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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
嵐の予感

嵐の予感 5

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 長い間離れていたのを埋め合わせするかのように、テギョンはミニョにキスをした。何度も何度も唇を離してはまた求める。
 息ができなくなるほどミニョを抱きしめて、唇を離さなかった。
(もう二度とこの手を離したりしない。もう二度と離れない!)
 泣きながら自分のキスに応えようとするミニョが愛おしかった。
 唇を離すとミニョが胸に顔を埋めて泣きじゃくった。
「怖かったです。すごくすごく、怖かったです!」
 いやいやする子供のように頭を左右に振ってテギョンから離されまいと必死でしがみつく。
「ごめん。俺が悪かった」
 ミニョの頭に顎を載せて、何度も謝る。
「私が悪いんです。オッパが誤解するようなことしたから。でも、信じてください。私、ソンギさんとは何でもないです! 私の好きな人はオッパだけなんです!」
 顔を涙でぐしゃぐしゃにして、鼻水まで垂らしているミニョが可愛い。自分の顔が今どうなってるかなんてどうでもいいんだろう。
「……分かってる。信じるよ。お前には俺だけだ」
 ちゅっと髪の毛にキスをした。
 ミニョが泣き止むのを待って、二人はこの一週間の出来事を話した。
「閉じこめられていたんですか?」
「ああ。あの大おば様のやりそうなことだ」
「やりそうって……そんなに凄い方なんですか?」
「ああ。ファン家の化石。ファン家の歩く法律だ」
 凄い言われようだが、まさにその通りだ。
「どうして、オッパは呼ばれたんですか? 閉じこめられたんですか?」
「それは……」
 呼ばれた理由は分かっている。でも、それを今ミニョに言うのは躊躇われた。
「ミニョ」
「はい」
「俺が今から言うことをよく聞いてくれ」
「はい」
 何だろうかとミニョが不安そうにテギョンを見つめる。
「……俺は明日、ファン家に戻る」
「え? どうしてですか?」
「俺を逃してくれたチョン執事に迷惑をかけないためだ」
「でも……」
「ミニョ。訊いてくれ。戻るのは戻るが、必ずここに帰ってくる。ここが俺の帰るべきところだからだ」
「オッパ……」
 不安そうな顔のままのミニョを安心させようとテギョンは笑った。
「大丈夫だ。ちゃんと帰ってくるから」
「必ずですよ。絶対ですよ。約束ですから」
 ミニョはテギョンに抱きつきながら何度もそう言った。

 翌朝、早くにテギョンは家を出ようとした。
「すぐ帰るからな」
「はい。待ってます」
「行ってくる」
 ドアを開けた瞬間、目の前に大おば様が立っていた。
「うわっ!!!」
 テギョンは驚いてのけぞった。
「このようなところで何をしておるのじゃ?」
「あ、あの、大おば様……?」
「チョン執事! テギョンをすぐ車に連れてゆけ!」
「かしこまりました」
 後ろに控えていたチョン執事が申しわけなさそうに前に進み出て、テギョンを促した。
「テギョンさま。お車に」
「でも!」
「今は、お車に」
 これ以上、ここで粘ってもチョン執事を困らせるだけだ。そう思ったテギョンは後ろを振り返り振り返りしながら車に乗った。
 玄関に取り残された形のミニョを御前さまがじろじろと無遠慮に見ている。
(こんな小娘のどこが気に入ったのやら……。血は争えぬと言うことか?)
 ふんっと鼻を鳴らすと、後ろに控えていた秘書らしき男性に目配せした。
「こちらをどうぞ」
 秘書が一枚の紙を差し出す。
 何も書かれていない小切手だった。
「こ、これは?」
 ミニョの顔が蒼ざめた。
「好きな金額を書くといい。いくらでもかまわぬ。それでテギョンとは終りにするのじゃ。ああ、この家は手切れ金代わりにお前にくれてやる」
「!!」
 あまりの言いようにミニョの顔が怒りで赤くなった。
「さあ、好きな金額を――」
 ビリビリビリッ!
 ミニョは目の前で小切手を激しく破った。
「お金なんていりません。バカにしないでください!」
 じっとミニョを御前さまは睨みつけていたが、ほほほ、と陽気そうに笑った。
「さすがはテギョンが好きになるだけのおなごじゃ。バカではないようだな。まあ、よい。紙ならいくらでもあるゆえに、よくよく考えておくことじゃ。もらうものはもらっておいて損はないぞ」
 それだけ言うとしっかりした足取りで家を後にした。
「待ってください! 私は、オッパと別れるつもりはありません! オッパが別れを言い出さない限り、私は絶対別れません!」
 去っていく背中にミニョは言葉をぶつけた。
 御前さまは立ち止まることなく車に消えていった。
 車が走り去る音を聞くと、ミニョは耐え切れなくなってその場にしゃがみ込んで泣き出した。
(帰ってくるって言った。オッパはここが自分の帰るところだって言った……大丈夫。大丈夫よ)
 自分に言いきかせるように何度も何度も心の中でつぶやいた。







