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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
虹色days

虹色days 5

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 いつものようにテギョンを見送るとミニョは、そのままキッチンに向かった。
「ミニョ様?」
「クッキーを焼きますね」
「そんなことは料理長がいたします。ミニョ様は危ないですから、お部屋でお休みください」
「大丈夫ですよ。これでもオッパと二人のときはよく、焼いてたんですよ。おばあさまにも食べてもらいたいので、一杯作りますね」
 そう言うと、さっそく材料を用意し始めた。
「では、私たちもお手伝いします」
「はい。お願いします」
 ミニョは素直に好意を受け取った。ここで「いいです」なんて言ったら、作ることを禁止されかねない。
 それでなくても、ミニョの妊娠が分かってからテギョンが、キッチンに立つことをひどく嫌がっているのだ。
「火傷したらどうする? 油が飛び跳ねて、熱さにびっくりしてすっ転ぶかもしれないぞ。いやいや、床にすべって、転ぶことだってある。いやいやいや! 間違って冷水を浴びることだって!!!」
 テギョンの心配の種は尽きない。
 それに呼応するかのようにガンヒやダルまでが「あれが危ない」「これが危ない」と言い出した。
 だから、テギョンのいないときでないと料理など作れないのだ。
「オッパは心配症ですから」
 思い出してミニョは笑った。
「はい。テギョン様はミニョ様のことになると、まるで人が変わったようです」
 茶目っ気たっぷりな顔でダルが笑いながら言った。
「これ、ダルさん。失礼ですよ!」
 ガンヒが窘めると、若いダルは肩を竦めて舌をぺろっと出した。
「お姉さん、本当のことですから」
「ミニョ様。それだけテギョン様がミニョ様を大切に思われている証です」
「はい、よーく分かってます。ありがたいことだと思っています。誰かに大切に思われるって幸せなことですね」
「はい?」
「お姉さんたちもそう思いませんか?」
「わ、私はそんなこと――」
 途端にガンヒが顔を赤くした。
「お姉さん?」
「あ、あの、ちょっと失礼します」
 ぱたぱたっとガンヒは走ってキッチンを出て行った。
「お姉さん、どうしたんでしょうか?」
「さあ?」
 二人は不思議に思ったが、クッキー作りの手は休めなかった。

「おやおや、いい匂いだね」
 くんくんと鼻を動かしながらジスクおばあさんがキッチンに入って来た。
「はい。クッキーを焼いています」
「ほう、どうりでいい匂いだ」
「おばあさま、これはさっき焼きあがったばかりですよ。どうぞ」
 お皿に綺麗に盛られたクッキーの山を差し出す。
「では、ひとつ」
 ひと口食べたジスクおばあさんは、にこっと笑った。
「ミニョ、おいしいよ」
「ありがとうございます」
「どれ、もう一つ」
 そう言いながら、ジスクおばあさんはクッキーをパクパク食べた。
「大奥さま、紅茶をお淹れしましょうか?」
 口の中がパサつくのではないかとガンヒが気にして、紅茶を急いで淹れた。
「ミニョは料理が上手いね」
「ありがとうございます。おばあさまは結婚前に私の手料理を食べてくださったときも、おいしかったですよ、と言ってくれました」
「そうだったかね」
「私、すごく嬉しかったんです」
 ジスクおばあさんは、ミニョのこういう素直に気持ちをいうところが好きだった。最初は孤児院育ちと聞いて、ひねくれた性格なんじゃないかと思ったが、会ってみれば素直で優しくて、自分をしっかり持っている女性だった。
「お前は自慢の孫嫁だよ」
「おばあさま」
 二人のやりとりに、ガンヒとダルは見ていていつも微笑ましい気持になる。
「しかし、こんなに出来上がってるのにまだ作るのかい?」
「はい。オッパに差し入れしようかと思っています。お兄ちゃんもジェルミもよく食べるので」
 ふふふっとミニョは笑った。
 差し入れはいつもこの二人の取り合いだ。
 だから、少し多めに作って持っていかなければならない。
「テギョンのところに行くなら、ゆっくりしておいで。なんなら、外でご飯を食べてきたらいい。ミニョもだいぶん食欲が戻ったようだからね」
「はい。ありがとうございます。では、そうします」
「ミニョ様! クッキーが焼きあがりましたよ」
「え? きゃあ! 焦げちゃう! 大変!」
 きゃあきゃあと三人はオーブンを開けた。
 ミニョ一人が増えたおかげで、ファン家は今日も大賑わいだ。








おはようございます。今日も朝が寒いです。
毎朝、旦那を見送る時、冬の間は真っ暗でしたが、今は朝日がさして明るくなりました。
旦那は煙草は吸いますが、お酒が強い方ではありません。付き合ってた頃はカルピスチューハイ1杯で真っ赤になってました(笑) 2杯目の半分も飲んだら烏龍茶にしてたぐらいです。
今は会社の付き合いでだいぶん強くなりました。当然、晩酌もしないので、夕ご飯は15分ぐらいで終わっちゃいます。
飲兵衛じゃなくてよかったと、旦那を見ていつも思っています。
ちなみに私は昔、普通に朝まで飲んでいました(笑) 今は・・・弱くなりました。

今日も一日みなさんが幸せでありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

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おはようございます、なつあおいさん。

もう、もう、クッキー焼いてるだけなのに、←失礼;^_^A
幸せオーラだだ漏れですっ┐(´д`)┌
ミニョ〜、おすそ分けしておくれ〜(//∇//)
なんだか朝からほっこり♡してしまいました。

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Re: JKSjun さん

こんばんわ。

昔は私も旦那にクッキーなどを焼いていました。
そんな時はすごく幸せなんですよね。
ミニョはずーっと幸せでしょうが(笑)
私も少しでいいのでお裾分けしてほしいです。

Re:ring輪さん

こんばんわ。

子供さん、ご卒業おめでとうございます。
卒業式って感慨深いでしょうね。
アルバム・・・見ちゃって、懐かしむ気持少しだけ、分かります。
春のほんの一日なんですが、忘れられない一日になりますね。

クッキーを焼くミニョに一緒に手伝うガンヒたち。
ほのぼのしてる何気ない瞬間だと思います。
私の好きな作家さんもこういう何気ない日常を書くのがとても素晴らしい方です。
ミニョにとっては楽しい一日なんでしょうね。

ジェジン・・・私の大好きなFTのジェジンくんと同じ名前です。
ホンギさんと呼ぶ彼の呼び方が好きです(笑)
今後はジェジンにも活躍してもらって、テギョンにはたくさんヤキモチをやいてもらおうかな?

Re: うめちゃんさん

こんばんわ。

ミニョは周りを幸せにして、笑顔にしてくれる子ですね。
ファン家にとってはなくてはならない存在。
ガンヒはきっとミニョに聞かれて、何かを感じたんでしょうね。
顔が真っ赤になるようなことを・・・。

私も昔は必ずカラオケで飲んでました。吐くぐらいに(笑)
今は、まったく飲まなくなったため、弱くなったな・・・。
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