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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
パーティーの夜

パーティーの夜 1

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 あれ以来、大学でもソンギはミニョになるべく近づかないようにしている。周りの目を気にしてのことだが、これ以上ミニョを困らせたくなかったからだ。
 サークルにも参加せずに、部長のコン・テハには「辞めます」とだけ告げた。テハはソンギを引き止めなかった。
 この前のことで、学内でもサークルに対する風当りは強かったからだ。当事者の一人であるソンギはことに女子からの蔑視がひどかった。
「ファン・テギョンの彼女の浮気相手」
 という見方をほとんどの人がしている。それはまた同時に「ミニョが浮気している」と言う見方をしているということでもあった。
 テギョンが姿を消したままなのも、マスコミを煽る原因の一つになっている。
「カン・ソンギ!」
 講義のあと、ヘインはソンギに声をかけた。
「ああ、お前か」
 にこっと笑ったが、笑顔がぎこちない。
「……あんた、大丈夫?」
「え? ああ、まあな」
「マスコミにまだ追っかけられてるの?」
「まあね。すごいなんてもんじゃないよ。朝から晩まで追いかけられっぱなしだ」
「苦労してるんだね」
「俺より、ミニョは? ミニョはどうしてる? 大学には来てるみたいだけど……」
 ヘインはソンギをじっと見た。
「何だよ?」
「あんたさ、ミニョが好きなんでしょ?」
 単刀直入だ。
「だ、だったらどうだって言うんだ?」
 はあ……とヘインは大げさにため息をついた。
「あんたさぁ、分かってるの? 今回のことってすべてあんたが招いたことなんだよ。あんたがミニョにちょっかい出すから……」
「まだ出してない!」
 変なところでソンギは意地を張った。
「威張んないでよ! つまりこれから手を出そうとしたってことじゃない! バカじゃない?」
「バカ? バカとはなんだよ、バカとは!」
「ホントのことでしょ! これ以上ミニョを苦しめないでよ。あの子、今すごくつらいんだから」
「……ファン・テギョンのことか? いなくなったって?」
「え? ああ、まあそうね」
 ヘインは深くまでソンギに告げることはしなかった。言ったところでソンギにどうすることもできないし、するのもマズイ。
「とにかくあんたは大人しくしてて。でも、サークルはやめちゃダメよ! あと、大学を辞めようなんて考えないことよ」
「……何でだよ? 俺の勝手だろ」
「負け犬になりたいの? このまますごすご何もかも辞めて尻尾巻いて逃げるつもり? それこそマスコミの恰好の餌食になるわよ。堂々としてなさいよ。ただし、ミニョには近づかないで。関わるのもダメよ!」
「お前、かなーり矛盾しまくってるぞ」
「分かってるわよ。でも、あんたには辞めてほしくないの」
「それ、どういう意味だ?」
「さあ、分かんない。ただそう思っただけよ。じゃあね」
 ひらひらっと手を振ってヘインはいなくなった。
 取り残されたソンギは首を傾げるばかりだった。

 大学側からは事務所に抗議があり、マスコミからはさんざん叩かれ、呪いの迷惑電話も多数かかってきた。
 双方、間に弁護士を立てることで裁判にまで問題はこじれることはなさそうだ。
「まったく今回のことで大損だ。しかし、テギョンはいつになったら戻ってくるんだ? マ室長、テギョンから連絡は?」
「ありません。ファン家の方に戻っていることだけは確認済みですが……」
「それでも何であいつは連絡してこない! ファン・ギョンセ氏は帰国したらしいな」
「はい。ひっそりとした帰国だったようです」
「うん。マスコミも騒がなかったしな……何かあるのか? それが原因でテギョンは戻ってこないのか?」
「さあ……」
「パーティーはいつだ?」
「あさってです」
 招待状を確認してマ室長は答えた。このパーティーにはマ室長も招待されている。
(新しいスーツを新調しなきゃならないな。今、あるのは少々くたびれてるし……。いっそのことブランドスーツでも買うか? いやいや出費は痛いな……)
 などと今のこの状況とは関係のないことを考えていた。
「当日はファン家から迎えの車が来るらしいです」
「至れり尽くせりだな。さすがはファン家だ」
 妙なところでアン社長は感心した。
「まあいい。パーティーでテギョンに会えるだろう。その時は何が何でも連れて帰るぞ、マ室長」
「はい!」
 同じようにミナムたちもパーティーに出席したら、何がなんでもテギョンを連れ帰ろうと相談していた。
「これ以上二人を離れ離れにはしておけない。ミニョが可哀相でみてられないんだ」
「うん。なんか、どんどん痩せてない? ちゃんとご飯食べるのか?」
「ああ、俺もそれは思った。このままじゃ倒れるぞ」
「だから、今度のパーティーがチャンスだ。いいか? 俺たちで力を合わせてテギョンを奪還するぞ!」
「おおーーーーーっ!!!!」
 それぞれがテギョンを連れ戻すべく、パーティーの日を待った。







おはようございます。今日も天気が悪いです。
こちらはただいま、外国からの観光客が多いです。時期的にそうなのかな?
昨日は、帰りのバスに韓国からの観光の女性が3人。手にはハングル文字のパンフレットが。
でも、日本語が読めるようで、バスも間違わずに乗ってました。
東京とか関西とか沖縄ではなく、ここを選んでくれたのはやっぱり地元民としては嬉しいです。
温泉しか名物ないのにな~(笑) 若い女の子が何見て歩くんだろ? な~んて思いながらバスを降りました。
私は逆に韓国に行きたいです!(笑)

今日も一日笑顔で頑張りましょう。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

どうなるの?

とうとう始まりますね。社長、ミナム、シヌは何か作戦を考えて参加するでしょうか。
ジェルミとマー室長はちょっと頼りないし、
ファン家は警備も凄そうなので、無理に連れ戻すことは難しいですよね。
どうなるのか続きが楽しみです。 
大おば様VSお祖母様もキャラが濃くて興味津々です(笑)
どんどん濃くして下さい。ふふっ

温泉いいですねぇ。最高じゃないですか!!
海外なら、なつあおいさんと同じく韓国行きたいです。(笑)

Re: とりこさん

おはようございます。

鉄壁のガードで臨みそうなファン家からテギョンを連れ出すことは
できるでしょうか?
テギョン女装させちゃいますか?(笑)
それはそれで綺麗で気づかれないかも?
でも簡単には大おば様が逃してくれないでしょうね。
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