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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
彼女は知らない

彼女は知らない 4 

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「じゃ、そろそろ行こうか?」
 コーヒーを全部飲み終わってヘインが言った。
「そうですね。そろそろ時間ですから」
「ここは私が出すからいいわ。ミニョ、もう一度電話してきたら?」
「え? でも……」
「ほらほら、いいから早く」
 押し出すようにしてミニョを店から出すと、会計をしながら、
「さっきのことですけど、誘ったのは私じゃありません。ミニョは合コンって知りません。だからこそ、私が付いていくんです」
 マスターに弁解のように言った。言いながら、何でこんなことこの人にわざわざ言ってるの? と思ったが、なぜかそう言っておきたかった。
「そうなのか。あの子は見た目の通りどこか頼りないからな。あの彼氏にバレないように、あの子のこと連れて帰ってあげてほしいよ」
「そうします。あっ」
「何か?」
「コーヒー本当に美味しかったです。ごちそうさまでした」
「どういたしまして。また来たらいいよ」
「はい」
 にこっと笑ってヘインはミニョを追いかけていった。

「やっぱりオッパには繋がりません。お仕事忙しいのかな?」
 行くのを少し悩んでるふうのミニョに「やめたらいいじゃない」とヘインはあっさりと言った。
「でも……約束したのにそれを破るのは……」
 どうしようとミニョは考え込んだ。
 ヘインとしてはこのまま行かない方がミニョのためだと思う。あの三人とこの先関わっていいことはなさそうだから……。
「やっぱり行きます。すぐに帰ればオッパも怒らないと思うので」
「そう? 大丈夫なの?」
「はい? 何がですか?」
「いや……何がって……」
 ファン・テギョンの怒りよ、と言いたかった。目の当たりにしたことがあるヘインには合コンのことを知ったテギョンの怒りが目に見えるようだった。
「まあいいわ。さっさと済ませて帰れば大丈夫だろうからね」
「?」
「いいからいいから」
 約束の場所は明洞にあるカフェバーだった。
「こっちよこっち!!」
 入って来た二人を見つけたジェシカが椅子から立ち上がって手を振った。三人と……そこに一緒にいる数名の男の子を見たミニョが立ち止まった。
「ヘイン……」
 困ったようにヘインの服を摑む。
「大丈夫よ。私がついてるから」
「何してるのよ。ほら、早く早く!」
 やって来た二人に、男の子たちは――ソンホとジュノも含む――びっくりしている。
「あ、先輩」
 ヘインが二人に気づいて顔を顰めた。
 ソンホとジュノ以外の男の子がざわつく。無理もない。「ファン・テギョンの彼女」であるミニョが来たのだから。
「あ、あの、君って……その……」
「そうよ! あのファン・テギョンさんの彼女のコ・ミニョさんよ!」
 いかにも親しげというふうにスカーレットが自分のほうに引き寄せた。
「え? それって……マズくない?」
 一人の男の子が尻込みするようなことを言った。
「あら? どうして? ただお食事するだけよ」
 笑いながら言うが、スカーレットの目は笑っていなかった。「黙っていろ」と目が言っている。
「さあ、楽しくお食事しましょう」
 今度はにこやかな笑みを浮かべて、ミニョとヘインを座らせた。
 食事の注文を済ませると、自己紹介だと言う事になった。それぞれが自己紹介をしたが、どうもいつものノリとはいかないようだ。
 無理もない。ミニョの存在はあまりにも有名だった。そして、テギョンの激愛ぶりも……。
 盛り上がっているのは三人娘だけだったが、ほどよくお酒が回ってくると、若さゆえもあってみんながくだけてくる。
「ミニョはお酒大丈夫なの?」
 心配そうにヘインが訊いた。
「あんまり飲めません。どうも、私が飲むといけないらしくて……」
 イケナイ? 何がだろうかとヘインは思った。酒乱なのかしら?
「ま、まあ、軽めのカクテルとか飲みなさいよ」
 合コンはなごやかに……とはいかないまでも、何とかスムーズに始まった。男のほうは五人。ソンホとジュノをのぞく三人は教育学部の三年だという。
 この三人はもっぱら三人娘と話している。どうやらミニョのことを警戒している様子。無理もないことだ。しゃべってみたいと思う興味と、ファン・テギョンの彼女という恐怖心……。
 ジュノにいたっては運ばれてくる料理を食べるばかりで話そうともしない。
 ソンホは持ち前の性格から、誰となくわけ隔てなくベラベラしゃべっていたが、前から気になっているミニョにやっぱり興味を惹かれたようだ。
「ねえねえ、コ・ミニョさん」
「はい?」
「サークルはどう? 楽しい?」
「ええ、はい」
 ちょびちょびといった感じでミニョはカクテルを飲んでいる。ちょっと飲んだだけなのに頬がほんのり赤くなって、可愛さを増している。
 ソンホの咽喉がごくっと鳴った。
(やっぱり可愛い!!)
 怒涛のようにソンホはミニョに話しかけた。あれこれと関係ないことまで聞き出そうとして、ミニョをへどもどさせたが、ヘインがうまく間に割って入って話をかわす。
 ソンホの目当てがミニョだと知った三人娘の目が光る。







おはようございます。朝から雨です。
突然ですが、みなさんには「クセ」ってありますか? 私にははた迷惑なクセがあります(笑)
主な被害者は旦那。「クセ」というのは・・・・寝るときに耳を触ることです(笑)
これをしないと落ち着いて眠れないんです(笑) それ以外にも、ふいっと耳を触ると落ち着いて触ってます。
ちなみに自分の耳を触っても落ち着きませんし、眠れません。
子供の頃からのクセで、未だに抜けません。一番のお気に入りはちっちゃい甥っ子の耳です(笑)
ついつい触って感触を楽しんじゃってます。滅多に会えないから触り溜めしちゃうイケナイおばさんです。

今日も一日みなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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Re: 水夢さん

こんばんわ。

お酒は弱いのに飲んじゃだめですね。
カクテルって意外と酔っちゃいますから。
私は若かりし頃、よくちゃんぽんしてました。
そして最後にはミニョのように・・・(笑)

このクセが抜けないせいで、旦那にはいつも「触るな!」
と怒られてます。
無理ないですよね。でも、安心できるのでやめられません。
多分50年後もしてます。生きてたら(笑)

耳ランク

なつあおい様のクセ・・・ままじと同じです!!
耳・・・特に「耳たぶ」を触るのが大好き♪♪

ダンナのどこがスキって・・・耳!!きっぱり!!(笑)

でも、娘の「天使のようなマシュマロ感」には叶わず、現在、ダンナの「耳ランク」は2位に転落xxx

娘は触ると「うるさいよ~」と言って、最近は嫌がるけど、ダンナは何も言わない・・・ところに少し愛を感じる・・・かな?
なので、ダンナのランクがまた逆転するかも♪

Re: ままじさん

こんばんわ。

きゃあ!!! 同じ方がいて嬉しいです。
私も「耳たぶ」が大好きなんです。
触ってるだけで、もう極上の幸せです。
旦那は触られるのをすごく嫌がるんですが、寝るときだけは触らせてくれます。
それは私がうるさいからです(笑)
ちびちゃん甥っ子の耳は私的には最高の触り心地です。
あの柔らかくて冷たくて……何よりも文句を言わない!(笑)
言うことなしなんですが、滅多に会えないのが寂しい(笑)
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