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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
彼女は知らない

彼女は知らない 7

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「どこだ? ミニョは……」
 きょろきょろっとテギョンは店内を見渡した。しかし、ちょっと薄暗い雰囲気の店内ではテギョンの目はミニョを見つけることが出来ない。
「ん~~?」
 ヘインとその他の女友達といると思い込んでいるテギョンは、それらしいグループばかりに目を向ける。
「ちょっと、こっちですよ。どこ見てるのかしら?」
 テギョンの目のことを知らないスカーレットたちはイライラした。
 わざわざここですよと教えるのもおかしい。テギョンの目で直接見つけてもらうのがいいのだから……。
「何で気づかないのよ! あ、そっちじゃないわよ!」
「ねえ、どうする? 迎えに行く?」
「ダメよ! テギョン様に見つけてもらわなきゃ!」
 スカーレットたちの目の前では、テギョンが来た事を知らないソンホがミニョに寄り添って起こそうとしている。
 こんな素晴らしいチャンスは滅多にない!
「何でこんなに暗いんだ?」
 そろそろっとテギョンは前に進んだ。テギョンの登場に店にいた客がざわつき始めた。
「マズイわよ、スカーレット」
「そ、そうね。サラ、ちょっとあなた迎えに行ってきなさいよ」
 こうなったら仕方がない。
「ファン・テギョン様」
「うわっ!」
 いきなり声をかけられてテギョンはびっくりした。
「だ、誰だ?」
「私、コ・ミニョさんのお友達です。ミニョさんはこちらですよ」
「あ、ああ」
 サラの後ろをついてテギョンは歩いた。
 テギョンが動くたびに客から悲鳴が上る。
 ちょうどそこにヘインも店内に戻ってきた。
「あれ? まさか……ファン・テギョン!?」
 何でここに? ということが頭に浮かんだが、マズイことになりそうな予感だけはした。
「こちらですよ」
 さすがに近づけばそれがミニョだと分かった。分かったが、それ以上のことも分かった。
「誰だお前?」
「ミニョさん。ね、起きて……はい?」
 必死に起こしにかかっているソンホはゆっくり顔をあげた。
「ファファファファファン・テギョン!!!!!!?」
 目の前にいる本物にびっくりして固まっている。
 テギョンの目はミニョの肩に置かれたソンホの手に釘付け。
「何してるんだ?」
「はははい?」
「お前、何してるんだ?」
「な、何って?」
「手」
「て?」
「手だよ、その手」
 言われてソンホはまたゆっくりと自分の手を見た。普通の手だと思った。
「こ、これが何か?」
 ブチッ!!!!
 何かの切れる音がしたと、その場にいたみんなが思った。
 次の瞬間、テギョンがこの世のものとは思えない形相で、ソンホの手を摑んですごい勢いで払いのけた。
 見ていた人全員が凍りつくような場面だった。
「お前、誰の女に触れてると思ってるんだ? 俺の女に軽々しく触れてるんじゃねぇ!!」
 店内に響く大声に、ソンホだけでなく店全体が凍りついた。
「ファン・テギョンさん、落ち着いてください」
 ヘインが慌てて声をかけた。
「あんた……!」
 ヘインの顔を見たテギョンの顔がさらに怒りで赤くなる。
「あんたが誘ったのか? どういうつもりだ? あんた、コロ」
「テギョン!」
「ヒョン!!」
 テギョンの怒鳴り声が途中でふさがれた。
 マ室長とジェルミに口をふさがれたのだ。
「ひゃ、ひゃんでおひゃえたちが(な、なんでお前たちが)!!!!」
「ヒョン、何言ってるか分からないよ。とにかく落ち着いて」
「すみません。お騒がせしました」
 ぺこぺことマ室長が客に頭を下げる。
「今度のPV撮影の練習中でして。あはははは」
 でまかせを言ってその場はひとまずごまかした。
「ミニョ、大丈夫か?」
 いつの間にかミナムとシヌも来ていた。
「お、お前たちまで! 何で? どうしてだ?」
「電話をもらったんだ」
「電話?」
「ああ、親切なお友達にね」
 ちらっとシヌが三人娘を見た。
 スカーレットたちはテギョンだけでなく他の三人も呼んでいたのだ。証人は多いほうがいいとでも思ったのだろう。
 シヌに見つめられて(勝手に脳内妄想中)三人はドキドキした。
「と、とにかくミニョさんを連れてここを出よう」
 A.N.JELLの登場に店内はさっきと打って変わって黄色い声が飛び交っている。
「言われなくてもそうする。ミニョ」
 テーブルに突っ伏したままのミニョをテギョンは横抱きにして抱えあげた。
 きゃーーーーーーーーっ!!!!!
 悲鳴が店内に響いた。その中にはもちろんあの三人娘も含まれていたが……。
「あんたも来いよ」
 ヘインにそう言うと、マ室長たちに守られるようにして店を出た。






