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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
俺のそばにいて

俺のそばにいて 8

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 その家はソウル市内を見渡せる高台にあった。
「ここ、ですか?」
 ミニョはぽかんと口を開けて思わず見上げた。
 ミニョが驚くのも無理はない。そこはまさに豪邸と呼ぶにふさわしい邸宅だった。
「ふん。まあ、マ室長にしてはいい物件を見つけたな」
「そ、そうか? 苦労したんだぞ。お前の注文はやたらとうるさくて……」
 じろっとテギョンに睨まれてマ室長は慌てて口を閉じた。
「あ、あの、ここは、どこからどこまでが家ですか?」
 ミニョはどこまでも続くように見える高い壁を見上げて言った。
「あっちからそっちまでだろ」
 テギョンは何でもなさそうに白いコンクリートの壁を指差した。
「そ、そういうことじゃなくて……」
「何、ぶつぶつ言ってるんだ。入るぞ」
 そう言うとテギョンはまだぽかんとしたままのミニョの手を握って、ガレージの横にある大きな扉を開けた。
 その先は緩やかなスロープになっている。
「地下がガレージになっている。車5台は止められるから」
「5台ですか!?」
 またミニョはびっくりした。
「そんなにあってどうするんですか? 私は車なんて持ってないし、オッパも1台だけですよ」
「客用でもあるんだ」
「ああ……そうですね……」
 玄関までのスロープを通って抜けた先には広い庭が待っていた。
「うわぁ……」
 ミニョはずっと驚きっぱなしで、言葉が出て来ない。
「これだけの広さがあれば申し分ないだろ。テギョンの注文に忠実だろ?」
 マ室長が自慢そうに言う。
「庭はまあ、こんなもんだろう。もう少し広くても良かったがな」
「お前な、掃除する人の身にもなれよ。あんまり広くても、困りものだぞ」
「まあいい、中はどうなってる?」
「ああ、こっちだ」
 ミニョはまだ庭をキョロキョロ見渡している。
「行くぞ」
 ぐいっと手を引っ張られてミニョははっと我に返った。
「家に入るにはこのカードーキーをここにかざせばいい」
 そう言うと、ドアノブに付いている機械にカードキーをかざした。
 ピッと言う電子音がして、ガチャッと鍵が開いた。
 玄関のドアも大きいが、玄関ホールの広さにミニョはまた圧倒された。ここだけでミナムの部屋はあろうかという広さだ。
「さあ、奥に入って」
 長い廊下の先にはリビングがあった。
 リビングは白を基調として明るく広い。窓も大きくしっかり日差しが取り込める工夫がされている。宿舎の倍以上の広さだ。
 リビングのすぐ隣にキッチンがあり、こちらは宿舎並みの広さがある。
「これだけリビングが広ければいいだろう」
「まあまあだな」
「さっきから、お前はそれしか言わないな」
「他の部屋は?」
「ああ、一階にはキッチンとバスルームにゲストルームが四部屋。二階に二部屋あるよ」
「ふうん……。ミニョ、下は後でいいから、まずは二階を見にいくぞ」
「は、はい」
 リビングのすぐ脇に階段がある。
「広いですね……」
 一部屋一部屋見て回ったミニョはもうその言葉しか出て来ない。
「ああ、そうだな」
 テギョンは、じっくりと部屋の中を見て回ってから、
「お前は気に入ったか?」
 とミニョの意見を訊いた。
「はい。気に入るも何も、あまりの凄さにもう驚いてるだけです」
「そうか……」
「オッパは気に入りませんか?」
「いや、俺のことはどうでもいい。お前が気に入ればいいんだから……」
 言いながら、二階でも一番広い部屋の窓を開けた。
 さーっと冷たい風が部屋に吹き込んできた。
「夜はソウルの夜景がキレイでしょうね。それにここだったら、空が近いですから、きっと星もキレイに見えますよ」
「星?」
「はい。あっちにはテラスもあるみたいですから」
 ニコニコと嬉しそうなミニョを見たテギョンは、すぐにマ室長を呼んだ。
「ここに決めた。契約してくれ。一括で払うから」
「い、一括だと!?」
 マ室長はびっくりして、口をあんぐり開けたままテギョンの顔を見た。
「オ、オッパ! 本当にいいんですか? こんな広い家、お掃除が大変ですよ」
 ミニョは慌てて止めた。
「二人で掃除すればいいだろ」
 にっこりとテギョンは笑った。
 その笑顔を見たマ室長は思った。
(コ・ミニョはマリア様だ。あの皇帝ファン・テギョンを本物の天使にする聖母様だ)
 手を合わせて祈りたくなるほどだった。
 ようやく、テギョンとミニョが一緒に住む家は決まった。




セレブの邸宅の描写がわからず、曖昧になってしまいました。
分かりづらいかと思いますが、とにかく広い、とだけ思ってください。
できれば、わかり易く書きたかったです

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Re: ファイティンさん

こんにちわ。コメントありがとうございます。
金持ちテギョンに豪邸を買わせてしまいました。
テギョンぐらい稼ぎがあれば、大丈夫でしょうv-410
家が大きくて広くたって、あの潔癖症じゃ家政婦さんとか雇わなくたって、
自ら進んでやってくれそうなんで。

私もみなさんからいただくコメントがすっごい楽しみで、
PCの前でワクワクしながら読んでるので、ありがとうをたくさん
言いたいです。

こんなダメダメな書き手ですが、今後ともお付き合い下さい。

No title

こんばんは。

新居で二人の生活がはじまるんですね・・・。

どんな生活になるのでしょうか?

続きが楽しみです。

今夜も、こんばんは!

今日も、仕事の一日が終わり・・・
”美男”の世界に、やってこれました。

テギョンの愛の暴走!?
即決するこの心意気!?

天使の微笑みのテギョン・・・素敵なシーンかもしれないのに
なぜか、笑える。

Re: sicoberu さん

こんばんわ。コメントありがとうございます。

ようやく家が見つかるまでにたどり着けました。
長くてすみません。
飽きませんでしたか? 大丈夫ですか?
まだ、ちょっと二人が暮らすまでには、数話のお話を
挟みますが、よろしければお付き合いください。

Re: yaoiさん

こんばんわ。今夜もお越しいただきありがとうございます。

ようやく家がみつかりました!
長かったですよね。お話書くのがへたくそですみません。
いつもダンナに言われます。
「ちゃっちゃっと書かないと、飽きられる。無駄が
多すぎる」ってi-241

でも、こういう書き方しかできないから仕方ないです。
いきなり話があちこちに飛んじゃったら、書いてる私がまず
分からなくなるから。

テギョンの天使の微笑み・・・・笑っちゃいました?
おかしいなあi-237
大丈夫、書いてる私が笑ってますから。

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Re: muyumuyuさん

こんばんわ。おかえりなさい。
旦那さんがカレーを作ってくれるなんて優しいですね。
うちは手料理にはノータッチなんで。

家探しに家の描写にはホント困りました。
書いててこんなので伝わるの?って不安になりましたが、
みなさんの想像におまかせすることにしました。
家を一括にしたのは、何かローンを組んでるテギョンが想像できなかったからです。
私はローン組なんで一度は言ってみたいです。「一括で!」
安いものなら言えるこのひと言!
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