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空に太陽がある限り

空に太陽がある限り 31

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 バラエティ番組の放送翌日の新聞や情報番組では、一面やトップでジェルミの昨日の告白が話題をさらった。
 テギョンがライヴ会場で行ったミニョへの愛の告白と同じくらいの反響を呼んだのだ。
 事務所へは番組の放送中から電話が鳴りっぱなしで、スタッフが騒動員で対応に追われることとなり、翌朝になっても収まる気配がない。
 なによりテレビ局や新聞が大きく取り上げたのが、ジェルミの告白の相手だった。
 番組では『ハヌル』と名前のみ呼んでいたため、それが『どこのハヌル』なのか見当がつかないようだ。
 一般人でなく芸能人であることはジェルミがそう言っているから、各社、あらゆる予測をたてて報道している。
『大物女優アン・ハヌルがジェルミの恋のお相手? 明洞での極秘デートの情報も!!』
『歌手Key(本名・ムン・ハヌル)がジェルミの彼女!? 音楽番組共演がきっかけ!!』
『新人女優ウ・ミンジ(本名ウ・ハヌル)がジェルミの本命!!! ジェルミの一目惚れが恋のきっかけ!?』
 などとさまざまな報道がされたが、ソ・ハヌルの名前はどこにもなかった。
 デビューしたてで国内でもさほどの知名度がないVenusのメンバーであるハヌルに目をつける人はいないようだ。
 それはそれで無理もない。
 でも――。
「どうなんだ? このジェルミのさんの彼女っていうのは、ハヌル、お前なのか?」
 朝一番にマネージャーが宿舎にやってきて、ハヌルを問いつめた。
「あ、あの……」
 困ったように俯くハヌルにマネージャーは焦れる。
「はっきりしろ! ことと次第によっては大問題なんだぞ! どうなんだ?」
「私……」
 こんなに大ごとになるとは思っていなかった。コトの重大さにハヌル自身驚いていた。
「ハヌル、ちゃんと言いなさい。あなたは何も悪いことしてないんだから」
 二人の様子を伺っていたリーダーのダヒが助けに入った。
「ダヒオンニ……でも……」
「何よ? ジェルミさんとは付き合っちゃマズイ仲なの? まさか、イトコ?」
「え? ち、違います! 赤の他人です!」
「赤の他人って」
 ハヌルの言い方がおかしくてダヒは苦笑した。
「ちょ、ちょっと待て! 話を勝手に進めるな! つ、つまりジェルミさんの彼女は……?」
「……私です」
 ハヌルの言葉にマネージャーは「はぅッ……」と言葉にならない言葉を発して、腰を抜かした。
「ほ、ほ、ほ、ほ、ほ」
 笑ってるのかずーっと「ほ」しか言わない。
「ほ、ほ、本当……なのか?」
「はい」
 きゃあっとダヒ以外のメンバー二人が叫んでいる。
「ちょっと、ハヌル! あんたいつの間に、ジェルミさんとそういう仲に?」
「そんなことより、今度会わせてよ!」
「そうよね! 今度一緒に食事でも……」
「うるさーーーーーーーーーい!!! お前らは黙ってろ!」
 マネージャーが腰を抜かしたまま叫んだ。
「今は、そんなこと言ってる場合じゃない! ハヌル、俺と一緒に事務所に来るんだ」
「えーー! 私たちは?」
「お前たちはここで待機だ。指示があるまで勝手に動くなよ」
 そう言うと抜けた腰のままひょこひょこと歩き出した。ハヌルもその後をついていく。

 同じ頃、ジェルミは事務所に呼ばれていた。
 事務所の前にはファンに加えてすごい数の報道陣が待っていた。
 警備員に守られるようにして事務所に入ったが、外の騒ぎはハンパじゃなかった。
「もしかしたらテギョン以上じゃないか?」
 ミナムがあのときを思い出して言う。
「いや、テギョンのほうがすごかった。まあ、お前のときよりはスゴイってことは確かだけどな」
 珍しくシヌがミナムをからかう。
「俺の時だってすごかったさ」
「来たな。こっちだ。社長が待ってるぞ」
 マ室長が入口で待っていた。
「ジェルミだけ、社長室に来いってさ」
「うん」
 マ室長と二人で社長室に向かう。

