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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
俺のそばにいて

俺のそばにいて 11

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 明洞に買い物に現れたテギョンとミニョに、街を歩いていた人たちは驚いて二人の後を付いて回る。
 戸惑い気味のミニョに比べて、テギョンは堂々としたものでまったく気にしていない。
「オッパ。すごい人ですね」
「気にするな。じゃあ、まず家具からだな」
 と言いながら、輸入家具を取り扱う店に入った。
「お前はどんなのが好みだ?」
「私は何でも。使い勝手がよければそれで……」
 店内でも二人は手を繋いだまま見て回り、その後ろを店員がついてくる。ミニョは値段の高さにびっくりした。
「あ、あの、こんなに高いのは……」
「ん? 何でも好きなのを選べ。あれなんかどうだ?」
 と言って指差したのは、ソファだが値段を見てミニョは慌てて頭を振った。
「ダ、ダメです! こんな高いのなんていりません! 家にあったら恐ろしくてとても座れません」
「何言ってる。ソファは座るためにあるんだろ。じゃあ、こっちは?」
 さらに高いソファを指さす。
「!!」
 ミニョはもう気絶しそうだった。
「ダメか? どれならいいんだ?」
「すべて高すぎます。とても、私には買えそうにありません」
 ミニョは小声でテギョンに言った。
「お前な。誰がお前に払わせるって言った。俺が買うんだ!」
「そ、それはダメです! 二人で一緒に住むなら、二人でお金は出さないと」
「二人で住むなら?」
 思わずミニョの言葉に顔がニンマリとする。
「そ、そうだな。じゃあ、お前は俺が欲しい物を買ってくれればいい」
「オッパの欲しいものって何ですか? あまり高いものは買えませんけど……」
「安心しろ。お前でも買えそうなモノだ」
 そう言うと、テギョンは家具選びを始めた。
 テギョンは値札を全く見ない。気に入ったものは次から次へと、側にいる店員に指さすだけだ。
 ミニョは付いていくのがやっとで、お店を出る頃にはぐったりしていた。
「次は家電品だな。……おい、大丈夫か?」
「えっ? ……はい。ただ、びっくりしちゃって」
「たいしたことじゃないだろ?」
「はあ……」
 それから家電品や雑貨、必要な品を次々と購入した。
 買い物が終わった頃には、ミニョは気疲れと途方もないテギョンとの、お金の感覚の違いにぐったりしてしまった。
「おい、大丈夫か?」
「なんとか……。あっ! オッパの欲しいものって何ですか?」
「えっ? お、俺の欲しい物?」
 急にテギョンは口ごもった。
「どうしました? 何ですか?」
 あれは口からのデマカセだったとは今さら言えない。
「ああ、あの……」
「何ですか? 何が欲しいんですか?」
「それは……」
 テギョンの目が一店の小さな雑貨店に飾られている、可愛い写真たてに向かった。
「あ、あれだ!」
 とっさに思いついたウソだった。
 テギョンの指さすほうを見たミニョは、
「あれ、ですか?」
 と訊き返した。
 どう考えてもテギョンが欲しがるようなものとは思えないからだ。
「オッパ、ウソついてますよね?」
「ウソなんかついてない。本当にあれが欲しいんだ」
「でも、写真たてなんか何に使うんですか? ああ、自分の写真を飾るんですね。分かりました。すぐに買ってきますね」
 言うが早いかミニョは店に走って行った。
「助かった……。何も欲しい物なんかないって言ったら、あいつのことだ、ローンしてでもお金を払います、とか言いかねない」
 小さな袋を持ってミニョが戻って来た。
「はい、どうぞ」
 ニコニコしながら差し出す。
「あ、ありがとう」
 テギョンはそれを受け取ると、ふとあることを思いついた。
「よし、買い物は済んだし、ホテルに戻るぞ」
 テギョンはニッコリ笑うと、ミニョの手を握って車に戻った。

