めた関係っていうか、今みたいに仲良くなかったんだ。でも、ミナムが加入して、俺たちはA.N.JELLとして新たに生まれ変わって、今があるんだ」
「……はい」
「ミナムが俺たちの仲を取り持ってくれたっていうかさ、俺たちの意識を変えてくれたんだ。そりゃ、最初はぎこちなかったけどさ。あいつを中心にして俺たちは過ごしたって言うか」
 その時のことを思い出しているのか、ジェルミの顔が嬉しそうに緩む。
 反対にハヌルの顔から笑顔は消え、納得できない顔つきになっていく。
「だからミナムは俺たちにとってなくてはならない存在なんだ! それで大切な存在って」
「……私はミニョさんのことを聞いてるんですが。ミナムさんじゃなく」
「だから、ミナムがいたから……!」
 しまったという顔でジェルミは手で口を押さえた。
 話しているうちにミニョとミナムが同一になってしまった。
 間違ってはいないが、事情を知らないハヌルには「?」の話だ。
「あ、あの、だから……その、ミナムが入ってミニョと仲良くなってさ。そういうわけ!」
 強引にジェルミは話をまとめた。
「それじゃあ答えになってません。ミニョさんの何がそんなにジェルミさんの心の拠り所なんですか? 今のお話だと、ミナムさんが心の拠り所っていうふうに聞こえますが」
「あ、あの……」
 真実を話すことはできない。
 ミニョがミナムだったことをジェルミの一存で話すことはできなかった。
「どうして何も言ってくれないんですか?」
「……ごめん。今の俺にはハヌルに言えない秘密があるんだ」
「秘密? なんですか、それ?」
「…………今は言えないんだ」
「どうしてですか?」
「でも、これだけは信じて欲しい。俺が好きなのはハヌルだけだ」
「嘘!」
 ハヌルが叫ぶように言った。
「ハヌル?」
「嘘です! ジェルミさんは私のことなんて好きじゃないんです! 本当はミニョさんのことが!!」
「違うよ! 何で信じてくれないんだよ」
「どうやって信じたらいいんですか? ジェルミさん、秘密にしてることがあるのに!」
「だからそれは……」
「もういいです! 私、ジェルミさんのこと分からなくなりました!」
 そう言うとハヌルは宿舎を飛び出していった。
「ハヌル! 待ってよ!」
 慌てて後を追いかけたが、ハヌルは大通りを走っていたタクシーに飛び乗ってしまい、行ってしまった。
「ハヌル……」
 自分の言葉の迂闊さにジェルミは後悔したが、すでに遅かった。





おはようございます。今日は何とか晴れに向かいそうです。
みなさんのストレス解消方はなんですか? 私は・・・とにかく愚痴ることです。旦那に愚痴ったり、一人で何かをしながら愚痴ったり(笑)
でも、あんまり解消法にはなりませんが・・・って意味ないやん! 旦那は嫌なことは寝たら忘れるというふうにしてる人なので、私のこと以外でストレスはないそうです。
そう、旦那の一番のストレスは私らしいです(笑) 朝から晩までガミガミ・・・ベタベタ・・・グズグズ・・・が嫌らしいです。
あれ? なんか旦那のストレスの話しになってるような・・・?(笑)

今日も一日頑張りましょう!!

いってらっしゃいといってきます。
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Re: シンジャさん

こんばんわ。

あの説明だけで、「分かってくれた?」なんていわれても、
分かるわけないですよね。
誰だって「私はじゃあ、何よ?」って言いたくなります。
ミニョのことは言いたいけど言えない秘密。
でも、秘密なんて言われちゃうとますます疑っちゃいますよね。
早くハヌルの誤解をといて、また元の二人に戻してあげたいです。

朝からガミガミ言うからダメなんでしょうね(笑)
そのくせ、ベタベタもしたいんですよね(笑)
ニコニコしてたらきっとガミガミも少なくなるような・・・。

Re: 水夢さん

他の女性の話を嬉しそうにされて喜ぶ女性はいませんよね。
それが気にしてる女性のことだったらなおさらです。
でも、男の人って鈍いからそこに気づかないんですよね(笑)
何気ないことなのに、カチンてきちゃいます。
私の旦那はシスコンです(笑) 本人がそう言ってますから。
それはそれで嫌ですよ(笑)

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Re: うめちゃんさん

おはようございます。

うっかり口すべらせちゃったジェルミ。
入れ替わりを知らないハヌルにしたら、何言ってるの?ってなっちゃいますね。
それに「秘密がある」なんて言われたら余計に勘ぐっちゃう。
ハヌルの誤解を解くのは容易じゃないかな?
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