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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
愛しい我が子

愛しい我が子 6

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 ふえ、ふえっとユグンが目覚めの泣き声を上げた。
 テギョンはパソコンの前からすっ飛んでベッドに行った。
「どうした? お腹がすいたのか?」
 時計をみればすでに2時間経っている。
「お腹かなあ? ママのおっぱい飲むか? ぽんぽんが空いたんでちゅか~」
 ほっぺの周りを軽く突くと口をぱくぱくさせた。
「ちょっと待ってろよ。ママのおっぱい温めてこような」
 ユグンを抱いたまま部屋にある小さなキッチンに向かった。出かける前にミニョが搾乳してあるおっぱいが冷蔵庫に入ってあるのだ。
 これを軽くぬるめのお湯で温める。
「いいかな?」
 ちょんと掌に乗っけて舐めてみる。
 赤ちゃんにはおいしいおっぱいも大人のテギョンには何とも言えない味だ。
「ちょうどいい温度だな。ユグン、出来たぞ~」
 椅子に腰かけて、哺乳瓶をユグンの口元に持っていったが、いつもと違うからか上手く吸うことができない。
「吸い口が大きいのかな? ミニョのはどうだった?」
 思わず頭の中でぽやぽやと妄想してしまい、哺乳瓶を持つ手がおろそかになった。
「ふぎゃーーーーーーーーーっ!!!!!」
 ユグンが泣き出してしまい、
「ごめんごめん。ほら、ママのおっぱいだぞ~」
 慌てて口元に哺乳瓶を持っていった。
 何とか吸い付いてくれ、こくこくと無心に飲みつづける。
 その姿を見たとき、テギョンはじーんとするものが身体中に沸き立つ気がした。
「何か感動するなあ……」
 初めての経験だ。それはユグンにとっても同じこと。
「可愛いなあ」
 溜まらずに漏れてしまう言葉は本当の気持。
「何か……ママになった気分だ」
 すべて飲み終わってユグンも心なしか満足そうな顔をしている。
「おいしかったか? よかったな」
 口元に少しついた雫を指で拭きとり、くるくるとした大きな瞳を覗き込んだ。
 ユグンもじーっとテギョンの顔を見ている。
「パパが分かるか? ユグンのパパだぞ」
 話しかけると、またじーっと見つめる。
「分かるかな~?」
 そう言いながら背中をぽんぽんとさせてげっぷをさせた。そのうち抱かれたままユグンはまた眠ってしまった。
 ユグンを抱いたまましばらく部屋の中をうろうろしていたが、ぐっすり眠りについたのでそっとベッドに寝かせた。
 パタパタパタパタ。
 遠くから走って来る音が聞こえた。
「ユグン、ママのお帰りみたいだぞ」
 苦笑しながらテギョンはユグンに言った。
「オッパ、ユグンは?」
 勢いよくドアを開けてミニョが駆け込んできた。
「しーっ」
「しーっ?」
 釣られてミニョも口元に人差し指を当てた。
「今、お腹いっぱいになって眠ったところだ」
「そうなんですか」
 そっと近づくとすやすやと眠っている。
「よかった」
 ほっとしたようにミニョはユグンの寝顔を覗き込んだ。
「ずいぶんとお早いお帰りだな」
「え?」
「俺はてっきり夕食まで食べてくるかと思ったぞ」
「それは……できませんでした。ヘインたちと話しててもユグンが気になっちゃって。それに……」
「それに?」
「その……」
 ミニョは顔を真っ赤にして小声で言った。
「胸が張っちゃって……」
「ああ……なるほどな。俺はてっきり『オッパに任せたらユグンが大変だわ!』とか思ってすっ飛んで帰ってきたのかと思ったぞ」
「ち、違いますよ!」
「まあ、いいや。眠ったばっかりだからそっとしておこう」
「はい」

 夜、いつものようにユグンにちゅーをしてテギョンは、
「ユグン、今日はパパは楽しかったぞ。ユグンはどうだった? たまにはパパと過ごすのもいいよな?」
 と語りかけた。
「おやすみ、また明日な」
 ベッドにもぐりこむと、
「今日はどうでしたか? 楽しかったですか?」
「大変だったけど、楽しかったよ。ありがとうミニョ」
「え?」
「俺とユグンを二人っきりしてくれたんだろ?」
「気づいてたんですか?」
「まあな。もう少しユグンが大きくなったら今度は二人だけで出かけてみたいな。男同士でな」
「そうですね」
「おやすみ、ミニョ」
「おやすみなさい、テギョンパパ」
 ちゅっとキスをして二人は眠りについた。

 パパ、今日はありがとう――
 そんなユグンの声が聞こえてきそうな夜だった。








おはようございます。今日も晴れています。
最近、イクメンブームですよね。それに合わせて、ベビーカーもパパが好むものを買うことがあるとテレビで紹介されていました。
びっくりしたのが、外国車とコラボしたベビーカーです。
BMW、アルファ・ロメオ、フェラーリなどなど・・・。
外国車を愛するパパさんたちの間でちょっとしたブームとか。お値段もそれなりのようで・・・。
テギョンだったら・・・買うかな?(笑)

今日も一日暑くなりそうなので、熱中症にはお気をつけください。

いってらっしゃい。
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NoTitle

こんにちは。こちらは晴れていて少し強い風が吹いています。
ユグン☆かわいい~♪癒やされます♪ 赤ちゃんがママの母乳やミルクを飲む様子は見ていてつい、頬が緩んでしまいます!
テギョンの思わず、ぽやぽやの妄想にちょっと笑ってしまいました。(≧▽≦) テギョンパパ☆お疲れさまでした!

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Re: みうさん

こんばんわ。

大変だったとは思いますが、テギョンにとっては幸せな時間だったでしょうね。
もう少し大きくなったら、起きてる時間も長いし、もっと一緒に過ごせる時間が増えるでしょうね。
まだまだテギョンが経験することは増えていくけど、頑張ってほしいですね。

ベビーカーってすごいですね。
いろんな意味で進化してるんだなって思いました。

Re: たくみままさん

こんばんわ。

もう少しユグンが大きくなったら、「男旅!」とか言って、二人でどこかに遊びに行くんでしょうね。
ユグンは一体、何が好きになるでしょうか?
電車? 車? 飛行機? ポケモン? 戦隊もの?
戦隊ものだったらテギョンは当然悪役?(笑)

Re: くうこむさん

こんばんわ。

よかったです。私も書いてていいなあって思ってます(笑)
どこまでもラブラブで、家族が仲がいいのが一番ですね。

Re: Kouさん

こんばんわ。

赤ちゃんがおっ〇いを飲む姿って無心で可愛いですよね。
口元が小さく動くのが溜まりません。
甥っ子が赤ちゃんの時、いっつも飲んでるときは側で見てました(笑)

Re: あかぴさん

こんばんわ。

テギョンのぽやぽやはしょうがないですよね(笑)
赤ちゃんがおっ〇いを飲んでる姿は大好きです。
もうじーっとママの顔見てるし、一生懸命なんで。
ユグンと二人の時間を過ごせてテギョンには幸せな時間が作れましたね。
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