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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
ハネムーンに行こう!

ハネムーンに行こう! 8

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 パチっと目を開けると、カーテンの隙間から陽が射していた。
「ん……今、何時?」
 ミニョは枕元のサイドテーブルに腕を伸ばした。時計を掴むと、時間を見て……。
「うそっ! もうお昼!?」
 慌てて飛び起きた。
 テギョンは……と見ればまだ隣ですやすや寝ている。
「あ……しーっ……」
 ミニョは唇に指を当てて、そーっとベッドから抜け出した。
 結局、昨日はジェルミたちと飲んでしまい、寝たのがいつなのか、ジェルミたちがいつ帰ったのかすら知らない。
 ミニョはそこまで飲んでいないため、二日酔いというほどではない。
「ふう……」
 リビングには昨日の残骸が残されていた。
「オッパが起きてくる前に片付けなきゃ」
 ゴソゴソと片付けを始めた。
 30分後、テギョンが「うわぁぁぁぁぁぁ!」という叫び声とともに起きてきた。
「ミニョ! もう昼すぎだぞ! 今日の予定が狂……ミニョ?」
 ミニョはリビングのソファでうたた寝中。
「……今日も予定はなし……と」
 テギョンはバンケットをかけてやりながら、そう呟いた。

 ミニョが起きてきたのはさらに1時間後だった。
「もう、これからじゃ買い物にも行けないから、プールにでも入るか?」
「プールですか?」
「ああ。ここだったら、二人きりだから人目を気にしなくていいぞ」
「そうですね。じゃあ、支度してきます」
 テギョンは先に水着に着替えて、リビングの目の前にあるプールに入った。
「ふう……」
 昨晩のことを思い出して、つい口元がニヤけた。
 昨日、夜の突然ジェルミたちがやってきて、勝手に宴会が始まってしまった。テギョンは始終ぶすくれていたが、ミニョはずーっとニコニコしていた。
 だからてっきりミニョは自分と過ごす時間を何とも思ってなくて、むしろジェルミたちと過ごせて嬉しいんだと思った。だから、一人ヤケ酒状態で飲んでいたら、
「一言言わせてもらってもいいれすか?」
 語尾のやや怪しいミニョがビールの入ったグラスをぐいっとみんなの前に突き出して言った。
「何、ミニョ?」
「あなたたち、今日がどんな日か知っれますか?」
「今日? ううん。何かあるの?」
「今日は……今日は……私らちの新婚初夜の日れすよ! そ、それを……邪魔しに来たんれすか?」
 大声でミニョが言ったため、その場がしーんとした。
 テギョンも固まった。
「ミ、ミニョ? お、お前、何言って……」
「らってオッパ。わ、わらし……悲しくて……何で、こんな夜にお酒なんか飲んれるんれすか? ううっ……」
 完全に酔っ払ったミニョはニコニコ笑顔の下に隠していた本音を、お酒の勢いを借りて吐露してしまったようだ。
「あ……いや……おい、ミニョ?」
「新婚……初夜……むにゃむにゃ……」
 そう言いながらミニョは寝てしまった。
 その後の気まずい空気は何とも言えず、テギョンはむちゃくちゃにお酒をがぶ飲みしてしまい、結局酔いつぶれてしまった。
 そして、そのまま朝(というか昼)を迎えてしまったのだ。
 それでも、昨晩のミニョの言葉はしっかり覚えている。だから、ついつい口元が緩むのだ。
 とことこっとミニョがプールにやってきた。
「おい。何でバスタオルで隠してるんだ? 他に誰もいないぞ」
「でも……オッパがいます」
「俺はいいだろ」
「でも……」
 ミニョは恥ずかしそうにもじもじしている。
「何だよ? 水着姿なら見たことあるぞ。ほら、入るぞ」
「はあ……」
 水は冷たそうで気持ちがよさそうだ。