 ホテルに戻るとテギョンはミニョに、部屋に先に戻ってろと言った。
「?」
 ワケが分からないままミニョは先に戻ったが、テギョンはなかなか戻ってこない。
「どうしたんだろう? 何かあったのかな?」
 そわそわしていると、テギョンが戻って来た。
「オッパ、何かあったんですか?」
「いや、ちょっと、マ室長にこれを持って来てもらったんだ」
 と言いながら、カメラを袋から取り出した。
「それが、何ですか?」
「カメラだよ」
「見れば分かります。ああっ! オッパの写真を撮るんですね? 任せてください」
「違う! 俺たちの写真を撮るんだ」
「俺たちの? どうしてですか?」
 きょとんとしたミニョの鈍さにテギョンは苦笑した。
「写真たてに飾る写真だよ。せっかく買ったのに何もないのは寂しいだろ?」
「ああ、そうですね」
「そこに座ろう」
 二人で仲良く並んでソファに座った。
 テギョンがカメラを構えて、ミニョと顔をくっつけようと近づいたが、ミニョは恥ずかしがって離れて行く。
「おい! そんなに離れたら顔が半分しか写らないぞ」
「でも……」
 テギョンは片手でミニョの頭をぐいっと自分の顔に引き寄せると、頬と頬をくっつけた。
 パシャッ!
 フラッシュの光にミニョは眩しそうな顔をした。
「もう一枚だ」
 と言いながら、テギョンはミニョの頬にキスをしながらシャッターを切った。
「オ、オッパ!」
 恥ずかしさにミニョがテギョンのほうを向いた瞬間、テギョンはミニョの唇にキスをした。
 もう写真を撮るどころじゃなくなって、二人の甘い夜が過ぎていく――





今回のお話は「家庭教師ヒットマン リボーン」の曲を聴きながらの更新です。
ウォークマンに入ってるのを流しながらなので、書いてるときはイケメンのOST。
更新するときはそのままの流れでリボーンでした
けっして、オタクではありません!! ダンナにはそう言われたことがありますが。
「オタクっぽい・・・・」ちがーーーーう!!

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~ Comment ~

きゃあ、きゃあ☆☆

テギョン、大暴走!
こいつは、誰にもとめられないっ!!!!

そーんな感じで(笑)

ふたりの周りをうろつくファンの描写は、ハマリましたね。
きっと、翌日のマスコミには、あちこちに出没した二人のニュースで
もちきりで・・。あのショップでは、ファンテギョンさまお買い上げ品
LOVELOVEな二人にお勧め
!なんて、カードが早速貼り付けてあるに違いない。

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Re: yaoiさん

こんばんわ。もう、暴走しまくりますよ。
いや、私の頭の中が妄想しまくってます。

書き始めたら面白くて止まりません。
いろんな妄想が浮かんできて、一人でニヤニヤして、
また書いての繰り返し。

幸せな二人を書くのはホント楽しいです。

Re: ファイティンさん

こんばんわ。私もご飯を食べて、さあ、続きでも書こうかなって
思ったら、コメントが来てて嬉しくなりました。

確かに、セレブの暮らしなんて垣間見たことないから、
もう想像です。こんなんであってほしい!
願望、欲望! 
韓国ドラマのスターって、値札見ないで次から次へと買い物するって
シーンが多くて、「セレブは違うな」って思いました。
だから、テギョンにもちみちみお金のこと気にしながらの
買い物じゃなく、どーん!!って買い物させました。
ホント、願望です。

こんばんわ☆

またまた来ちゃいました♪
今日は1日 イケメン祭りでした~i-179

ミニョは修道院育ちで世間知らずだけど、テギョンも違う意味の世間知らずですよね!?
値段を見ずに好きなだけリッチに買物してみた~~~い!!

この2人なら フレームからはみ出そうな どアップでも可愛いでしょうねi-233
ツーショット ラブラブi-175写真 焼き増し注文お願いしま~す(笑)

Re: muyumuyuさん

こんばんわ。またのお越しありがとうございます。
いつでも、大歓迎です。

テギョンってやっぱ実家金持ちでしょうね。って勝手に想像してますが。
だったら、やっぱり値札は見ないでポンポンお買い物かなって、
思って、ああいうお話になりました。
私もリッチに買い物してみたいです。
値札を気にしないお買い物。

二人が写ってる写真なら何枚でも欲しいですね。
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