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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
過去の真実

過去の真実 6

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 ファン・ヨンジャは美貌の娘として、若い頃から社交界でも有名だった。お見合いの話は引く手数多あり、ファン家としては自家に有利になる家柄との縁組を望んだ。
 新興財閥の息子から、医者の息子、果ては元王族の縁に連なる息子までいたが、ヨンジャの両親が選んだのは、政治家の息子のイム・ガンジェだった。
 お堅い両親の長男にしてはイム・ガンジェは若い頃からかなりの遊び人だった。そのため、両親としては早く妻を持たせて落ち着かせようと考えたのだ。だからと言って相手が誰でもいいというわけではなかった。
 家柄や立場を考慮した結果、ファン家の長女・ヨンジャに白羽の矢が立った。ファン家にとってもイム家との縁談なら文句はなかった。
 イム家側にしても美貌で有名なヨンジャを妻に迎えさせれば、ガンジェの放蕩も収まるだろうと考えたようだ。
 しかし、当のヨンジャはこの結婚に乗り気ではなかった。これまでもいくつかの縁談が持ち上がってはそれを断る、ということを何度も繰り返しており、すでに年も28歳と行き遅れと言われる年になっていた。
 両親としては早く結婚させて、安心したいところだった。下には一つ違いの弟のギュワンもいる。
 両親や親戚に押し切られる形でヨンジャは渋々結婚した。
 両親からはギュワンのためだと言われた。それが結婚する決め手となった。
 自分の美貌を誇りに思っていたヨンジャは、夫となるガンジェは自分を丁重に扱い、奴隷のように仕えてくれるものと思っていた。
 しかし、期待に反してガンジェは新婚初夜から、
『私には愛人が3人いる。お前も私の妻になったからと言って、堅苦しく考えずに好き勝手にしていいよ。私も好きにするから』
 と言って、早速愛人の一人の元に行ってしまった。
 毎夜、帰って来ないガンジェを待ちわびる生活にヨンジャは耐えられなかった。
 美貌の妻を与えれば息子の放蕩も収まるだろうと考えていた義両親は当てがはずれたと、あからさまにガッカリした。
 それもまたヨンジャのプライドを傷つけた。
 ガンジェには3つ違いの弟がいた。それがイム・トンジェだ。
 兄とは違い「優等生」をそのまま絵にしたような男だった。親には逆らわず、何事も従順で大人しい。
 1つ年上に兄嫁の不遇を見るに見かねて、優しい言葉をかけるようになった。
 最初こそヨンジャも「同情するな」と怒ったが、夫に見向きもされない毎日に鬱屈していたこともあり、トンジェの優しさが次第に身に沁みて、心を温かくしていった。
 それにトンジェはどこか雰囲気が愛する弟のギュワンに似ていた。
 ギュワンを思いながらトンジェの優しさにいつしか惹かれていった。しかし、二人の関係はあくまでもプラトニックだった。
 男女の関係はなかったが、夫のガンジェは、
『弟のトンジェとは手近で済ませたもんだな。まあ、うまくやることだな』
 と二人のことを端からそういう関係だと思っていたようだ。
 違うと言っても信じてくれそうになかった。それなら、それでいっそのこと! と思わないでもなかったが、ヨンジャの中に一歩踏み出せないものがあった。
(これは世間で言う、不倫というものだ。この私がそんな淫らなことを!)
 理性がヨンジャを止めていた。
 しかし、あっけなくヨンジャは「不倫」という道を選んでしまう。
 引き金は、夫の愛人に子供ができたことだった。
『私の初めての子供だ。男の子ならお前が引き取って育ててくれ』
 ガンジェは何でもないことのように言った。
『私が!? 愛人の産んだ子供を育てるんですか?』
『お前は私の正式な妻だ。それぐらい当然だろう?』
『イヤです! 冗談じゃありません! お断りします』
『嫌なら仕方がないな。お前とは離婚だ』
 あっさりしたものだった。いくら夫婦仲がうまくいってないからと言って、あんまりな仕打ちだった。
 離婚して家に帰ることがどれだけみじめなことか……。自分のプライドがそれだけは許せなかった。
 仕方なく承諾したものの、ヨンジャはそれから鬱のようになってしまい、部屋に籠りがちになった。
 それを救い出したのがトンジェだった。
 同じ頃、愛する弟のギュワンの妻、ジスクも妊娠したと聞き、さらに追い打ちをかけられていたヨンジャの心の隙間にすんなりとトンジェは入って来た。
 男女の関係になってしまうと、歯止めはきかなかった。
 夫のガンジェは日に日に美しさを増していく妻に対して何の感情も抱かないようで、相変わらず愛人宅通いをしていた。
 その矢先だった。ちょっと胸が苦しいと言って久しぶりに家にいたガンジェがあっけなく亡くなったのだ。
 未亡人となったヨンジャは子供がいなかったため、実家に戻されることになった。
 夫が亡くなり、これでトンジェと晴れて夫婦になれると思っていたら、
『トンジェにはとある資産家のお嬢さんとの縁談が持ち上がっている』
 と義父が言った。
 どうやら早くから二人の関係に気付いていた義父が、先手を打ったようだ。
『え?』
 まさか自分を見捨てはしないだろうとトンジェを見れば、彼は目を逸らした。
 兄のガンジェ亡き今、時期当主となるのは自分だと思うと、兄嫁とのスキャンダルは避けたかったのだろう。
 幸い知っているのはごくわずかな人間のみ。もみ消してしまうのは簡単だった。
(――また、捨てられる)
 夫に見捨てられ、愛してくれていると思ったトンジェにまで捨てられる。
 ヨンジャのプライドはズタズタだった。
 だから葬儀の後に、爆弾を投下したのだ。
『私は妊娠しています』