 ミニョはそれでももじもじしていたが、意を決したようにバスタオルを近くの椅子にかけた。
「!!!!!!!」
 水着姿を見た瞬間、テギョンは鼻血が出るかと思った。てっきり、いつものワンピースタイプかと思ったのだ。
 でも目の前のミニョの水着は……ビキニタイプだった。
 オレンジのチェック柄で、紐の部分は大きなチェックだが、胸の部分とそれに付いているリボンは小さなチェックだ。下はスカートとパンツのセットになっていて、スカートも腰周りは小さなチェックで、やはりリボンが付いている。フリルの部分は大きなチェック柄の可愛いタイプのビキニだ。
「お、お、お、お前……それ……」
 思わず出てもいないのにテギョンは無意識に鼻を押さえた。
「おかしいですか?」
「え? お、おかしくなんかない!」
 テギョンの言葉にミニョはにこっと笑って、ゆっくり水の中に入ってきた。
「冷たーい」
 ぶるぶるっと身を震わせるミニョが可愛い。
 プールはかなりの広さがあり、二人で泳いでも十分だ。
 ミニョは最初こそ水を冷たがっていたが、だんだんと慣れてきて、ちょこまかと泳ぐようになった。
 そうなるとテギョンにとっては昨晩のミニョの言葉や、水の中という開放感もあって、ついミニョにちょっかいを出したくなった。
 それにこの二日ミニョに触れたのはほんのわずかだけ。ムラムラしてしまうのも無理はない。…………新婚さんだから。
 パチャパチャと暢気に水遊びしているミニョの背後から近づいて……(笑)
「きゃっ!!!」
 いきなり後ろから抱きついた。
「オッパ? どうしたんですか? 足でも攣りましたか?」
 テギョンが倒れかかってきたと思ったミニョが振り返ろうとすると、肩にキスを落とした。
 ちゅっ。
「!!!!」
 ちゅっ……ちゅっ……。
 わざと音を立てる。外だから、波の音や風が揺らす葉っぱの音などが聞こえるのに、ミニョの耳にはキスをする音しか聞こえない。
「オッパ……外……ですよ」
「誰も見てない。二人きりだ」
「でも……」
 ミニョが顔だけじゃなく肌まで赤く染めていく。
(ヤバイな。確かに外ってのはマズイか。いつ、あいつらが来るともしれないしな)
 テギョンはミニョを抱きしめたまま、唇だけは離した。
「続きは夜にな」
 耳元で囁くと、ぴくっと体を震わせたが、素直にコクリと頷いた。
「あー、明日は何する? 買い物か? 観光か? それとも象に乗りに行くか?」
「うーんと……買い物はまだいいので、観光しに行きますか? どこがいいでしょうか?」
「任せとけ。マ室長に調べさせる」
「ええ? ダメですよ。私が調べます」
「じゃあ、二人で調べよう」
「はい」
 だんだんと陽が傾いていくのを、二人はプールの淵に座って眺めた。







おはようございます。三日間お休みしてしまい、すみません。
ちょっと一人で悩んでいました。コメントのことで、ちょっと悲しくなって、更新する気力が萎えてました。
「不快だ」「テギョンが気の毒になってくる」「不憫すぎる」とここ数日更新したお話の内容についてのコメでした。
最初はそういう意見もあるのか、と思いましたが、だんだん悲しくなってきました。
読まれていてそう思われたのは仕方ないと思います。でも、私の頭の中で作り上げた妄想です。こうしたら、面白いかな? こうしたら次はもっといいかも。そんな風に思いながら書いています。
全部が全部否定しているわけではないと思います。そういう意見があるのも当然です。分かっているんですが、頭が分かってくれない。気持ちが分かってくれない状態でした。
今もまだ気持ちが落ち着いてない状態です。こんなことを書いてしまい、本当にすみません。
朝から不快にさせてごめんなさい。しばらくはコメ欄は閉じさせてもらいます。気持ちが落ち着いたら、また開きます。
本当に、すみません。

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