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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
愛には我慢が必要?

愛には我慢が必要? 3

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 十一月になり、A.N.JELLの仕事はますます忙しくなった。来年にはツアーも控えているため、その準備に追われて帰りも遅くなっている。
 ミニョは近くにある大型のスーパーで毛糸を見たとき、
「クリスマスプレゼントはマフラーと手袋にしようかな」
 と思った。
 本当ならもっと高いもの、いいものをあげたいところだが、ミニョにはお金があまりない。
 生活費としてテギョンは充分すぎるほどのお金を渡してくれているし、欲しい物があれば使うようにと、カードも手渡されている。
 でも、ミニョはそれには一切手をつけない。
 テギョンはそれを歯がゆく思っている。
「欲しい物はないか?」
 と聞いても、
「何もありません」
 とニコニコ笑って答えるだけのミニョ。
 服などはホテル暮らしをしていたときに用意したモノを使っているし、その他にしても昔からのものを大切に使っている。
 テギョンはもっと自分に甘えて欲しかった。
「あいつは遠慮がすぎる」
 そう思うと、ミニョに甘えてもらえないのが寂しい。
 そんなテギョンの気持ちなど知らないミニョは、テギョンのためにライム色の毛糸を買った。
「オッパに似合うかな?」
 うふふ、と笑いながら紙袋をさげて、家へと急いだ。

 仕事の合間に、テギョンは社長室に来るように言われた。
「おお、テギョン、来たか。さあ、座れ座れ」
 アン社長はやたらと機嫌がいい。
「用は何ですか?」
「お前は相変わらずせっかちな奴だな。まあいい。お前に、スペシャルな話がきてるんだよ!」
「スペシャル?」
 怪訝な顔で訊き返した。
「ドラマだよ!」
「ドラマ? ドラマが何です? ああ、作曲ですか? 今、そんな暇は……」
「NO! NO! 作曲じゃない。お前に出演依頼だ」
「……はあ!?」
 テギョンはびっくりして、アン社長の顔を見た。
「お前も良く知ってる、ユンプロデューサーからのたっての希望なんだ」
「断る。興味がない」
「断るってお前、そんな身も蓋もない……」
「俺は音楽でメシを食ってるんだ。俳優なんかやるつもりはない」
 そう言うと、テギョンはさっさと社長室を出て行こうとした。
「待て待て! 何もそうすぐ結論を出すことはないだろ? これはお前にとってもチャンスだ。一生、音楽だけでメシを食っていくのもつらいぞ」
「何がつらいんだ? 音楽だけでメシ食ってる奴なんか、そこらへんにゴロゴロしてるぞ」
「それはそうだが……。お前の才能をもっと生かしてみるのもいいだろう? な? 考えてみてくれよ」
 アン社長にそこまで言われるとすぐに突っぱねるのも、悪いかと思えた。
「分かった。考えてみる」
 そうは言ったものの、自分が演技をするなんて考えたこともないテギョンは、明日にでもまた断るつもりだった。

「もう、帰り着くんですか?」
 テギョンからの電話にミニョは慌てた。
 買ったばかりの毛糸で、マフラーを編んでいたから、これを隠さなくてはマズイ。
「わ、分かりました」
 あたふたと電話を切ると、ひとまず紙袋の中に編みかけのマフラーを押し込んで、キッチンに隠した。
 そして慌てて、外まで走って行った。
「何、慌ててるんだ?」
 車から降りてきたテギョンは、少し息を切らしているミニョに訊いた。
「あ、あの、何でもないです」
「おかしな奴だな」
 ミニョはテギョンがどんなに遅くなっても、必ず起きて待っている。
 先に寝ていろとは言いながらも、テギョンはそれが嬉しかった。
「今日もお仕事お疲れ様でした」
「ああ」
 ミニョの笑顔を見れば、それだけで一日の疲れも吹き飛ぶ。
「今日、社長から、ドラマに出てみないかって言われた」
「ドラマですか?」
 キッチンからミネラルウォーターを持って来て、手渡しながら訊き返した。
「ああ。でも、明日断るつもりだ」
「えっ? どうしてですか?」
「どうしてって、俺は俳優じゃない。ミュージシャンだ」
「それは、そうですけど……。俳優のオッパも見てみたいです」
「えっ?」
 飲みかけていた手が止まる。
「いつもテレビで見る、歌うオッパも素敵ですけど、俳優をしてるオッパもきっと素敵ですよ。私は、見てみたいです。でも、オッパが嫌なら仕方ないですね」
「……ホントに見てみたいのか?」
「はい。きっと素敵で、ますますファンが増えちゃいますよ」
 にっこり笑って言う。
(ファンは増えなくてもいいが、お前が喜ぶなら……)
 やってみてもいいかな、と思いはじめた。

 翌日、テギョンは早速アン社長に、
「ドラマの話しだが、考えてみてもいい」
 と言った。
「本当か? よし、早速、話を進めよう。この話を持って来たユンプロデューサーが喜ぶぞ。それに、相手役のイ・ユナもな」
 ふふ~んとアン社長は鼻歌を唄いだした。
「今、何て言った? イ・ユナが相手役?」
「えっ? ああ、そうだ。お前を相手役に指名したのは彼女だそうだ」
「!?」
 テギョンの顔が強張った。




明日はダンナがお休み。でも、健康診断なので、散歩がてらついていく予定です。
二時間ぐらい散歩をすることがあるので、30分ぐらいなら苦になりません。
ダンナは車で行きますが。歩きなさい

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もうテギョン様を
わかってらっしゃる★!

ほんとはらはらどきどき
いつも興奮状態です(笑)
いつもありがとうございます
また楽しみにしてます!

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Re: みむさん

おはようございます。

とうとうきちゃいましたi-238
ユナをテギョンと絡ませることで、いろいろあるとは思いますが、
そこはラブラブな二人が乗り越えてくれることを
願ってます。

Re: ファイティンさん

おはようございます。
いつもコメントをいただいて、嬉しいのは私のほうです。
全然迷惑じゃないし、もう毎日の楽しみになってますi-179

テギョンは何も考えてないのか、考えてんのか分からない人ですよね。
言いたいことははっきり言っちゃうし、やっちゃうし。
それをミニョにも行動で示せばいいのにi-233
ドラマって怖いですよね。ホント、擬似恋愛ですもんね。
そこから恋に発展することもあるし・・・・。
ユナは怖いですよ~i-229

Re:のあさん

おはようございます。

3回もリピしてくれるなんて、ありがとうございます!!

私ものあさんのお話が可愛くて可愛くて、読んでるだけで、
なんかほんわかします。

とうとう、とうとう、いっちゃうんですか!?
キャーーーーーーーーッ!!i-233

のあさん、チャレンジャー!!
私も見習いたいです。

Re: ちぃさん

おはようございます。
ごめんなさい。もし、前の返信読んでたら、ごめんなさいi-240
書き間違えがあったので、書き直しますね。

テギョンとユナのこれからの絡みは、正直、まだ先が分かりません。
悩み中です。
でも、確実にユナが嫌な女であることは分かってます。
あれ? 知ってる?i-229
また、ミニョに対しても意地悪すると思うので、二人にも
絡んでいくと思います。
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