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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
人の気も知らずに

人の気も知らずに 5

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 ぷっ……。
 ご飯粒のついたソンギの顔を見てミニョは吹き出した。
「笑い事じゃないぞ、コ・ミニョ! 何がおかしい」
「だって、カンさん……顔中が……ぷくくっ……」
 顔を真っ赤にして笑うミニョに、ヘインも釣られて笑った。その二人にソンギまで釣られて笑う。
 さんざん笑った後で、ミニョは真面目な顔で聞いた。
「そっち系の子、ってどういう意味ですか?」
「はい?」
 二人が同時に訊き返す。
「そっちがあるってことは、“こっち”とか“あっち”もあるんですか?」
 ソンギとヘインはミニョの顔をまじまじと見てから、顔を見合わせた。
「なあ、聞いてもいいか? この子っていつもこうなのか?」
「うーん……。何て言うか……天然ちゃん? いや、不思議ちゃん? いやいや、やっぱり天然ちゃんかな?」
「どっちでも似たようなもんだろ? あのファン・テギョンの彼女って言うから、もっとしっかりしてるのかと思ったけど……」
「何よ! あんた、ミニョがファン・テギョンの彼女だって知ってたの? 知らないような顔してたくせに!」
「知ってるよ。知らない人なんてこの韓国どこを探したっていないだろ。赤ん坊だって母親のお腹の中にいるときから知ってるよ」
「んなバカな!」
 ボソボソと言い合っている(つもりの)二人に、ミニョはただニコニコして見ている。
(楽しそうな人とお友達になれてよかったな)
 そこでミニョは思い出した。
「そういえば、さっきのあの若い教授は有名な人なんですか?」
「ああ、あの人? あんた本当に知らないの?」
「はい」
「あの人は、ミン・ドンハって言って、少し前まで芸能界にいたのよ。まあいわゆるアイドルよね。ソウル大の出身で頭がものすごくいいの。おまけにイケメンでしょ? うちの学長が客員教授として迎えたの。二年前から教壇にたってるんだけど、それまで人気のなかったこの学校があの人のおかげで有名大学に名乗りをあげたのよ。教え方が丁寧だって評判なの。私がここを選んだのも彼がいるからよ」
「ミーハーだな」
 ボソッとソンギが言った。
「ちょっと、それどういう意味よ!」
「言葉のままだけど。あの教授がいるだけでここを選ぶなんて、考えが浅ましいよ」
「何ですって! あんた、癇に障るヤツね!」
「ちょ、ちょっと二人ともケンカはダメですよ。仲良くしてください」
 ミニョが止めに入らなければ、それこそ周りに野次馬を増やすことになりかねない。それでなくても、ミニョがいるというだけで、周りがなんだか落着かない様子なのに。
(いい人たちなんだけどな……)

 ジェルミとのサウナを終えて、宿舎までジェルミを送り届けると、夕方になっていた。
「そろそろ大学も終る時間だよな」
 そんなことを思って時計を見たテギョンは、
「あいつも疲れてるはずだ。うん、迎えに行ってやろう。今日は特別だ」
 頼まれてもいないのに、理由をつけて迎えに行くことにした。
 サウナでさっぱりしてさらに男ぶりに磨きもかかり、アクセルを踏む足も軽快だ。

「じゃあ、私はこれで」
 講義を終えて帰ろうとしたミニョにソンギが声をかけた。
「コ・ミニョ! どこまで帰るんだ?」
「え? あの、私は……」
「送っていくよ。俺、車だから」
「いいですよ。バスで……」
「遠慮するなって。ほら、行こう」
 さっさと腕をつかまれて、連れて行かれてしまう。
 ミニョと帰ろうと思っていたヘインが戻って来ると、そこにミニョの姿がない!
「コ・ミニョ? ああ、さっきカン・ソンギと帰ってたわよ」
 残っていた学生に聞くとそんなことを言われた。
「カン・ソンギ~!!! また、あいつなの!?」
 慌ててヘインは二人の後を追いかけた。

「あの、本当にいいですから。あの、カンさん」
「ソンギ。ソンギでいいよ。カンさん、なんて呼ばれたら背中がムズムズしちゃうからな。俺もミニョって呼んでいいだろ?」
 どこかで聞いたようなセリフだと思いながら、ミニョはそれでも、
「本当にいいですから、バスで帰れますから」
 といい続けた。
「遠慮するなって。家、どこだっけ?」
 何とか腕を振り解こうとするがソンギはがっちり掴んで離そうとしない。
「あの……」
 どうしようかとミニョは悩んだ。家まで送ってもらうのはマズイ。
 テギョンに見られたら間違いなく誤解される。ジュンスの時のように弁解の余地もなく殴られる可能性もないとは言えない。
「ミニョ、家はどこ?」
「俺ん家だよ」
「え?」
 いきなりミニョとは違う声が聞えてソンギはビックリして、声の方を見た。
「オッパ!」
「ファン・テギョン!?」







おはようございます。昨日、こちらは吹雪きました。一面真っ白! 今朝は・・・やっぱり寒いです。
朝起きるのがつらかった・・・。
風邪のほうは何とか一段落ついたようです。熱も出ることなく、ぶっ倒れることもなく・・・。
ご心配おかけしました。温かいコメントをいただき、本当に嬉しかったです。
最近はストレスを溜め込みまくっているので、どこかで発散したいと思っています。
一人カラオケでも行って思いっきり歌おうかな? 旦那と行くとK-POPはNGなので・・・。
と言いつつ歌いまくりますが(笑) しまいには寝られちゃいます(笑)

今日も一日元気に頑張りましょう!

いってらっしゃいといってきます。
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心配ですね。

テギョンが、心配していた通り、ミニョの周りには、色々な人たちが、集まってくる感じですね。
アイドル上がりの、イケメン教授まで。これは、テギョンの方が知っているのかもしれませんね。
困っていたミニョのところに、テギョン登場。
あ~あ~、ちょっとした修羅場になりそうな予感。
イライラテギョンは、どうするのかなぁ?

Re: あかぴさん

おはようございます。
いつもいいところなのか、タイミング悪くなのか、テギョン来ますね(笑)
怒りに任せて殴らなきゃいいですが・・・。

Re: りくさん

おはようございます。

あははは! ダースベーダーの曲ってとこに大爆笑です。
ですよね、まさにテギョンの怒りの時の登場ソングにぴったりです。
間の悪いところに出くわすのは、マ室長並み?(笑)
ソンギだけじゃなくイケメン教授まで出てきちゃって、テギョンの
試練! 続きそうです。
一般人を殴っちゃったらそれこそ翌日の新聞を賑わしちゃいますね。

ストレスは溜め込んじゃだめです! 私は今すっごいストレスがたまってて、
身体がおかしなことになってますから・・。
私は口調が悪いんですよ(笑) しかも方言丸出しだから、旦那に昔、
「方言はやめて」って言われたことあります(笑)
やめてと言われても、普通のことなのにって反論しましたけど、今じゃ旦那のほうが
方言だらけです(笑)

Re: ともるんさん

おはようございます。

いい人もいればちょっと困った人も集る。
ミニョにとってはいい経験かもしれませんが、テギョンにとっては
心配だらけでしょうね。
特に男は要注意ですよね。
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