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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
決別

決別 4

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 誓いの言葉を口にしながら、ミナムはあの時のことを思い出していた。
 迎えにきた二人にミニョは本当に嬉しそうな顔をした。
 久しぶりに見た、心から笑ったミニョの笑顔だった。
 
ユ・ヘイにはミニョとテギョンのことは教えていた。これからのことを考えるとそうするのがいいと思ったからだ。
「はあ? 何それ? つまりあの子、ファン・テギョンに捨てられたの!?」
「バカ! そうじゃない! ただ連絡がこない――」
「それって自然消滅じゃない?」
「え? そうなのか?」
「だって、連絡もとれない、寄こさないってそういうことじゃない?」
 言われてみればそれもそうだと思った。
「で、でも、違う! 絶対違う!」
「違わないと思うけどな……」
 まだぶつぶつと言い募るユ・ヘイを無視して、
「ミニョを迎えに行こう。そろそろ帰る時間だからさ」
「え~~~っ! 私はこれからパスタを食べに行きたいのに!」
「ミニョも一緒でいいだろ。ほらほら、車出して」

「――というわけで、あんたを迎えに来たのよ。ありがたく思いなさいよ」
「はい、ありがとうございます」
「ミニョ、何が食いたい? 寿司か? それともステー」
「パスタって言ったでしょ! 私はパスタの気分なの!」
「え~! でもミニョが食いたいものを……」
「パスタ! パスタ! お腹の子供がパスタを食べたいって言ってるの!」
 とどめの一言だった。子供を出されるとミナムは弱い。
「うん。じゃあ、仕方ないな。ミニョはいい?」
「私は別に……。それなら私が作りましょうか?」
「え~? あんたが作ったのはお店の味じゃないでしょ? 私は行きつけの――」
「そうしよう! みんなでパスタ作ろうぜ! そうと決まったらあいつらにも早く帰るように電話して」
「ちょ、ちょっと! 私はいいとは――」
「あ、ジェルミか? 仕事終わりそうか?」
「ちょ、ちょっとミナム……」
「うん。ミニョがさ、パスタ作るって言うから早く帰ってこいよ。俺たちは先に帰ってるからさ。じゃあな」
 携帯を切ると、「ということだ」とミナムはあっさり言った。
「と言うことだ、じゃないわよ!」

「どうですか?」
 ミニョはユ・ヘイの顔を覗き込んだ。
「……ま、まあ、美味しいんじゃない? お店ほどじゃないけど」
「ありがとうございます。ジェルミもシヌさんもどんどん食べてくださいね」
「うん。ミニョ、おいしいよ。最高だよ」
 ジェルミがすごい勢いで食べている。
 ユ・ヘイは口ではああ言ったが、お店よりも美味しいパスタにびっくりしていた。
「ねえ、ファン・テギョンからは連絡ないの?」
 ぶっ!!!!!
 ジェルミが口いっぱいに頬張ったパスタを吹き出した。
「お前、汚いよ!」
 シヌが慌てて拭く。
「ご、ごめん。だってユ・ヘイさんが……」
「あら、私が何よ? 何か悪いこと言った?」
 平然としたものでユ・ヘイは悪びれたふうもない。
「悪いことって……そんなこと聞くなんて」
「ホントのことでしょ? 悪いけど私はあんたたちみたいに、この子を可哀想可哀想って慰めるほどお人好しじゃないのよね。そんなことばっかり言ってて何の解決になるの? そう言ってたら、あいつが帰ってくるの? そんなわけないでしょ?」
「それは分かってるけど……」
「ヘイ。そんなことはみんな承知だよ。でも、今のは聞くことじゃない。何も知らないお前がとやかく言うことじゃない。ミニョの気持ちになってみろよ。ミニョが一番ツライはずだぞ」
「だから? ツライからってこのまま何もしないの? 何もしないでただ待ってるの? バカみたい」
「バカ!? ヘイ!」
「何よ? 子供のママである私を怒る気? パパはひどいでちゅね。ママを怒るんでちゅよ」
 ヘイはわざとらしくお腹をさすりながら子供に話しかけた。
「ううっ……。ひ、卑怯だぞ」
「あ~ら、パパったらひどいこと言いまちゅよね?」
 ぷっ……。
 ミニョが小さく吹き出した。
 みんなの目が一斉にミニョに向けられる。
「ミニョ?」
「ご、ごめんなさい。でも、ぷぷっ……おかしくて……あははははは!」
 ミニョはたまらずにお腹を抱えて笑いだした。
 何がおかしいのかとみんなが首をかしげる。
「ご、ごめんなさい。あははは! だって、だって、ユ・ヘイさんが……」
「私が何よ?」
「だって……あか……赤ちゃん言葉を……使って話すから……あははははは!」
「なっ!」
 ユ・ヘイは顔を真っ赤にした。
「し、失礼な子ね!」
「確かに……」
「言われてみれば……」
 ジェルミとシヌもあはははは、と笑いだした。釣られてミナムまで笑い出して、その日の夕食は笑いの渦に包まれた。
 一人ユ・ヘイだけは顔を真っ赤にして笑わなかったが……。







おはようございます。今日は曇り空です。
最近、旦那の甥っ子がピグライフにはまっていて、私たちの庭にも遊びにきてくれます。
ライフにはまってるというより、チャットでキーボードを打つのが楽しいらしいです。
でもまだ打つ速度が遅く、会話がちぐはぐに・・・。
昨日は旦那が夕食前に庭で甥っ子に会ったらしく、「今からご飯だから、またな」と言ったら、なぜかお義母さんから電話がかかってきました。
「○○がゆっくりご飯を食べていいから、僕、お花畑で待ってるからねって伝えってって電話があった」と。「ええーーーーーー!!!」 夫婦でびっくりです。
どうも毎日学校から帰ると宿題をさっさと済ませて、庭で私たちが来るのをひたすら待ってるらしいのです。約束もしてないから、そんなこととは知らずにいました。
すぐに旦那が庭に行きました。それにしても「お花畑で待ってるね」には笑いました。
まるで天国で待ってるね、って言われてるみたいで夫婦で大爆笑でした。

今日も一日笑顔で頑張りましょう。

いってらっしゃいといってきます。






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Re: りぃちゃんさん

こんばんわ。

今はみんなミニョのこと傷つけないように優しくしてますよね。
それはそれでいいんですが、ある程度時間が経ったら、ユ・ヘイみたいに
ずばっと言っちゃう人もいていいと思いました。
泣いてばっかりでも、何も解決しないから・・・。

Re: うめちゃんさん

こんばんわ。

ママになってさらに強くなったようなユ・ヘイです。
ミニョの義姉にもなるんだし、言いたいことはさらに言うでしょうね。
厳しい中にも優しさあり、みたいな感じです。

Re: 銀のタルさん

こんばんわ。

これからの長い人生の上でファン家のことは避けて通れない問題だと思いました。
うやむやにしちゃうこともできたんですが(笑)
ギョンセが御前様に強く出れないのは、やっぱりちょっと情けないですね。
現当主として、ここはびしっと出るべきですね。
とは言っても過去のことを引きずってる状態では、何かキッカケがないと無理でしょうか?
ミニョはこの先、テギョンを待つためには信じることだけですね。
ユ・ヘイの強さのちょっとでもミニョが持てたら何か変わるでしょうね。
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