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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
テギョンのイクメン修行

テギョンのイクメン修行 6

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「明日のマタニティ・クラスの内容は何だ?」
「え!??」
 ミニョはドキッとして訊き返した。なぜか顔が真っ赤だ。
「あ……えっと……」
「何だよ? 忘れたのか?」
「え? いえ……その……」
 ミニョは口ごもって、もごもごと何か小さく言っている。
「何だよ? 何で顔が真っ赤なんだ?」
 怪訝な顔でテギョンはミニョの顔を覗きこんだ。
「あ、あの」
「何か俺に隠し事で――」
 ♪♪♪
「はい、もしもし。――え? 明日? 何で急に? ――明日はダメだって前から言ってあるだろ!」
 電話の相手はどうやらマ室長のようだ。
「――だから、ダメなものは……え? 何だよ?」
 ミニョが袖を引っ張っている。「ちょっと待って」とマ室長に言うと、「どうした?」と訊く。
「あの……急ぎのお仕事なら、明日のマタニティ・クラスはお休みしてもかまいませんよ。私一人でも行けますから」
「それはダメだ! 俺も参加する――」
「お仕事も大事です! ボムルに働くパパの姿を見せるのも大事ですよ」
「え? そ、そうか?」
 ボムルの名前を出した途端にテギョンの顔がデレッとなった。
「マ室長、分かった。明日は仕事に行くぞ。パパは頑張らないとな」
 受話器の向こうでマ室長が「?」となっているのは――無理もない。

「いってらっしゃい」
 いつものようにキスで見送ると、ミニョはすぐに仕度をして屋敷を出た。今日はテギョンの変わりにガンヒが付き添ってくれる。
「お姉さんなら安心です」
「はい?」
「いえ、こちらの話です」