おはようございます。晴れてますが寒いです。
テギョンの怒り具合、どうでしょうか? え? こんなもん? って思われちゃいましたか?(笑)
ですよね(笑) 私も書いてて「あら、こんなもん?」って思っちゃいました。
でも、あんまり大騒ぎしちゃうと週刊誌に面白おかしく書かれちゃいそうなので・・・(笑)
テギョンの怒りが簡単に収まるとは思えないのですが・・・。
私も怒ったら周りが見えないタイプです。手がつけられないと言いましょうか・・・。
今はだいぶん大人しくなったほう(だと私は思っています)です。旦那は逆にめったに怒らないタイプです。でも、怒ったらめっさ怖いです。
その旦那を怒らせてしまう私って・・・・(笑) 旦那いわく「バカ」だそうです。

今日も一日みなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

NoTitle

なつさんこんにちは^^

いつも楽しくお話読ませてもらっています♪

テギョンさん・・・うん。なかなか怒りは静まらなさそうw
ってゆーか根に持ちそうですよね(笑)


家の旦那さんもそうですけど、普段めったに怒らない人が怒るとめっちゃ怖いですよね・・・(笑)

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ソンホ…(笑)

更新ありがとうございます!
そして御気遣いのコメント返信ありがとうございました~(号泣)


テギョンとソンホの場面、映像が見えました!
そして1人で携帯見ながら笑ってしまいました
(*^m^*)


確かにテギョンの怒りは、今のところ(あくまでも)弱いかもしれませんが、結果的にスカーレット達が皆を呼んだのが、こうをそうした感じなんでは…。

ただ、これからお家に帰って酔いがさめたフニャミニョにどんなお仕置きが待っているやら…。
(≧ω≦)b

大人なんで必要以上に期待しちゃいますっ
って昼間から妄想暴走中です~!!!!!


なつあおいさん旦那様も怒ると怖いタイプなのですね。
うちもそうです!
前にキレて壁をへこましていました…
(ΘoΘ;)

テギョンミニョとの話しと同じ位に、旦那様とのプチ話し楽しみにしてます!

(^з^)-☆

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Re:saya さん

こんばんわ。

一度爆発してしまうと、なかなか怒りって収まらないものです。
テギョンの場合もそんな感じかと・・・。
その怒りの矛先が変なほうに向かないといいですが。

Re: ぼくちゃんのママさん

こんばんわ。

テギョンの怒りを音で表現したらきっとそんな感じでしょうね(笑)
周りが凍り付いちゃうくらい怖いかと。
もしメンバーやマ室長がこなかったら・・・やばかった?

娘さん合格おめでとうございます!!!! 
遊びまくるその気持分かります。ほっとしたんでしょうね。
大丈夫ですよ。落ち着いたら勉強も頑張ってくれます!

Re: スピリッツさん

こんばんわ。

ソンホもきっとテギョンの恐ろしさを実感できたと思います。
もう二度とミニョに手を出そうなんて思わないはず!?
だといいですね(笑)
テギョンの怒りがこれからどこへ向かうのか・・・。
ミニョには甘いから強くはでらないかな?

Re: みかさん

こんばんわ。

テギョンが怒っちゃうと手がつけられない、と思います。
ほとぼりさめるまで放っておくのがベスト!?
ミニョにもお説教しちゃうのか?

「俺スキ」はいいですよね。
また違った二人の魅力がいいです。
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