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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
良い日

良い日 7

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 ミニョたちがチェジュ島に来て十日が経った。
 テギョンからの電話は――初日以来なかった。ミニョからもかけていない。
 何度も携帯を手にしてはかけようとしたが、声を聞けば会いたくなってしまう。会いたくなってしまえば、帰りたくなってしまう。でも、帰ればまた喧騒の中に戻ることになり、嫌な思いもするかもしれない。
 テギョンと一緒に戦う、と決意しながら、やっぱり怖かった。
(私ってダメだな……)
 一人ため息をつくミニョをガンヒたちはつらそうに見つめるばかり。
「ミニョ様、これで20回目のため息ですね」
 ダルがどうしましょうかとガンヒに目で訴える。
「お寂しいのでしょうね」
「テギョン様が来られたら一番いいんですが……」
「お仕事があるからそれは無理ですよ」
「そうですよね」
 二人は料理の支度をしながら、こちらもため息をついた。
「ミーニョ」
 ぽんっとヘインが肩を叩いた。
「ヘイン、スンアさん」
 にこっと笑ったが、その笑顔はどこか寂しい。
「ミニョ。そんな顔しないんだよ」
「え?」
「笑ってるのに泣いてるみたいに見えるよ」
「え? そうかな?」
「うん」
 ミニョはぺたぺたと自分の顔を触ってみた。確かに、乾いた表情に貼り付いたような笑顔だと思った。
「元気出してよ」
「そうそう。今日はいーっぱい話ししようよ。あ、ガンヒさんやダルさんも混じえてね。コイバナとかよくない?」
「コイバナ?」
「ヘインにはたくさんありそうね」
 スンアがすかさず口を挟んでからかう。
「ちょっと! どういう意味よ!」
「冗談よ。ミニョもさ、テギョンさんとのこと聞かせてよ。どうやって知り合ったとかさ」
「うん……」
「もう! そんな顔しないんだよ。ほら、笑って、笑って」
 ヘインが人差し指を二本立てて、自分の唇の口角を上げてみせた。
「笑うっていいことなんだよ。笑ってると、新鮮な空気が脳に送られて、頭が冴えるんだって。いい考えだって浮かぶし、楽しいことだって浮かぶよ」
「うん」
 ミニョはにこっと笑った。さっきよりは自然な笑顔だった。
 外で車が止まる音がした。バタンとドアが閉じられる音もする。ファン家の別荘は大通りから少し離れたところにあるため、観光客はめったにこちらには来ない。ここを知っているのもごくわずかな人だけだ。
 玄関のチャイムが鳴った。
「はーい」
 ダルがインターホンを取って、慌てた様子で玄関に向かった。
「誰だろ? まさか、マスコミ?」
 三人は顔を見合わせた。この別荘の居場所はマスコミには知られていないはずだが、そこは蛇の道。どんな手を使ってでも見つけ出すのがマスコミという連中だ。
 ヘインとスンアがミニョをかばうようにして立った。
 玄関の方から数人の声が聞こえて、ミニョたちはますます表情を固くした。
「ミーニョ!」
 ひょいっとドアを開けて顔を覗かせたのは――ジェルミだった。
「ジェルミ!」
