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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
誓いの種

誓いの種 5

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「俺たち結婚することになったんだ。ヘイは妊娠してる」
 あははは、と明るく笑いながらミナムはみんなに言った。
 ミナムから話があると宿舎に呼び出され、ミニョと行ってみればそこにはユ・ヘイもいた。
 何事だ、という顔をするテギョンにジェルミたちも首を傾げるばかり。そこにこの発表だ。
「………………ええーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
 ミニョ以外の全員が驚いた。
「けけけけ結婚!? にににに妊娠!? おま、おまえ!!」
 あわあわ言いながらテギョンはニコニコ笑っている二人を交互に見た。
「ミ、ミニョ! お前知ってたのか? どういうことだ? こいつ、つい最近まで浮気で別れるとか言ってたのに」
 一人落ち着いているミニョに訊いた。
「知ってました」
「知ってた? 何で俺には黙ってた!」
「黙っていたわけじゃありません。オッパが余計なことはするなって言ったんですよ。だから何もせずにいたんです」
 むむっとテギョンは口を閉じた。
「おめでとう、お兄ちゃん。ユ・ヘイさん」
「ありがとうミニョ」
「ありがとう、コ・ミニョ。あんたにもいろいろ迷惑かけたわね」
「そんなことは……。お兄ちゃんのことよろしくお願いします」
「任せてよ! 浮気なんかしたらぎゅうぎゅうにしてやるからね」
「あははは」
 正気に戻ったジェルミたちも驚きながらお祝いの言葉を言った。
 一人面白くないのがテギョン。ミニョが知っていて黙っていたのが気に入らないのだ。
(俺にだけは一言言ってもよさそうなものを……)
 ミナムがミニョの口封じをしたのかと思った。
「おめでとうミナム。よかったな。頑張れよ」
「ああ、ありがとう」
「これからが大変だな」
「何が?」
「ユ・ヘイの家に挨拶に行くんだろ? 髪の毛坊主にしていったらどうだ?」
 ニヤニヤ笑いながら言うテギョンにミナムは首を傾げた。
「坊主に? 何でだ?」
「あらかじめ坊主にしていたら毟られることもないからな」
 あははは、と笑って「おめでとう、おめでとう」と肩を何度も叩いた。
 ますます意味の分からないミナムだった。

「これでいいかな? 挨拶のお土産も持ったし」
「いいんじゃない?」
 ユ・ヘイはどこか上の空だ。
「ヘイ。よく見てくれよ。ご両親に会いに行くのに失礼があったら」
「もうすでに失礼だらけよ」
「え?」
「何でもない。行こう」
 ユ・ヘイの車で家に向かう間、ヘイは一言も口をきかないままだった。
 顔はどこか蒼ざめていて、心なしか震えてもいるようだ。
「ヘイ? 調子でも悪いのか?」
「悪くないわよ」
「でも……」
「ミナム。何があっても私とこの子のこと見捨てないわよね?」
「何だよ、いきなり。当たり前だろ!」
「ありがとう」
 ほっとしたようにユ・ヘイは大きく息を吐いた。

 ユ・ヘイの家の玄関の前に立つとさすがに緊張した。
「い、いい?」
 チャイムを押そうとするヘイをミナムは一回止めた。
「ま、まだ心の準備が……」
 すーはーすーはーと数回深呼吸をしてから、「よし! いいぞ!」と言った。
 ピンポーン。
 軽快な音のあとに、ドタドタドタっという走って来るような音が家の中から聞えた。
「ヘイなの?」
「うん、そうよママ」
 ガチャッと勢いよくドアが開いた瞬間、ミナムは吹っ飛んでいた。
 痛いと感じる間もなく頭上から怒声が飛んで来た。
「どの面下げて、我が家へやって来た! このろくでなし!」
「……はい?」
「パパ! やめてよ!」
 いきなりの手痛い出迎えにミナムは呆気にとられて、その場に倒れ込んだまま。
「あなた、やめてください!」
「うるさい! お前たちは黙ってろ! おいお前! う、うちの可愛いヘイに何をした!」
「何? 何って?」
「とぼける気か?」
 ぐいっと胸ぐらを摑まれてまた殴られそうになった。
「パパ、やめて!」
「あなた!」
 ヘイと母親の二人が止めに入って何とか殴られることだけは免れた。
「あ、あの……」
「あの、じゃない! 貴様のようなどこの馬の骨とも分からん奴にうちのヘイはやることはできん! とっとと帰れ!」
「パパ!」
「ヘイ、お前は家に入るんだ! 二度とうちの娘に近づくな! 今度近づいたら、その髪の毛すべてなくなると思え! ヘイ、家に入るんだ」
「嫌よ! ミナム!」
 有無を言わせずにヘイを家に押し込んでしまい、ミナムはただその場に立ち尽くすしかなかった。
「……何だ? 何なんだ? ドッキリか?」
 思わずそう呟いてしまいたくなるほどの出来事だった。







おはようございます。今日もお天気です。
こちらは桜が満開で、外に出れば桜吹雪の週末でした。
昨日久々に実家で兄の子供(3)に会いました。この子も私のお気に入りです。
滅多に会わないせいか、会うと照れて遠巻きにしてこちらを見るんです。赤ちゃんの頃、かなりのぶーちゃんだった名残でほっぺが今でもふっくらしてて、落ちそうなくらいです。
自分のことを「俺」と言うんですが、イントネーションがおかしい(笑) 何でも自分でしたがるお年頃のようで、とにかくやんちゃです。
おばあちゃん大好きっこで、母にべったりなのが羨ましい。私にももう少しべったりしてほしいです(笑)

今日も一日みなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

NoTitle

なつあおいさん、おはようございます。

必ず、とばっちりをくらうジェルミは、お気の毒(-。-;
子供の結婚は、親の心配でもあり、肩の荷が降りる瞬間なのかな?だから、ちゃんと、祝福してもらえるよう、ミナムには、がんばって欲しいです。

ダイエットは、食べることの好きな私には無理です~。なにしても、続かないの(笑)
  • #13815 にこにこひまわり♪♪ 
  • URL 
  • 2012.04/10 07:49 
  •  ▲EntryTop 

Re: にこにこひまわり♪♪ さん

こんばんわ。

娘の結婚を喜ばない親はいないと思います。
でも今回は順番が違ったから怒るのも無理はないですね。
ユ・ヘイが恐れるほどのパパさん。
予想外の妊娠だっただけに、パパさんの許しを得られるように
ミナムの努力が必要になりそうです。

私も「今日から頑張るぞ!」って言いながら、「やっぱり明日から」
って言っちゃうようなタイプなので、続きません。
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