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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
想い合う日々

想い合う日々 5

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 ユグンが熱を出して以来ミニョは何かとユグンを心配するようになった。あれ以来、ユグンの側を片時も離れようとしない。
 少しでもユグンの機嫌が悪かったりしたら、熱が出たんじゃないかと「すぐにコン先生に電話して下さい」と言い、ぐずったりしたらどこか痛がっているからじゃないかと心配して「コン先生にすぐに来てもらってください」と真夜中だろうが、早朝だろうがおかまいなしに大騒ぎする。
 ミニョの心のなかには「ユグンには私しか頼れる人がいないんだ」という思いがあった。
 テギョンがいない。ユグンの親は私だけ。私がしっかりしなきゃ、と頑なに思っているのだ。
 その日も朝からユグンがぐずってしまい、ガンヒやダルたちがどうなだめてもダメだった。
「お姉さん、すぐにコン先生に電話して下さい。きっと何かの病気です!」
 顔を青ざめさせて、ユグンを抱き上げる。いつもならミニョがあやせばぐずりも治まるのだが、今日はなかなか治まらない。
「お姉さん、早くしてください!!」
 半狂乱に近い形相でミニョが叫ぶ。
「ミニョ様、少し落ち着かれてください」
「私は落ち着いています!」
 そう言いながらミニョは――泣いている。不安だと身体全身で訴えているのがガンヒには分かった。
「ミニョ様……」
 ガンヒは何も言わずにミニョの手を握った。
「大丈夫です。ユグン様は大丈夫ですから」
 優しくミニョの手をさする。
「でも……む、むずがって……わ、わ、私、どうしたらいいか……わか……」
「ええ、ええ。お気持ちは分かりますよ。でも、大丈夫です。大丈夫ですよ」
「…………」
 ミニョはぽろぽろと涙をこぼした。言葉にならないのだろう。
 テギョンが入隊して、ミニョは頑張っている。テギョンがいない分、自分がしっかりしなきゃならないと思っているからだ。
 今までは頑張れた。でも、ユグンが熱を出してしまったことで、ミニョの張りつめていたものが切れてしまったのだ。
 テギョンが側にいない――
 ミニョにとってはそれがどれだけ不安であり、怖いことかがハッキリ目に見えてしまった。そうなると、もうダメだった。何もかもがダメになったのだ。
 ミニョの手をさすりながらガンヒはある思いを決めていた。

「ファン・テギョン、ファン・テギョンはいるか?」
「はい」
 訓練中の休憩のことだった。
「ファン・テギョン、お前に面会人だ」
「面会人ですか?」
 ミニョが会いに来てくれたんじゃないかとテギョンは思った。顔が思わずほころぶ。
 面会室に向かう足取りが空を飛ぶように弾んだ。
「テギョン様」
 面会室に入って来たテギョンの目に飛び込んできたのは、悲痛な表情をした――ガンヒだった。
「ガンヒ。お前、どうしてここに?」
 思わずキョロキョロと面会室の中を見回した。
「ミニョ様はご一緒ではありません」
「あ……そうなのか」
 一気にガッカリした様子のテギョンにガンヒは申し訳なさそうに頭を下げた。
「お前だけで来たのか? どうして?」
「はい。ミニョ様のことについてテギョン様にお話がありまして」
「ミニョのこと? ミニョに何かあったのか?」
 テギョンは思わず大きな声を出してしまい、面会室にいた他の面会人たちがテギョンを一斉に見た。
「あ……いや、その、ミニョがどうした」
「ミニョ様が大変なことになっています」
「大変?」
 タイヘン――と聞いて、テギョンがまず思い浮かべたのが、「男に付きまとわれている」だった。
 嫁姑(この場合はジスクおばあさん)問題はないし、マスコミに追い掛け回される心配もない。それ以外で大変と言ったら「男」問題しかない。
「どこの誰だ? 俺の知っているヤツか?」
「はい?」
「まさか、あのカン・ソンギか? あいつがまたミニョにちょっかい出してるのか?」
「あの……何のお話でしょうか?」
「何のって……男だろ? 男がミニョに……」
「ちょ、ちょっとお待ちください。違います。そうではありません」
「はい?」
 今度はテギョンが聞き返す番だった。
 ガンヒはこれ以上テギョンに誤解させないために、急いでミニョについて話した。
「…………そうか」
 話を聞き終わったテギョンはそれしか言えなかった。
「ミニョが……」
 しばらくしてぽつりと呟いた。
 ミニョの抱えているつらさ、不安を思うとただ申し訳なかった。
「ミニョは……大丈夫なのか?」
「おつらそうです。気丈にしておられますが、やはり……」
「だろうな。分かった。ありがとう、ガンヒ。心配かけてすまなかった。ミニョのことは俺に任せてくれ。お前は、ミニョの側にいて支えてやってくれ。頼む」
 深々とテギョンは頭を下げた。
「テギョン様、そんなことはおやめください。ミニョ様のことテギョン様がお帰りになるまでしっかりお支えします」
「ありがとう」
 ガンヒを見送って、テギョンはつらそうに一つ大きな息を吐き出した。








おはようございます。今日も朝から寒いです。でも日中は暖かくなりそうです。
この前、免許の切り替えでした。私・・・20年間、ゴールドなんです(笑)
ペーパーなんで当然なんですが・・・。だから講習は30分で済んじゃいます。でも、講習の間、居眠りしないでくださいって言われてたのに、眠くて眠くて・・・。
うとうとするたびに、教官らしき男性がこっちをじーっと見てるようで・・・(笑)
終わって免許証をもらって写真を見たら・・・眠そうな私の顔が。五年間、この顔と付き合うことになるんですね。
もっとしゃんとしていたかったです。

今日もみなさんが笑顔でありますように。

いってらっしゃいといってきます。
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Re:みうさん

こんばんわ。

お返事がこんなに遅くなってしまいすみません。
ミニョはちょっと今、ナーバスになってますね。
あれこれと悩みまくって、一人じゃ抱えきれない状態なのかもしれません。
こんな時テギョンがいたら・・・ミニョも安心なんでしょうが。
一日も早くミニョに笑顔が戻るといいですね。

Re:まりみかんさん

こんばんわ。

お返事がこんなに遅くなってしまいすみません。
テギョンが心配するミニョのこと・・・やっぱり「男」ですよね(笑)
離れているからこそ、「男」のことになると心配しまくりです。

免許証の写真・・・嫌です。替えられるものなら替えて欲しい。

Re: あかぴさん

こんばんわ。

お返事がこんなに遅くなってしまいすみません。
ミニョも赤ちゃんのことだから熱を出すかもしれない、病気になることもあるかもしれないって分かってると思います。
でも、テギョンが側にいないからなにもかもが不安になっちゃったんでしょうね。
テギョンが少しでもミニョの不安を拭い去ってくれることを祈ります。

Re:うめちゃんさん

こんばんわ。

お返事がこんなに遅くなってしまいすみません。
ミニョは今は孤立してると感じてるんでしょうね。
ユグンを守れるのは自分だけ。ユグンの心配をしてあげられるのも自分だけ。
何もかも自分だけって。
テギョンが側にいたらこんなこと思わないと思うので、少しでも早くテギョンが何かしてあげるといいんですが。
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