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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
終わりの始まり

終わりの始まり 4

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 すぐにやってきた救急車でミニョは総合病院に搬送された。ヘインが付き添い、ソンギとスンアは車で後を追った。
「ミニョ~……。しっかりしてよ、ミニョ……」
 ミニョの手を握ってヘインは泣きながら名を呼ぶ。
「どうしたらいいの……ミニョ……」
 気が動転して、テギョンや事務所に電話をするという考えがなかった。
 病院に着いて、ミニョはすぐに処置室に運ばれた。
「付き添いの方はこちらでお待ち下さい」
 そう言われて手近な椅子に座ってヘインはソンギたちが来るのを待った。
「ヘイン!」
「ソンギ!」
 ばたばたっと橋って来る二人に、ヘインはほっとした表情を浮かべた。
「ミニョは?」
「処置室に入った。どうしよう……ミニョに何かあったら……」
「な、何言って――」
「バカなこと言うんじゃないわよ!」
 ソンギが何か言うより早くスンアが怒ったように言った。
「何もないわよ! あるわけないでしょ! あんた、ミニョの友達でしょ? だったら、そんなこと言うんじゃないわよ!」
 いつものヘインなら怒っているはずだが、今のヘインは気持ちが動転していて、ただ泣きながら頷くばかりだった。
「そうだ。ご家族には連絡したの?」
「え? ……まだ」
「何してんのよ! すぐに連絡して」
「あ……そうだよね。そうだよ」
 ようやくヘインの頭も回転し始めたようで、おぼつかない手つきで携帯のボタンを押すが、指先が震えてうまくいかない。
「じれったいわね! 貸して!」
 スンアは携帯を奪い取ると、電話帳から素早くファン家という連絡先に電話をかけた。

「え? ミニョ様が病院に!?」
 屋敷に戻ったチョン執事は事の重大さをガンヒから聞いてすぐに大学に引き返したが、そこは戦場のように騒然としていた。
 何があったのか近くの学生を捕まえて聞くと、蒼ざめさせた顔で、
「お、俺は何もしてないぞ。ただ、近くにいただけで……。急に彼女がぶっ倒れてさ」
「倒れた!? そ、それで、ミニョ様は?」
「え? あの子? た、確か、病院に運ばれたよ。救急車も来てさ」
 チョン執事は顔面蒼白になった。
(病院に運ばれた!?)
 すぐに近くの総合病院に問い合わせると、それらしき女性が緊急搬送されたと言う。
 チョン執事はすぐに病院に向かった。

「まだか? まだチョン執事から連絡はないのか?」
 さっきから同じことをジスクおばあさんは何度も聞いている。
「はい。まだでございます」
 ガンヒも同じ答えを返している。
「まだか……まだなのか……」
 イライラしながら、点けっぱなしのテレビから流れてくる、ミニョの妊娠を報道するニュースにまたイラつく。
「失礼します! チョン執事からお電話でございます」
 ダルがジスクおばあさまの部屋の電話に繋いだ。
「ああ、私だ。で、ミニョはおったのか? え? 何だと? びょ、病院!?」
 ガンヒとダルが顔を見合わせて、オロオロする。
「どういうことだ? ――な、何だと!? それで、ミニョは? 無事なのか? 処置中? わ、私もすぐに行くゆえ……」
 会話の途中でジスクおばあさんはふらっとしたかと思うと、そのままどっと倒れこんだ。
「大奥様! 大奥様!!!!」
 ガンヒとダルが慌てて駆け寄って、屋敷も一時騒然となった。

「繋がらないわ。どうしよう?」
 ファン家にかけたが、話し中だった。
「じゃ、じゃあ、テギョンさんに……ミニョの旦那さんに……」
「先にそれ言ってよね!」
 スンアはテギョンに電話をかけた。

「ヒョン。少し落ち着いてよ。大丈夫だよ。すぐにミニョは来るよ」
「そうだ。大丈夫だよ」
「お前がイライラしたってしょうがないだろ。ほら、座れよ」
 3人が口々にテギョンに言う。
「ああ。分かってる。分かってるけど、落ち着かなくて……悪いな」
 ソファに座ろうとした時、携帯が鳴った。
「もしもし!」
『あ……あの、ファン・テギョンさんですか?』
「はい。あんた誰?」
『私はミニョの友達のチョン・スンアと言います。それで、今、病院にいまして』
「病院? 何で?」
『ミニョさんが……ミニョが、さっき大学で倒れてしまって、こちらの病院に緊急搬送されたんです』
「た、倒れた? 何で? どうして? 何があった?」
 テギョンの電話の会話に3人の顔が蒼ざめた。
『ミニョの妊娠が分かってマスコミが大学に押しかけたんです。それで囲まれて、ミニョは……』
「ミ、ミニョは……ミニョは無事なのか?」
『今、処置室――』
「どこだ? どこの病院だ!!」
 スンアは総合病院の名前を告げた。
 テギョンはスタジオを飛び出すと、すぐに駐車場に向かった。
「待てよ、テギョン!」
 3人が追いかけてきた。
「放せ! 何で止める!」
「止めるんじゃない! このまま出て行ったらマスコミに囲まれて身動きが取れなくなるぞ。気が動転するのは分かるが、裏からこっそり出て行け。表のマスコミは俺たちが何とかするから、その間に……」
「分かった。ありがとう」
「仲間だろ。ありがとうなんて言うな。俺たちもすぐに行くから」
「ああ」
 3人が表に向かって、マスコミの前に現れたのを確認してから、テギョンは駐車場に向かった。
(ミニョ! ミニョ、待ってろよ!)
 アクセルを強く踏み込んで、テギョンは悲愴な顔で病院に向かった。










