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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
新生活

新生活 4

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 記者会見の翌日、ギョンセとヒョナはニューヨークに戻った。
「テギョン、ミニョさん。母のことを頼んだよ」
「はい。お父さま、お気をつけて」
「ありがとう。こんな可愛い娘ができて私は幸せだよ」
「お父さま」
「テギョン……時々でいいから彼女に会ってやりなさい。これからは遠慮することはないんだから」
「父さん。はい、ありがとうございます」
「いいんだ。じゃあな。夫婦仲良くな」
「はい。ヒョナさん、父さんをお願いします」
「ええ、テギョンさん」
「ヒョナさん」
「何?」
 テギョンはぺこっと頭を下げた。
「母さんのこと、ありがとうございます。ヒョナさんのおかげです」
「テギョンさん、やめて。そんなつもりでしたんじゃないわ」
「分かってます。でも、ヒョナさん――いえ、お母さんのおかげだと思ってます」
「テギョンさん、あなた今……お母さんって……」
「ヒョナさんも俺の母でしょう? だから、お母さんです」
「……あり……ありがとう……私……嬉しいわ」
 うれし泣きを浮かべながらヒョナとギョンセは飛行機に乗り込んだ。
 飛び立つのを二人は見送って二人が向かった場所は、役所だった。
 婚姻届を出さなければ、正式な夫婦とは言えない。本当なら、帰国してすぐに行くつもりだったが、ミニョが記者会見が終わってからにしましょうと言った。
「すべてのことに決着をつけてからのほうが、スッキリしますよ」
「そうだな」
 そして、今日、二人は正式に夫婦となった。

「おかえりなさいませ」
 いつものように大勢のメイドが出迎えてくれるが、屋敷に入ると、ガンヒ・ダルの二人がまた出迎えてくれる。
「テギョンさま、若奥様、お食事はどうなされますか? お部屋にお持ちしましょうか?」
 言われて見れば昼食がまだだったことに気づいた。
「いや、食堂に行くからいいよ」
「はい。ではご用意しておきます。若奥様、お着替えをお手伝いいたします」
 ガンヒがどうぞと手で部屋のほうを指し示した。
「あ、あの!」
「はい、何でしょうか?」
「はい、その……若奥様と言うのはやめてください。何かこそばゆくて……」
「と言われましても……」
 ガンヒが困ったようにテギョンを見る。
「まあ、何て言うか、そういうことだよな」
「そういうこととは?」
「あの、私のことは“ミニョ”と呼んで下さい。若奥様なんて恥ずかしいです」
「しかし、お名前をお呼びするなど失礼にあたります」
「私がそれでいいんです。そうしてください」
「しかし」
 ますます困った顔をする。
「そうしてやってよ。ミニョがそれでいいって言ってるんだから」
「はい……では、ミニョ様とお呼びさせていただきます」
「硬いですよ。さんでいいです。ミニョさんで」
「とんでもない! それだけはお譲りできません!」
「でも……」
「ミニョ。ガンヒも譲歩したんだから、お前もここは譲歩しろよ」
「はい……」
 仕方がないと思った。
 ミニョはガンヒ、ダルと一緒に部屋に向かった。
「お洋服はどれになさいますか?」
「あ……どうしよう」
 家にいるときはいつもラフな格好を好んでいるが、屋敷に引っ越してきてからはそうもいかない状況だ。
 人目がある。それも、たくさん!
「あの……ガンヒさん」
「はい」
「その……ちょっといいですか? やっぱりお屋敷じゃ、こういう服とかこういう服はダメですか?」
 ミニョはパーカーにスエットを指さした。それは宿舎でもよくミニョが着ていたものだ。
 ガンヒとダルの目がその上下の服に向けられる。
 ぷっ!
 ダルが思わず吹き出していた。
「あ……」
 ミニョが恥ずかしそうに俯いた。
 ガンヒがじろっとダルを睨みつける。
「失礼ですよ」
「すみません。私、そんなつもりじゃなくて……すみません!」
 ぺこぺことダルが頭を下げる。
「申し訳ありません。ご無礼をお許し下さい」
「いいんです。私がつまらないこと聞いちゃったから。あの、そっちのワンピースにします」
「あ、あの、違うんです。私が笑ったのはそういう意味じゃなくて!」
 言ってダルがしまったと言う顔をした。またガンヒに睨みつけられたからだ。
「どういう意味ですか?」
「あ、あの……」
 ちらっとガンヒのことを上目遣いで見ている。どうやらガンヒが怖いようだ。
「言ってください。おかしなところは何でも言ってください」
「おかしいだなんて、とんでもない! あ……その、私が笑ったのは……ミニョ様があまりにも可愛らしい方なので……すみません!!!」
 またまたペコペコと頭を下げる。
 ぷっ!
 今度はミニョが吹き出す番だった。
「ごめんなさい……ヤダ……私ったら、てっきりお二人が堅い方だと思ったので……あははは」
「ミニョ様」
 二人はびっくりして顔を見合わせた。
「ごめんなさい。私、こんな大きなお屋敷に住んだことないからどうしたらいいか分からなくて。正直、カチンコチンになってたんです。すっごく気も張ってました。でも、ダルさんの言葉でちょっと肩がすっきりしたっていうか」
「あ、あの、差し出がましいことを言ってすみません。若奥様に無礼なことを……」
「ミニョです。もう、若奥様なんて言わないでくださいよ」
 ぷくっとミニョは膨れた。
「すみません」
「謝らないでください。これからはいろいろと仲良くしてくださいね。ガンヒさんはおいくつですか?」
「は? あ、いえ……33でございます」
「じゃあ、ダルさんは?」
「あ、私は27です」
「じゃあ、お二人共私よりお姉さんですね。これからは“お姉さん”と呼ばせてもらいます」
「ミニョ様! それはいけません。どうぞ、ガンヒとお呼びください」
「私もダルと呼んでください」
「とんでもない! お姉さんとお呼びします。いま、仲良くしてくださいねって言ったばかりですよ。それとも、私と仲良くするのは嫌ですか?」
 ミニョが今にも泣きそうな顔で二人を交互に見た。
「とんでもない!」
 声が裏返ってしまいガンヒは恥ずかしそうに咳払いをした。
「分かりました。では、そうお呼びください」
「はい。ありがとうございます」
 ようやく少しだけミニョはこのお屋敷に慣れそうな気がした。