おはようございます。今日もお天気です。かなり今日も暑くなりそうです。
私はよく旦那に「私のこと好き?」って聞くんです(笑) そうしたら旦那は「嫌い」って必ず答えます(笑) もう、これ定番です。
「いつから嫌いになったん?」って聞いたら「3時間前」と答えます。その時は、ケンカをしたばかりだったからです(笑)
またある時は「先週」とか「昨日」とか、ヒドイ時には「一年前」とか言うのもあります。
だいたい、喧嘩した、ご飯作らなかった、わがまま言った、どこか連れて行けってうるさい・・・などなど私がうるさいときにこう言います(笑)
普通のときに聞いても「嫌い」と答えますが(笑)

今日からまた一週間が始まります。頑張っていきましょーーー!!

いってらっしゃいといってきます。
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きっと

なつあおいさん、こんにちは。

どんなに離されそうになっても、離れようのない絆が、2人にはありますね。

大おば様がどんな手段に出てきたとしても、ミニョには信じて待っていて欲しいです。芯が強いから大丈夫ですよね~

今日はすごく、暑いんだけど、
なつあおいさんの、ラブラブぶりにますます暑くなっちゃいました(#^.^#)
私も、旦那にきいてみようかな?な~んてね(笑)
  • #13982 にこにこひまわり♪♪ 
  • URL 
  • 2012.05/07 12:13 
  •  ▲EntryTop 

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Re: kimukimu さん

こんばんわ。

この大おば様を書くのが楽しいです(笑)
どんどん嫌味で強烈なキャラにしたいです(笑)
確かにいくら身内でもやってることは犯罪ですね。
虐待で訴えられますよ。

あははは! いや~お恥ずかしいです。
なぜか聞きたくなるんですよ。不安なのか、ただの好奇心なのか(笑)
「好き好き攻撃」も旦那にはあまり効き目がないような・・・。

Re: スピリッツさん

こんばんわ。

旦那さまから言ってもらえるなんて羨ましいです。
私なんて半ば強要ですから(笑)
「好きやろ? 好きっていいよ」って感じで。
「あーはいはい、好き好き」みたいに言われますよ。
我が家は結婚10年目をめでたく迎えました。
付き合ってたときは「好き好き」言われてたのに、結婚した途端に
言わなくなりました(笑) あらら?
だから無理やりでも言わせたいです(笑)

Re: にこにこひまわり♪♪ さん

こんばんわ。

この先もきっとまだまだいろいろあると思います。
それでも今の2人ならきっと大丈夫ですね。
どんな苦難も乗り越えられそうです。

Re: うめちゃんさん

こんばんわ。

大おば様とミニョが初対面。
いきなり小切手攻撃です(笑)
金持ちって必ずしますよね?
この先まだまだこんなもんじゃない??

Re: ぼくちゃんのママさん

こんばんわ。

試練続きの2人ですが、この苦難を乗り越えたらきっと
いいことがあると思います。
そう思いながらお話を書いていこうと思ってます(笑)
大おば様が強烈ですが、こういうキャラは書いてて楽しいです。
韓国ドラマにありがちなおばさんですね(笑)

う、羨ましい。私も言われてみたい・言わせてみたいです。
「趣味はお前だよ」きゃーーーー!!(笑)
今度無理やり言わせてみます(笑)

コメは気にしないでくださいね。遊びに来てくれるだけで嬉しいです。

Re: とりこさん

こんばんわ。

韓国ドラマを多く見てるせいか、だんだん染まって来てます。
お話書いてると、こういう人出てくるよなって(笑)
まさに大おば様もそんな感じ(笑)
書いてて楽しいキャラです。でも、2人には難問な方になりそうです。
テギョンの帰るところこはミニョの元。
これは100%間違いないです!

私の場合、旦那には半ば強制です(笑)
だからいつも「好き好き」ってかったるそうに言われますよ。
甥っ子が小さい頃に「○○ちゃんのこと好き?」って聞いたら、少し悩んで
「誰それ?」って言われました(泣)
私の存在って・・・・薄っ! って思いました。
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