「こんにちは。今日の教室が最後となります。最後のお話は、おっぱいマッサージについてです。これはお母さんになるみなさんには重要なことなので、しっかり学んで帰ってくださいね」
「はい」
 講師の言葉にガンヒは納得した。今日ばかりは、このクラスにもご主人連れのママがいない。
「赤ちゃんが産まれて母乳で育てる上で、お母さんのおっぱいの調子がよくないと赤ちゃんに大きく影響します。乳管がしっかり開通していることが大事なのです。この乳管が開通していなかったり、脂肪の塊が詰まっていたりしたら、母乳の出が悪くなり、乳腺炎の原因になったりします。乳管が詰まってしまった場合は根気良くマッサージをしてください。多少の痛みを伴いますが、赤ちゃんのためなので頑張りましょう」
「はい」
「みなさんももう経験されていると思いますが、妊娠をするとお母さんの胸は大きくなります。最初のうちは赤ちゃんもうまくおっぱいを飲むことが出来ないかもしれません。そのため、妊娠中からおっぱいマッサージがかかせないのです。赤ちゃんがママのおっぱいを吸う力は、ファストフードの出来立てのシェイクを吸えるぐらい強さです。そのため、時にはママのおっぱいを傷つけてしまうこともあるのです。だから、マッサージをすることで、皮膚の鍛錬にもなります」
 初めて参加したガンヒは興味深そうに聞き入っている。
「マッサージとひと口に言っても、2種類あります。乳房マッサージと乳頭マッサージです。乳房マッサージというのは、おっぱいの全体をよく動かして、分泌促進を図るものです。お風呂に入った時などに行うと血液の循環が良くなってより効果的です。産前、産後行えるのでしっかりと覚えてください。産後は蒸しタオルなどで温めながらすると良いでしょう。早速やってみましょう。みなさん、上の服を脱いで、下着もはずしてくださいね」
 講師の言葉にママたちは少し恥ずかしそうにしながら、服を脱いでいく。
(なるほど。これじゃ、テギョン様は参加できないはずだわ)
「ミニョ様。私は外に出ています」
 気を利かせたガンヒはそう言うと、教室を出て行った。
 ミニョも小さくなりながら上半身裸になった。
「いいですか? まずは乳房マッサージから行ってみましょう。このように大きく右手の指を広げてください。イメージとしては大きなボールをつかむようにです。そして、右手でおっぱいを持ち上げます。左手の母指球を持ち上げたおっぱいの脇の下周辺に当てて右側に向かって押します。ここまでいいですか?」
「はい」
 言われるままにミニョもやってみた。
「次に右手の位置を少しずらして、小指のほうをおっぱいの周辺部にあてます。左手は右手の上にあててください。そのまま、右の肩のほうに向かって押します。最後に、右手の小指側を、おっぱいの下にあててください。左手はその下に添えるような形で、そのままおっぱいを真上にすくい上げるように持ち上げてください」
ミニョも始めはなかなかうまくいかなかったが、何度かやるうちにコツを摑んだ。
「さて、次は乳頭マッサージです。赤ちゃんが吸いやすくなるのと、裂傷予防のためのマッサージなので、妊娠中の今から行うのがベストです。初乳から出にくいということもなくなりますよ」
 ――初乳。
 生まれたばかりの赤ちゃんにお乳をあげるママの最初の体験だ。
「乳頭は親指、人差し指、中指でつまみます。最初はゆっくり乳頭と乳輪部を1分ぐらい圧迫して下さい。このとき、圧迫する指が白くなるまで強く圧迫してください。ただし、痛みを伴うほど圧迫はしないでくださいね。普通は3秒ほど圧をかけて行います。つまんだままひねって引っ張って離してください。この動作を数回行います」
 ミニョも言われるままに、乳頭をつまみひねって引っ張ってみた。初めてなせいか、少し硬く、痛くもあった。
「このとき、硬い部分があったり、痛みを感じるようでしたら、乳腺が詰まっている可能性があります。なので、しっかりとマッサージを行いましょう」
 ミニョは少し熱心にもみほぐすようにした。
「いろんな方向からももみほぐしてくださいね。もみほぐしているうちに、母乳と一緒に塊が出てきます。出てこなくても、赤ちゃんが吸い取ってくれることもあるので、心配しないように。授乳前にこのマッサージを行うと効果的です。しかし、もししこりのようなものがあった場合は、無理にマッサージは行なわないで下さい。無理に行うとさらに詰まり、炎症を起こしてしまうことがあります。詰まり過ぎた母乳は古くて不味いものなので、搾乳をしてから赤ちゃんに新しいお乳を飲ませてあげてください。何度繰り返しても詰まりが取れないときは、無理をせずに母乳外来などを受診して、乳管開通のマッサージをしてもらいましょう」
「はい」
「赤ちゃんが飲むお乳は大切なものです。おいしい母乳、いい母乳を出すためには、おっぱいをいつも柔らかくしていてください。つき立てのお餅ようなおっぱいがいいおっぱいと言われています。お母さんが健康であることが大事です。赤ちゃんにとってお母さんのおっぱいは命の源なのですから、赤ちゃんのためにもいい母乳をたくさん出してあげてくださいね」
「はい」
「今日でマタニティ・クラスは終わりです。みなさん、どうか幸せな出産をなさってください。生まれて来る我が子との対面を大事にしてくださいね。お母さん、お父さんの笑顔と幸せが産まれてくる赤ちゃんの笑顔と幸せに繋がります」
「ありがとうございます」
 ミニョは深々と頭を下げた。
 ミニョがママになる日――それは、家族が一人増えるという喜びの日でもある。