おはようございます。今日も朝から寒いですが晴れています。
昨日、旦那とドライヴに行きました。紅葉見がてらに・・・。そうしたら、とある道路に交通標語(?)みたいなのが並んでるんですよね。それも大分弁の(笑)
「しっかり前を見て運転しちょくれな」とか「なし飛ばすん。あんたん1人道じゃねえんでぇ」「キープレフトをまもっち、ゆっくり走っちな」とかです(笑)
それがずらりと100個ぐらい並んでるんです。おかしくて、だんだんスピードを落としながら標語を読むのに夢中になっちゃいました。
幸い、車の少ない道だったんですが・・・。中には「これどういう意味?」っていう方言もあって(笑)
今度、行ったら写真撮ってこようかな。

今日も一日みなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

NoTitle

おはようございます。こちらは晴れています。 ヒョナさんに『お母さん』と言ったテギョン‥ヒョナさんはすごく嬉しかったでしょうね。(´▽`) ミニョにとって『若奥様』はやっぱり照れくさいですよね☆ 『ミニョ様』もじゅうぶん照れると思いますが‥(笑)  面白い標識(?)があるんですね~(≧∀≦)普段は気にしてないけど、こちらにもあるかな?

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新風

なつあおいさん こんばんは☆

なつあおいさんが、ミニョならするかも・・・と、おっしゃっていた
・・・改革・・・
昔は事故ばかりおこしてましたけど・・・・
小さいけれど新しい風をおこして、皆を巻き込んで・・・
本人は無意識なんでしょうが、始まってる感じがします。

おもしろい交通標語ですねぇ・・・逆に危ないじゃん(笑)
ありますねぇ・・何回見ても意味のわかんない標語
それが方言なのかさえもわからない言葉なんですよ。
田舎の「老人会:作」なんだ・・・きっと。

流星好きのchibikin、、土曜の夜中に2時間近くベランダで
しし座流星群を眺めておりました。
こんな時だけは、灯りの少ない田舎でよかったなって
思います。





Re:kouさん

こんばんわ。

呼び方は何にしても恥ずかしいですよね(笑)
若奥様は嫌だし、様付けも・・・・。
さんが一番しっくりきますが、そうもいかない。

この標識調べたら、けっこういろいろあって楽しいです。

Re: takataro さん

こんばんわ。

ミニョにとっては名前の呼ばれ方一つとってみても、これまでとは違うから戸惑うことばかりですね。
一つ一つ自分のいいように変えちゃえばいいんですよね。
オンニ二人と仲良くできたらいいですね。

Re: ななみさん

こんばんわ。

大きなお屋敷暮らしは憧れますよね。
たくさんのメイドさんに囲まれて~。
でも、一般庶民にはやっぱり息がつまる生活かも(笑)
一日ぐらいだったら体験してみたいです。

Re: ぴっぴさん

こんばんわ。

ミニョの適応能力はすごいです!
お姑さんともうまくいってるし、おばあさんにも可愛がられて。
まさに理想ですよね。
ミニョだったら、この先ゴタゴタがあっても解決しそうです。

フルハウスTAKE2はレンタルを借りて見て初めて、カットされてるんだと思いました。
ですよね(笑) 45分に詰め込んでるんだから(笑)
旦那にバカかと笑われました。
テイク・・・GACTOか・・・言われて見れば。
やっぱりイケメンなんですね。でも、私もGACTOは嫌いです(笑)
あの作り物のようなお顔立ちが・・・(笑)
テイクは似たような顔でも、コミカルな表情が多いから共感もてる。
テギョンにあまりに似すぎてて、はまってます(笑)

Re: mami さん

こんばんわ。

今の時期、紅葉が綺麗ですよね。
その紅葉の影にちらほらと方言標語が・・・(笑)
夫婦で笑っちゃいました。

Re: chibikin さん

こんばんわ。

新風。まさにそうですね。
ミニョがファン家に新しい風を吹き込むんでしょうね。
いろんなことをこれから変えていくのが楽しみです。
みんなの意識も変わっていくといいですね。

この標語を読むためにスピードを落として、二人で大笑い。
大分弁はしゃべってる私たちですら、文字にしちゃうとおかしくなってきます。

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Re: おかんさん

おはようございます。

ミニョが少しずつファン家に慣れてきましたね。
まだまだ戸惑うことが多いでしょうが、これから少しずつミニョがファン家を変えていけたらいいです。
ホント、ミニョの大切な家族が増えてますね。

Re: 魅杏さん

おはようございます。

ミニョにとってガンヒもダルもお姉さんって感じなんでしょうね。
これからこの二人といろいろファン家で何か起こしそうです。
ファン家は格式高そうだから、大変でしょうが、ミニョだったら大丈夫ですね。
テギョンと二人でファン家を変えていけたらいいな。

Re: rankosanさん

おはようございます。

こんな大きなお屋敷の中で人目も多くて、テギョンには普通でもミニョには戸惑うことばかりでしょうね。
でも、普段と変わらずにいたら、そのうちみんなが慣れてくれるかも(笑)
二人の時間が減るとしたら、ジスクおばあさんのせいかも!?
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