 アン社長は――怒っているのか泣いているのか分からないような表情で、ジェルミを迎えた。
「まあ、座れ」
「はい」
「……昨日のことだが」
 そこまで言って、はあ……とため息をつく。
「あれはどういうことだ?」
「どういうって、ハヌル――彼女と仲直りしたかったんです」
「……だからって、公共の電波を使う意味があったのか?」
「それは……」
「それよりも、そのハヌルさんとは、どこのハヌルさんだ? いろんなハヌルさん報道がされてるが、その中に肝心のハヌルさんはいるのか?」
「さあ?」
 ジェルミは首を傾げた。朝から慌ただしくてニュースは見ていない。
「さあって……。おい、マ室長。新聞を持ってこい」
「はい!」
 早速数社の新聞がジェルミの目の前に並べられた。
「この中に書かれてる『ハヌルさん』がお前のいう『ハヌル』さんか?」
 まるで「ウォーリーを探せ」状態だ。
 ハヌルという名前自体、芸能人ではそう多くない。
「いません」
「いない? よく見たのか? このアン・ハヌルとか有力候補だぞ? そうじゃないのか?」
「違います」
「違う? じゃあ、こっちのKeyは? 彼女もかなりの有力候補だが……」
「だから、いませんってば」
「じゃあ、どこの『ハヌルさん』なんだよ! 新聞がキャッチしてない『ハヌルさん』がいるとでも言うのか? まさか、いまさら一般人でした、なんて言うつもりじゃ! オーマイガッ!!」
「芸能人ですよ。社長、どうしてそうハヌルにこだわるんですか?」
「ん? 当たり前だろ! お前との釣り合いってものがある。ひいてはうちのと格だな」
「…………」
「弱小事務所あたりの売れてないような芸能人なんかじゃ困る。ミナムは大手事務所の国民の妖精ユ・ヘイ! テギョンはミナムの妹のコ・ミニョさん! ネームバリューがあるだろ?」
「……俺、そんなんで彼女選びませんよ。くだらない」
「くだるもくだらないもない! とにかくどこの『ハヌルさん』だ?」
 ジェルミは事務所の名前とハヌルがVenusのメンバーであることを言った。
「Venus? ………………誰だ?」
 一年に何組という新人アイドルがデビューしている。そのすべてを把握するのはさすがのアン社長でも無理だ。
「誰だって……。とにかく、俺の彼女はソ・ハヌル! アンでもムンでもないの。新聞やテレビ局にはそうハッキリ言って下さいね」
「……こうなった以上、ハッキリするしかないだろう。まったく!」
「すみません。これでファンが減ったら俺のせいですね」
「ああ、そうだろうな。でもまあ、これはこれでいい」
「はぁ?」
「A.N.JELLのジェルミの彼女が、まだ知名度もない新人歌手! うん! また明日の一面を飾りそうだな! よし、これで行こう! マ室長! マ室長!」
 アン社長の頭の中にはすでに明日の見出しが出ているようだ。
 逞しい商魂にジェルミは呆れたようにため息をついた。
(さっきまで言ってた格とか釣り合いはどうでもいいのかよ? まったく……)





おはようございます。やっぱり今日も朝から寒いです。昨日、初雪が降りました。山は吹雪いてましたが。
私はここ数年、寝るときの湯たんぽが手放せません。足先が冷たくて眠れないからです。
お風呂に入ったときに源泉の熱々の温泉を詰めて、お布団にいれてあっためます。旦那も足だけ冷え性なんで夫婦で重宝してます。
冬になると寒いので、ダンナがくっついてきますが、夏になると暑いので、お互い「あっちいけ」状態に(笑)
今の季節は太っちょさん夫婦が一緒に寝るにはいい季節です(笑)

今日もみなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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あおいさんお久しぶりです。

覚えていらっしゃるでしょうか?

本日息抜きにたまたまゲーセンに寄るとそこには…










なんとテギョン様の特大クッションが!!!

一回200円するのですがちゃっかりお金を投入☆

結果は…


見事ゲットして帰りました☆

Re: とりこさん

ジェルミにとってはハヌルが一番ですからね。
どんな大物女優でも、ハヌルには叶わないんでしょうね。
ジェルミはうきうきだろうけど、ハヌルはこれから大変でしょうね。
ファンが温かく見守ってくれますように。

いいですね。息子さんと一緒だ何て。
子供は暖かいから、抱っこするのもいいですね。

Re: まいまいさん

こんばんわ。
お久しぶりですね。覚えてますよ!
おおっ!! すごいですね。
私はゲットできませんでしたよ。
見たら思わず欲しくなっちゃいますよね?
しちゃいますが結果は・・・無残です。
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