おはようございます。久々にすっきり晴れています。
今回のお話はちょっと昼ドラっぽいですね(笑) 私は昼ドラっ子です。
初めて見たのは「愛の嵐」でした。知ってるかな? 渡辺裕之と田中美佐子のドラマです。
それ以来、昼ドラにはまり、現在までありとあらゆる物を見ました。ドロドロ系は確実に見てます(笑)
牡丹と薔薇は最高です! 真珠夫人に偽りの花園あたりはビデオ録画までして見てました。
今は・・・ほとんど見てないです。最近はドロドロが少ないような気がするので・・・・。
また、ボタバラみたいなドロドロ見たいです(笑)

今日も残暑が厳しいようなので、熱中症にはお気を付けください。

いってらっしゃいといってきます。
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Re: ぴっぴさん

こんばんわ。

もし、あの二人に関係してたら、それは悲しいですね。
御前様の子供が果たして誰なのか。
最後は御前様にも笑ってほしいです。

ドロドロ系は韓国ドラマだとあんまり好きじゃないです(笑)
不思議と途中で見るのやめちゃうのに、日本だとなぜか
ドはまりしちゃいます。
やっぱり絶妙なセリフがあるからかな?
たわしコロッケに、ぞうり(スリッパ?)カツ揚げ、牛(革財布)ステーキ・・・。
今、思い出しても笑えます。

Re: みかさん

こんばんわ。

こちらでは明日から「ロマンスタウン」が始まります。
「ラブレイン」は・・・レンタルの方が先みたいです(笑)
私的にはグンちゃんが年取ったときの俳優さんが気になります(笑)
うーん・・・最近、ああいう顔が気になって・・・(笑)

新しい昼ドラ、ちょっと期待です。
いつも、何気に見てるんですが、意外にはまってます。

Re: りぃちゃんさん

こんばんわ。

そうですよね! 韓国の姦通罪!
これがあるってことが不思議でした。
公になったら当然、御前様も刑務所行きですね。
さて、どうなるでしょうか・・・。

Re: しなもんみるくさん

こんばんわ。

すこしずつ御前様の過去が明らかになってます。
誰かのせいにしなきゃ生きていけなかったんでしょうか?
お嬢様育ちでプライドも高くて・・・。人を見下すことで矜持を保っていたんでしょうね。

たわしコロッケですね(笑) 真珠夫人だと記憶しています。
確か、森下涼子さん扮する奥さんが、浮気した旦那の夕食に出しました(笑)
あれを見たとき強烈でした。
浮気した旦那への制裁! 素晴らしいです(笑)

そろそろ、土曜日にもお話を更新できるようにしたいと思っています。
そう言ってもらえてすっごく嬉しいです。
ありがとうございます。
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