 続いてシヌ、ミナム、ユ・ヘイ・マ室長、ワンコーディが入ってきた。
「シヌさん、お兄ちゃんも! どうして? 何でここに?」
 ミニョの顔に驚きと嬉しさが入り混じった。
「会いに来たんだよ。ミニョがそろそろ寂しい思いをしてるかなって思ってさ」
「そうそう。元気に……してたか? 顔が暗いぞ」
「大丈夫。元気だよ」
 言いながらミニョの目はみんなの後ろに向けられた。
 そこにいるはずの愛しい人の姿を捜す。が、いない。
「あの……オッパは?」
「え? ヒョン? あ、あのね、誘ったんだけどさ、仕事があるとかで……来なかったんだ。ほ、ほら、次の新曲の作曲に忙しいみたいなんだ……よね」
 言いながらジェルミはバツの悪そうな顔をした。
「そうですか……」
 しょんぼりとしたミニョに何も言えなくなった。
「何よ、あんた! 私たちだけじゃ不満だって言うの? 失礼な子ね、相変わらず! お義姉さんが来てあげたのよ、感謝しなさい」
 気まずい空気をブチ破るようにユ・ヘイがのたまった。
「ヘイ! ちょっとは気を――」
「遣えっていうの? どうして? 私はこの子の身内よ。気なんて遣う必要ないわよ。何よ、そんな顔するなら帰るわよ。スヒョンもスジンもママたちに預けてきたっていうのに!」
 言うなりユ・ヘイはくるっと玄関の方に向かおうとした。
「あ、あの、ごめんなさい! 来てくれて嬉しいです!」
 ミニョが慌てて止めた。
「ごめんなさい……嬉しいんですよ」
 ミニョはぽろっと涙をこぼした。
「ミニョ……」
「ミニョ……」
 みんながミニョを気遣った。
「何よ、泣くほど嬉しいの? じゃあ、しょうがないから今日は泊まってあげるわ。ありがたく思いなさいよ。これだけ大きいんだから部屋ぐらいあるでしょ? お姉さん、一緒に寝ましょうよ」
 ユ・ヘイはミニョの涙も気にせず、ワンコーディの腕を掴んで言う。
「え? ええ、そ、そうよね。パーっとみんなで騒ぎましょうよ。ほ、ほら、ジェルミ! あんたの大好きなパーティーよ! パーティ!」
「え? そ、そうだね。パーティーしようか! ミニョに会えて嬉しいよパーティーしよう!」
 ユ・ヘイの気遣いがみんなにも伝わった。変にミニョに気を遣わない。その気持ちが分かったのだ。
「そうとなったら買い出し行かなきゃね! ミナム、お前行ってこいよ!」
「え? 何で俺が?」
「じゃあ、私が行ってきます」
 そう言ったのはダル。
「え? お姉さんが行くの? じゃあ、俺も行こうか――いてててて!!!」
 ユ・ヘイがミナムの腕を思いっきりつねっている。
「あんたは行かなくていいの!」
「では、私とダルさんで買い物に行ってきます」
 ガンヒがそう言うと、シヌが、
「じゃあ、車を出しますよ。レンタカーですけど」
 と申し出た。
「ありがとうございます」
「じゃあ、二手に分かれて買い物しましょうか? そのほうが手っ取り早いし」
「そうですね。じゃあ、もう一人誰かお願いできますか?」
 ミナムが手を挙げようとしたのをユ・ヘイが慌てて止めた。
「じゃあ、私が」
 スンアがそう言った。
「お願いします。では、行ってきます」
「いってらっしゃーい。飾り付は任せてねー!」
「お姉さーん!!!!!!」
 ミナムはユ・ヘイに叩かれても懲りなかった……。








