スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←愛には我慢が必要? 5 →愛には我慢が必要? 7
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png ちんまり
もくじ  3kaku_s_L.png 中編
もくじ  3kaku_s_L.png 短編
もくじ  3kaku_s_L.png 99の恋のお話
もくじ  3kaku_s_L.png てのひらのお話
もくじ  3kaku_s_L.png 甘甘なお話
もくじ  3kaku_s_L.png コラボ企画
もくじ  3kaku_s_L.png お知らせ
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png 2012CRISHOW Ⅱ
もくじ  3kaku_s_L.png tinnmari
  • 【愛には我慢が必要? 5】へ
  • 【愛には我慢が必要? 7】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
愛には我慢が必要?

愛には我慢が必要? 6 

 ←愛には我慢が必要? 5 →愛には我慢が必要? 7
「ヒョン、その指の絵、何? おまじないか何か?」
 朝、目ざとくジェルミがテギョンの指に描かれた絵を見て言った。
「えっ? ああ、これか。秘密だ」
 ふふんっと嬉しそうにテギョンは言って、教えようとしない。
「何? 秘密って何?」
 隠されると余計に知りたくなる。
「うるさいな。秘密だ」
 と言いながらもテギョンの顔がニヤける。
 その顔を見ていたミナムが、
「ほっとけよ。どうせ、ミニョに描いてもらったんだろ。気にするな」
 そう言ったが、ミニョに関わることとなると、聞き捨てならない。
「……あっ! もしかして、浮気防止とか?」
「何!?」
 テギョンがじろっとジェルミを睨みつけた。
「お前、今、何て言った? 浮気防止だと?」
「だって、あれ、ほら……違うの?」
 テギョンのあまりの恐ろしさにジェルミはさすがにマズかったかと後悔した。
「テギョン! お前、浮気してるのか!?」
 妙なタイミングでミナムが割り込んできてくれたおかげで、ジェルミはなんとか助かった。
「バカ! 誰が浮気なんかするか! これはそんなんじゃない!」
「じゃあ、何だ? 言ってみろ」
「えっ? それは……」
 言葉に詰まるテギョンに、ミナムとジェルミが詰め寄る。
「ペアリングのつもりか?」
 シヌがさらっと言った。
「ペアリング!?」
 ミナムとジェルミが同時に叫んで、同時にぷっと吹き出した。
「シヌヒョン、それはあり得ないよ。ペンで描いてペアリングって、小学生でもしないよ」
「そうだぞ。天下のファン・テギョンが……! あはははは!」
 二人はしまいには、お腹を抱えて笑い出した。
「な、何が、おかしいんだ!」
 怒りで顔を真っ赤にしたテギョンが怒鳴った。
「朝、迎えに行ったとき、ミニョの指にも同じ絵が描かれてた」
 シヌはよく見ているとテギョンは思った。
「ああ。そうだよ、ミニョがペアリングの代わりにって」
「お前なあ、金持ちなんだろ? 家一軒用意してやる金があるなら、ペアリングの一つぐらい買ってやれよ」
 ミナムが呆れたように言った。
「……あいつが、いらないって言ったんだよ」
 ムスッとした口調でテギョンは言う。
「一緒に暮らしてるっていうのに、俺には少しも甘えてこない」
 テギョンは唇を尖らせた。
 三人は、そんなテギョンを見て思った。
(駄々っ子か!?)
「まあ、ヒョン。ミニョは前から、遠慮がちな女の子だったじゃない。だから、きっと、ヒョンに迷惑かけまいとして……」
「何が迷惑だ! 彼氏に甘えることが迷惑か?」
「いや、そうじゃないけど……」
 ジェルミはシヌに助けを求める視線を送った。
「ミニョは、誰かに甘えなれてないんじゃないか? 孤児院育ちでいずれシスターになるために暮らしてきた。人に頼られることはあっても、自分が頼るとか、甘えるって感覚がないんだろ? そうだろ、ミナム?」
「えっ? ああ、そうかもな。あいつって、小さい頃から自分のことよりも、まず人のことを考えちゃうんだよな。そこがいいところだけど、確かに男にとっちゃ、少し物足りないかもな」
 シヌとミナムに口々に言われ、
「物足りなくなんかない! そこがあいつのいいところだ。だから、こんな絵の指環なんかで満足するような可愛いことするんだ」
 テギョンはミニョをけなされた気がした。
「あいつはそれでいいんだよ。俺に甘えないのも、あいつの可愛いところだ」
「…………」
 三人は呆気にとられてテギョンを見た。
(こいつ、ミニョのことを他の奴が何か言うのが気に食わないんだ。どこまで、ミニョに溺れてんだよ)
 おかしくなって、ミナムが吹き出した。それに続いてシヌとジェルミも吹き出した。
 ミナムと同じようなことを考えていたようだ。
「な、何だ、何がおかしい?」
「いや、お前とミニョは平和だなって思って、兄として喜ばしいと思ったら……あははは!」
 今度は大笑いをした。つられた二人も大笑いをしている。
「何だよ、お前たちは……?」
 一人ワケの分からないテギョンは頭を傾げるばかりだった。



テギョンは果たして駄々っ子か!? そういうテギョンも可愛いと
思って書きました。

愛の1ぽちと1拍手をお願いします。
にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村
スポンサーサイト


もくじ  3kaku_s_L.png ちんまり
もくじ  3kaku_s_L.png 中編
もくじ  3kaku_s_L.png 短編
もくじ  3kaku_s_L.png 99の恋のお話
もくじ  3kaku_s_L.png てのひらのお話
もくじ  3kaku_s_L.png 甘甘なお話
もくじ  3kaku_s_L.png コラボ企画
もくじ  3kaku_s_L.png お知らせ
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png 2012CRISHOW Ⅱ
もくじ  3kaku_s_L.png tinnmari
  • 【愛には我慢が必要? 5】へ
  • 【愛には我慢が必要? 7】へ

~ Comment ~

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: ぴっぴ!!さん

こんにちわ。

ありがとうございます、駄々っ子テギョンでした。
ミニョのことを悪く言われるのはきっと嫌だろうし、
言われると全力で怒ると思うので。
ミニョ中心に結束するA.N.JELLは好きですね。
頑張ってみます。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【愛には我慢が必要? 5】へ
  • 【愛には我慢が必要? 7】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。