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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
彼女は知らない

彼女は知らない 2

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「どこがスカーレットだよ。もろ韓国人の顔しててさ」
 ソンホがボソッと呟いた。
 途端に三人にギロッと睨みつけられて、身をすくませる。
「と、とにかく、入部希望は嬉しいわ」
「じゃあ、入部OKですか?」
「ええ、もちろんよ」
 やったぁ! と三人は喜んだ。
「では、ちょうど次の活動内容を話合ってたところだから、あなたたちも」
「あ! すみませ~ん。私たちこれから用事があるものですから~。また参加していいですか?」
「え? そうなの? それなら仕方ないわね」
「すみませ~ん。失礼しま~す」
 さっさと三人は部屋を出て行った。
「何なのあの子たち? ホントに入部希望者?」
 ウンジュが早速文句を言った。他のメンバーも頷く。
 ミニョの浮かない顔を見てヘインが心配そうに覗き込む。「大丈夫?」
「え? うん」
 にこっと笑ったものの、表情はぎこちなかった。

「トイレで嫌味を言われた?」
「いえ、あの嫌味っていうか、何て言うか……。多分、誤解してるんだと思います」
「どこが誤解よ? 完全に嫌味じゃない! しかも妬んでるわ」
 修能の日にあった事をミニョはかいつまんで話した。なかなか話さないミニョにヘインが、「友達なのに隠し事するの? やっぱりミニョはまだ私のこと許してないんだ。友達って思ってないんだ」と悲しそうな顔をしたため、ミニョが慌てて話したのだ。
「でも悪気は……」
「ありまくりよ! 悪気の塊じゃない。やっぱり意地悪三人娘ね。ドラマに出てきそうだわ」
「え?」
「こっちの話よ。で、どうしたのミニョは?」
「私は……あ! そのとき助けてくれたのがチョン・スンアさんなんです」
「……誰、それ?」
「もう! ヘインったら忘れたんですか? 講義のときに何度も会ってる」
「………………ああ、あの子?」
 ようやく思い出したようだ。
「スンアさんがいてくれて助かりました」
「そんなことより! ミニョ、気をつけなさいよ」
 ずいっとヘインが顔を近づけた。
「気をつける? 何をですか?」
「あの子たちよ。ぜーーーーったい、何か企んでるわよ」
「企む?」
 ミニョの顔が曇る。つい最近もヘインに騙されたばかりだ。嫌なことを思い出してしまったのがその顔で分かった。
「あ、ごめん。そういう意味じゃなくて……ごめんね」
「ううん。ヘインは違いますよね」
「うん。でも、あの子たちは危ないと思うのよね」
「どうしてですか? 確かにちょっと嫌な感じはしますけど……」
「考えてもみてよ。あの子たちがボランティアに興味あると思う? あるわけないわよ。じゃあ、何で入部したと思う?」
「さあ……」
「ミニョが目的だからよ!」
「私!?」
 ミニョは大きな瞳をさらに大きくした。
「なな何で私ですか? え? ええ?」
「何でかは分からないけど、何かいやーな感じがするのよね。いい、ミニョ? あの子たちと仲良くしすぎちゃダメよ」
「え? はい……」
 自分より五歳も年上なのにどこか頼りないミニョをヘインは守ってあげたいと思っている。
(ミニョってどこか危ないのよね。罪滅ぼしじゃないけど、私がミニョの楯になってあげなきゃ!)

 ヘインの言うように、彼女たち三人はめったにサークルに顔を出さない。
「まったく! 幽霊部員じゃないの!」
 副部長のセリョンはぷりぷり怒っているが、部長のテハは案外のんびりだ。今までにそういうメンバーを見てきたことがあるからだろう。
 その日、ソンホは講義のため少し遅れてサークルに参加した。
「あの教授、話が長いんだよな」
 ぶつぶつ言いながら部屋に向かっていると、
「先輩!」
 と可愛らしい声で呼び止められた。
 立ち止まって振り返ると、あの例の三人娘だ。
「あ……」
「先輩。ちょっといいですか? お話があるんですけど……」
 上目遣いに見つめられるとソンホも嫌な気がしない。顔の割には女好きなだけになおさらだ。
「実は……私たち、今度合コンをするんですよ」
「合コン!?」
 ソンホの目が輝いた。合コン好きで、週に一度は必ず参加している。
「先輩としたいな~なんて思っちゃって。ねえ?」
 スカーレットが他の二人に言う。
「そうなんですよ。先輩のお友達、集めてもらえます?」
「え? うん、もちろん! で、そっちの人数は?」
「こちらは私たち三人とあと一人来る予定です。とびっきり可愛い子ですよ」
 可愛い子と聞いてソンホの目がさらに輝いた。
「分かった。こっちも人数集めておくね!」
「よろしくお願いします」
 そう言うとスカーレットたちはさっさと行ってしまった。
「よろしくね~」
 大きく手を振っているソンホにスカーレットは侮蔑の笑みを浮かべた。
「バカな男」

 ソンホはすぐに友達のジュノに声をかけた。合コンのときにはいつもこのジュノを誘う。別にメンバーがいないわけじゃないのだが、大人しくほとんどしゃべらないジュノは必要不可欠な存在だった。
「また? 今度はどこの大学?」
 うんざりしたような口調でジュノが訊く。
「どこってうちだよ、うち! この前サークルに入って来た子たちが合コンしようって」
 ウキウキしているソンホとは真逆にジュノの表情は硬い。
 女の子との免疫があまりないジュノにとっては、ああいう派手な女の子はもっとも苦手とするものだった。
「俺はちょっと……」
 尻込みするジュノにソンホは、
「そんなこと言ってたらいつまでたっても彼女が出来ないぞ。いいから、参加しろよ」
 強引なソンホにジュノはいつも巻き込まれてしまう。
「……うん」
 仕方なく頷いていた。






おはようございます。朝からちょっと寒いです。昨日、更新する予定だったのに、別のことをしていたら、すっかり忘れていました。すみません。
私は只今、「桜蘭高校ホスト部」に激ハマリ中です(笑) あ、遅! って思われました? そうなんですよね(笑) ドラマを一気見しちゃったら、これが面白かった。
あのキャラが頭から離れなくて、同じキャラを熱演中(笑) 旦那と「お父さん」「お母さん」ごっこを無理やりしてます。(旦那は意味不明中です)
あれ? お父さんと娘ごっこかな? うちには娘はいないので、チョッパー人形が「息子」役です(笑)
って、原作もドラマも見たことない方には分かりませんね。
朝からすみません。 でも、めっさ面白いです!!!! 機会があったら御覧ください。

今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

NoTitle

こんばんは!
なんかあやしい三人娘ですね。私、あのとんねるずの3人娘が、浮かんできたんです(笑)

桜蘭、私大好きでドラマは見てないんですけど、漫画で全巻集めちゃって。かなり、面白い!
環のキャラが大好きなんですよ。
  • #13720 にこにこひまわり♪♪ 
  • URL 
  • 2012.03/21 22:14 
  •  ▲EntryTop 

Re: にこにこひまわり♪♪さん

おはようございます。

意地悪な人って三人で徒党を組む! みたいなイメージがあります(笑)
ミニョは天然だから、意地悪されてもそうだと気づかないかもしれませんが・・・。
ヘインが守ってくれるといいと思ってます。

桜蘭はドラマからはまっちゃってコミック読みました。
もう環キャラ最高です!
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