おはようございます。今日も朝から雨です。ちょとだけ寒いですね。
私は毎朝、旦那にお弁当とコーヒーを作っています。コーヒーは水筒に入れて持たせてるんですが、この前から、「お茶も欲しい」というので、水筒にお茶、ペットボトルにコーヒーを入れるようにしました。
そうしたら、旦那が「今日のコーヒー薄かったよ。水の味しかしなかった」と言うんです。おかしいな、いつもと同じなのになって思って、翌日は少し濃い目に。
それでも、「今日も薄かったよ。水っぽかったし」と・・・。やっぱり、おかしい。
よくよく聞いてみたら、旦那は水筒に入っているお茶(麦茶)をコーヒーと思っていたみたいで(旦那いわく、色が同じだからだそうで(笑))、「薄い、水っぽい」と言っていたのです。
日頃から、人のことを「味オンチ」とバカにするくせに、自分はコーヒーとお茶の区別もつかないなんて・・・。
反論した旦那は「いつもコーヒーは水筒に入ってたからや!」と。だからって、違いが分からないなんて(笑)

今日もみなさんが一日笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

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NoTitle

おはようございます、なつあおいさん。

なんだか楽しそうなパーティーが始まりそうですね( ´艸`)
テギョンがいないのが寂しいけど、←ミニョだけじゃなく私も(´ε` )
きっとこの後ラブラブ♡になると期待してます(笑)


スンアも気になるよ〜。
シヌといい感じになるのかなぁ( ´艸`)

NoTitle

毎日、楽しませてもらってます。テギョンがいなくて私も寂しいわぁ~! コメント最後の「今日もみなさんが一日笑顔でありますように」のさりげない気遣いに元気をもらっている一人です。これからも応援していますよ。

NoTitle

おはようございます。今日は曇っていて寒いです。 テギョンは来なかったんですね‥(・_・、)でも、ユ・ヘイの気遣いがいいですね!! シヌさんとスンアが買い出しに。気になります♪

NoTitle

こんにちは。今日は曇っていて北風も強くて寒いです。
みんなが来てくれて嬉しいけど、一番逢いたいテギョン来なかったんですね…残念。さみしいね。
これからパーティが始まるみたいだから、ミニョ、少しでも元気になってもらいたいです。

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こんにちは

ミニョ~ぉ(涙)
妊娠初期は、ただでさえ情緒不安定なのにテギョンさんがいないのは精神的にもツラいですね。
ママになる為の試練だから頑張れ!

でも、ミニョごめんなさい。ミナムとなつあおいさんの旦那様の行動に声出して爆笑してしまいました(笑)

Re: みうさん

こんばんわ。

一番会いたい人がそこにいないってのは寂しいですが、みんなが会いに来てくれました。
へたに気を遣われるよりも、ヘイみたいにいつもどおりのほうがいいですね。
口は悪いですが(笑)
みんながいてくれることで、少しでもミニョが笑顔になるといいですね。

うちの旦那、お馬鹿でしょ? お茶とコーヒーの味がわからないなんて。
笑っちゃいました。

Re: JKSjunさん

こんばんわ。

テギョンがいないのは寂しいですが、みんながいます。
みんなミニョに気を遣ってくれますが、ヘイみたいに普通通りだったほうがいいですよね。
テギョンがいたら一番いいんですが・・・。
シヌとスンア・・どうなるでしょうか?

Re: MY女史さん

こんばんわ。

私もテギョンがいなくて寂しいです。
テギョンのそばにはミニョ、みたいにセットで考えちゃうので(笑)
最後の言葉は、自分への励ましでもあります。
仕事で嫌なことがあった、気持ちが落ち込んでるってときに、私も頑張ろう! って気持ちでいます。

Re: Kouさん

こんばんわ。

この中だったら一番、テギョンが会いたいはずですよね。
でも、来なかった・・・きっと理由があるはずです。テギョンなりの。
そうじゃなきゃミニョがかわいそうなので・・・。

Re: モモチ★さん

こんばんわ。

一番会いたい人はいない。切ないですよね。
ジェルミたちの顔見ちゃったら、期待もしちゃいます。
みんながミニョの笑顔を見たいはずなので、パーティーで少しでもミニョの心が晴れるといいですね。

Re: うめちゃんさん

こんばんわ。

この中では一番ミニョに気を遣ってたんでしょうね。
それを口に出しては言わずに、敢えて反対の態度を取る。
ユ・ヘイなりに心配してるんだと思います。
ミナム・・・ユ・ヘイがいても、おかまいなしです。

Re: 小鹿09さん

こんばんわ。

ミニョにとっては今が一番大事な時期。
ストレスとか悲しみとか貯めちゃダメですよね。
テギョンが側にいることが一番のお薬。
会いにきたらいいですね。

あははは、笑っちゃいました?
うちの旦那、おバカさんですね。
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