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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
思惑

思惑 7

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 ミニョとシヌ。大学はそれぞれ違うし、専攻もまったく違うのに、それぞれが「友達」や「サークル」で悩まされていた。
 シヌはその悩みに気付いていたが、ミニョはその日までまったっく気付いていなかった。そもそも悩みとは思っていなかったから……。
 ミニョは新しくできた「お友達」チョン・スンアが気になって仕方がない様子。でも、スンアはミニョをまったく気にしないし、端から相手にもしない。
 理由はただ一つ。
「有名人なんかと知り合いや友達になったら、ロクなことがないからよ」
 きっぱりはっきりそう言われて、ミニョはすぐに反論した。
「私は有名人なんかじゃありません! ただの一般人です!」
「立派な有名人じゃない。テレビにはバンバン出てるし、雑誌でも記事になってる。それでただの一般人ですって? あなた、バカ?」
「バカじゃないです。それに有名人なのはオッパであって私ではありません」
「話にならないわね。だいたい、あんたの周りにいる子たちだって何考えてるか分からないじゃない。あんたのこと利用しようとしてるのかもしれないわよ。私はそんな人たちと違うから、もう私のことは放っておいて。ついてこないで、かまわないで!」
 にべもなく断られて、ミニョはしゅんとなった。
 ヘインとは違う魅力のあるスンアにちょっとだけ親しみが沸いただけに、ショックだった。
 ――有名人と関わりたくない。
 その言葉はミニョにはきつかった。自分が自覚してないだけで、周りはそういう目で見ている。
 ふっと周りを見回せば、いつも誰かがミニョのことを話している。先輩までわざわざ見にくる始末だ。
 私って、そんなに有名人になっちゃったの? いつから? どうして?
 ふいにミニョはここにいることが怖くなった。
 さっきのスンアの言葉が胸にわだかまった。
 もしかしたら、ヘインもソンギも何か目当てで自分の傍にいるんじゃないかと思えた。
「友達」なんて言葉は嘘で、利用しようとしてるんじゃないか?
 そう思うと、周りにいる人すべてがそう見えてくる。
 ――怖い……。
 ただミニョはそう思った。思ったら、ここにいるのが怖かった。
「ミニョ!」
 向こうから手を振りながらヘインが走って来た。
 ドキッとした。
 笑顔でやって来るヘインが怖いと思った。
 じりじりと後ずさると、ミニョはくるっとヘインに背中を向けて一気に駆け出した。
「ミニョ? ちょっとどうしたのよ! ミニョ!!!」
 ヘインの声が追いかけてきたが、ミニョは一度も振り返らなかった。

「どうしたんだ? 具合でも悪いのか?」
 寝室は真っ暗だった。いや、寝室だけじゃなくて、夜だと言うのに、玄関の外灯も、家の中全体も暗かった。
 もう夜の十時を回っているのに、ミニョは電器をつけないままベッドにもぐりこんでいた。
 何も答えないミニョに寝ているのかと思って、そっと近づいてベッドサイドのライトを点けようとした。
「点けないでください!」
 蒲団の中からくぐもった声がした。
「起きてたのか? どうした? 暗いと怖いだろ?」
「暗いほうが怖くないです」
「ミニョ。顔見せろよ」
 そっと蒲団をはがす。
 寝室は暗いままだから、開けたままのドアの向こうの廊下の明りだけがほんのりと寝室を照らしている。その微妙な明るさの中で蒲団から顔を出したミニョ。
「……泣いてたのか?」
 頬に残る涙の筋にテギョンは聞いた。
「どうした? どこか悪いのか?」
 ふるふるっとミニョは頭を左右に振った。
「じゃあ、何か嫌なことがあったのか?」
 ミニョは頭を振らなかった。
「何があった? 誰かにいじめられたか?」
 ふるふるっとまた頭を左右に振る。
「じゃあ、何だ? どうした?」
 焦れったそうにテギョンは訊いた。
「……怖いんです」
「怖い? 何が?」
「……人が」
「人? 人って誰の事だ?」
「みんなです」
「みんな!?」
 ミニョの言葉に自分も含まれているのかと思ってテギョンは慌てた。
「お、俺の何が怖いんだよ?」
「違います。オッパじゃなくて……大学の人たちが……」
「大学?」
 ホッとした反面、いきなり何を言い出すのかと思った。
「大学って、あのうるさい女とあのちょっと顔のいい男のことか?」
 コクンと頷いた。
「どうして? 仲良くしてたんじゃないのか?」
「……私は有名人なんかじゃありません!」
「はい?」






おはようございます。朝から天気が悪いです。
日曜日に「ゴーカイジャー」が最終回を迎えました。私はボロボロ泣きながら、30分見ていました。
「あージョーとも今日でお別れだ・・・・」寂しいです。
写真集欲しいです(笑) 旦那にナイショで買おうかとマジで思ってます。
私の中では久々にはまった戦隊ものでした。また素晴らしい戦隊物に出会えるといいなって思ってます。

今日もみなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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Re: クマクマこさん

こんばんわ、初めまして、クマクマこさん。

お越しいただきありがとうございます。
お話を読んでいただきありがとうございます。
「ゴーカイジャー」終わっちゃって寂しいです(泣)
ジョーファンとしてはクマクマこさんと趣味が合うのが嬉しいです。
うちの旦那はマーベラスがカッコいいと言っています。

ブロともの方は再開のほうを検討中です。

Re: あかぴさん

こんばんわ。

ミニョにとってはいろんな意味での試練です。
別にミニョは有名人じゃないのに、テギョンの彼女ってことで有名ですよね。
本人が望んだことじゃないし、それで拒否られるのはツライです。
ミニョは強くなっているので今回のこともきっと大丈夫です。
ゴーカイジャーファンとしては終わってしまったのが残念です。
彼ら(彼女たち)の活躍を応援したいです。

Re: **ぷよぷよ** さん

こんばんわ、初めまして、**ぷよぷよ** さん。

お越しいただきありがとうございます。
お話を読んでいただきありがとうございます。
ミニョにとって今回のお話はいきなり突きつけられた現実だと思います。
有名人と言う自覚がないだけに、そう言われても戸惑うだけだろうし、
悩むと思います。
友達と思ってるヘインも内心は利用しようと近づいてるし、ソンギだって
何を考えてるかは分かりません。
それでも、今後のミニョにとって大事なことだと思うので、ちゃんと向き合っていけたらいいなと
思ってます。

Re: 水夢さん

こんばんわ。

中途半端に有名人。まさにミニョってそうですよね。
本人が意識してないのに、周りが騒いでるだけなのに、
関わりたくない人からすると迷惑でしょうね。

私もおばけが怖いです。夜中のトイレはいつも我慢(笑)
ひどいときには旦那を起こして寝ぼけたままついてきてもらいます。
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