 その夜、テギョンはしつこいくらいに今日の内容を聞いてきた。
「あの……」
「何だよ、何で教えてくれないんだ? 俺も練習しておかないと、大変だろ」
「れれれれ練習!??」
 途端にミニョの顔が真っ赤になった。
「オッパはれれれ練習はしなくてもいいですよ!」
「だから、どうしてだよ! 大事なことなんだろ?」
「だ、大事ですが、オッパには必要がないというか、なんというか……」
「だから、何でだって聞いてるだろ?」
「あわわわわわ!」
 ミニョが慌てれば慌てるほど、テギョンはしつこく訊く。
「だから、その――」
 コツンとテーブルに肘が当たり、置いてあったバックが床に落ちた。
 ヒラリ、と一枚の紙がバックから抜け出した。
「ん?」
 テギョンは紙を拾い上げて――ニヤリと笑った。
「何だ、そういうことか」
「え?」
「そういうことなら、俺の強力が必要だよな?」
「え?」
 拾った紙をミニョに見せると、ミニョはゆでダコのようになって全身赤くした。
「あわわわわわ! オッパ、それは……」
「じゃあ、早速、今日の復習をしようかな」
「えええええええええええええええええっ!!!!!!!!!!」
 嬉しそうにテギョンはじりじりとミニョに近づいていった。

 この夜はいつもより遅くまで二人の『練習』は行われたのだった。

 テギョンのイクメン修行が発揮されるのももう少し――







おはようございます。今日は朝から雨です。風もちょっと強いです。
昨日、「いのちの輝きSP」という番組がありました。いろんな形の出産を扱った番組です。
自宅出産をするお母さん、46歳で初産を迎えたお母さん、戦争地域での過酷な出産を迎えるお母さん・・・。
とてもすごくて、私は涙が止まりませんでした。
命が生まれる瞬間というのは、素晴らしい瞬間ですね。
何かの本に「誕生日は自分を祝うんじゃなく、産んでくれたお母さんに感謝する日」だと書いてありました。
まさにそうですね。
お母さんは偉大です!

今日も一日みなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃい。
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Re: ぴっぴさん

こんばんわ。

出産するのって大変なんだなって思いました。
楽なことではないですよね。お母さんが苦しんで苦しんで、産まれてくるんだなって思うと、お母さんに感謝です。

母乳のお話を書いてて、母がよく、兄は母乳をあんまり飲まなくて、お乳が出なくなったけど、私は母乳大好きっこで一生懸命吸うのに、出なくて苦労したって言ってたのを思い出しました。
私は母のおっ〇いが大好きで、それこそ小学生になるまでよく触って怒られていました(笑)
母は「あんたたちに吸われすぎて萎んだ」とよく言っています(笑)

Re: ぴっぴさん

こんばんわ。

そ、それが投稿エラーの原因!?
伏字にしないと駄目なんですね・・・。
とほほ。

Re:しなもんみるくさん

こんばんわ。

あはははは!
えーーーーー! しすぎちゃうとお腹はっちゃうの!???
テギョン! 頑張りは禁物です(笑)

私もあのご家族のシーンでは号泣でした。
お子さんたちがしっかりしてて、お母さんは安心でしたよ。

Re: あかぴさん

こんばんわ。

今回の教室はさすがにテギョンは参加できませんよね。
でも、テギョンなら女装して忍び込んでもバレないかも!?
最終的にはテギョンにバレちゃったから、いっそのこと教室の外で待機させててよかったかも(笑)

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Re: みうさん

こんばんわ。

エラーになる理由・・・それ!? って思っちゃいました。
そんなにすごい言葉でもないのに(笑)
おっ〇いマッサージは重要なんですね。
昔読んだ漫画にマッサージをしてる描写があって、ママがすごく「痛い!!!」って叫んでました。
赤ちゃんに美味しいお乳をあげるためだから、我慢しなさい!って怒られてて・・・。
痛い思いをするのは嫌ですが、赤ちゃんのためですから。

Re: ring輪さん

こんばんわ。

きらーんと確実に光ったはずです。
なんと言ってもこれは大事なことですから。
決してイヤらしい意味でするわけじゃないので(笑)
ボムルのため、ボムルのため・・・・(笑)
テギョンにとっては楽しい修行ができましたね。
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