おはようございます。今朝も寒い朝です。目覚ましが聞こえなくて、あやうく寝坊しかけました(笑)
突然ですが、みなさんの初恋はいくつのときでしたか? 私も忘れもしない幼稚園のときです。
もう、30年以上も昔のことなのに、今でもハッキリ覚えています。
工作か何かをしていて、ホッチキスを使っていて、自分の指をパチンとしてしまい、針が指に刺さったんです。わあわあ泣き喚く私の指からその針を抜き取ってくれた男の子。
お目々パッチリのイケメンくんにどきゅん!! それが初恋でした。小学校に入ってからも、その男の子一筋で、同じクラスになったときは嬉しかったです。
でも、小学1年の半ばで、隣の街に転校したため、そこでさようなら。
十数年後、再会したときには、変わらずイケメン君でした。向こうはまったく私の事を覚えてなかったんですが(笑)

今日も寒いようなので、風邪などひかないようにお気を付けください。

いってらっしゃいといってきます。
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Re: とりこさん

こんばんわ。

病院で処置中! って聞いただけで、ふらりとなりそうです。
ジスクおばあさんはましてご高齢・・・。
テギョンはまだおばあさんのことまで知りませんが、知っちゃったら、
心配で仕方がないでしょうね。

初恋って、なぜかいい思い出ばかりです。
あの頃はウブでした(当たり前?)

Re: みうさん

こんばんわ。

こんなことになるとは思っていなかったジスクおばあさんにとっては、
ミニョとひ孫、両方のことが心配で倒れちゃったんでしょうね。
テギョンは心配のあまり、何も考えられないでしょうが、今は一刻もはやく
ミニョの元に行ってあげて欲しいです。

あー何となく分かります。
子供の頃、「お兄さん」って存在は憧れちゃいますよね。

Re: たくみままさん

こんばんわ。

生まれてくることに意味がある子。
いい言葉ですね。
まさに、ボムルは二人にとっても、みんなにとってもそんな存在ですね。

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Re: あかぴさん

こんばんわ。

ミニョの大事がようやくテギョンに伝わりました。
早く早くって気持ちは急くでしょうね。
ジスクおばあさんも倒れちゃって、ファン家は大変です。

Re: うめちゃんさん

こんばんわ。

3人の中で唯一落ち着いてるスンア。
こういう時は、頼りになります。
ミニョが目の前で倒れて意識のない姿を見て、
スンアも動転したでしょうが、しっかりしなきゃって思ったんでしょうね。
テギョンが早く来て、ミニョの側にいてくれたらいいです。

Re: ring輪 さん

こんばんわ。

病院に搬送された、なんて聞いたら心臓がバクバクして鷲掴みにさえたような
気持ちになるでしょうね。
気持ちがはやって、テギョンは今にも爆発しそうです。
ミニョとボムルが無事であることだけを祈っているでしょうね。

あははは。思わず笑っちゃいました。
私もたまに朝と夜(夕方)とかを間違えてセットしちゃいます。
しかし、お子さんの12:34はいいなあ。その時間へのこだわりには何かあるんですか?

Re: dejitokki2009さん

こんばんわ。

ミニョとボムルの無事が確認できるまで、テギョンは気が気じゃないでしょうね。
早く二人に会いたいはずです。
こんなことになって、さらにジスクおばあさんまで倒れちゃって・・・。

NHKのとんびはみたことないです。旦那はそちらは見たことがあるので、
あっちはよかったって言ってました。
日曜日の夜が楽しみです。

Re: まーさん

こんばんわ、初めまして。

お越しいただきありがとうございます。
お話を読んでいただきありがとうございます。
嬉しいです!! 
新しい読み手さんにお越しいただくのは、本当に嬉しいです。
くだらない後書きばかり書いてますが、お話の中身は濃いつもりです(笑)
今後ともよろしくお願いします。

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Re:ROSE・KISSさん

おはようございます。

早く早くって思っちゃいますね。
テギョンの気持ちは先にミニョの元にいるから。
お互い、お互いの顔を見たらホッとすると思います。
大学は休学しろ・・・ってなっちゃいますよね。
それも仕方のないことです。今はボムルが一番大事ですから。

初恋っていい思い出でですよね。
再会したとき、変わってない相手に改めてどきゅん(笑)
今は韓国のイケメンくんにどきゅんです(笑)

Re:momopitsuさん

こんばんわ。

病院に運ばれたって聞いただけで、体が凍りついちゃいますよね。
特にミニョは今は大事な時期。
テギョンとしては心配で心配でしょうがないと思います。
今はただ、早くミニョの元へ・・。

そのアニメは見たことないですが、アニメのキャラってイケメン多いですよね(笑)
しかもちょっとニヒルなヒーローがいて・・・。
私も理想と現実はまったく違います。私の理想を言うと必ず、
「旦那様はまったく違うタイプやな」って言われます。
私もどこかで間違ったようです(笑)
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