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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
想い合う日々

想い合う日々 10

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 買い物から帰ってくると、四人の顔には笑顔があふれていた。
「ミニョ、これ切ってよ」
「はい」
「シヌヒョン、俺はこっちを用意するね。あ、ヒョンはそれをお願い」
 ジェルミがテキパキと指示を(?)出して料理作りに取り掛かった。
「懐かしいですね」
 ミニョが野菜を切りながらみんなの顔を見て言った。
「うん。楽しいね。なんだか昔に戻ったみたいだよ」
「そうだな」
 ミニョの笑顔にテギョンはほっとした。結果的にみんなで集まることがミニョには一番よかったのかもしれなかったからだ。
「今度はさ、ユグンも一緒に連れておいでよ」
「はい。そうします」
「おい、そうしますって、簡単に安請け合いするな。俺は休みがそう取れないんだぞ」
「じゃあ、ミニョとユグンだけでもおいで」
 シヌがしれっとした顔で言った。
「ダメだ! 二人だけでなんてダメだ!」
 テギョンが包丁をダンッとまな板に叩きつけた。
「ヒョン。何怒ってるの? 別に何もしないよ。こうやってご飯食べるだけだよ。ヒョンじゃあるまいし、ヘンなことしないっての」
 最後の言葉は小声だったが、しっかりテギョンの耳には聞こえていた。
「何だと、ジェルミ! お前やっぱり聞いてたんだな!」
「え!? ち、違うよ。聞こえたんだよ。あわわわ、違う違う!!」
「ジェルミ~~~」
「ヒョン! 包丁持ったまま怒らないでよ! 怖い怖い!!」
「うるさい!」
 またドタバタと追いかけっこが始まった。
「オッパッたら子供みたいですね」
 くすくすっとミニョは笑ったが、ふと小首を傾げて、
「ジェルミは何を聞いてたんですか?」
 真面目な顔でシヌに訊いた。
「え? な、何って!?」
 どぎまぎしたシヌは顔を真っ赤にして、「あ、あれだほら。あれあれ」と訳の解らない受け答えをした。
「楽しい声が聞こえたんですね」
 無邪気なミニョの言葉にシヌは苦笑するしかなかった。
「もう、二人とも、お料理の最中ですよ! オッパ! 包丁は振り回すものじゃありません!」

「じゃあね、ミニョ。またね」
「はい。またご飯一緒に食べましょうね」
 宿舎の玄関でジェルミとシヌとは別れる。
「ヒョン、頑張ってね」
「ああ。お前もな。もうすぐシヌも入隊だからな」
「うん。俺、頑張るよ」
 チョン執事の迎えの車に乗って、二人は宿舎を後にした。
「テギョン様はソウル駅でよろしいでしょうか?」
「ええ、お願いします」
「え? ソウル駅って?」
 ミニョがびっくりしてテギョンの顔を見た。「お休みもらったんじゃないんですか?」
「いや、休暇は休暇なんだけど、今日中に戻らないといけないんだ」
「そうなんですか」
 しょぼんとしたミニョの顔にテギョンもつらくなる。
「ごめんな。また休暇には戻るから」
「はい」
「ミニョ。ユグンのことあんまり思いつめるなよ。お前のやりたい子育てをすればいいから。ユグンは俺たちの子だ。何があっても大丈夫だ。だから自分を信じろ」
「はい」
「ミニョ」
 テギョンはちゅっとミニョの頬にキスをして、「愛してる」と言った。
「オッパ!」
 チョン執事の目を気にしてミニョは真っ赤になった。
「これでまた頑張れるだろ?」
 イタズラな目でテギョンが訊く。
「……はい。頑張れます」
「じゃあ、俺も頑張れるように」言いながらテギョンが唇を突き出す。
「オッパ……」
「誰も見てないよ。そうですよね、チョン執事」
「はい。私は何も見ておりません」
 苦笑まじりに言う。
「ほら、早くしないと駅に着くぞ」
「オッパのいじわる」
「いじわるはお前だけにしかしない」
 ミニョは目をきゅっとつぶってテギョンにキスをした。
 お互いまたこれで頑張れると思った。

 ホームまで送るというミニョに、ここでいいよと言って車から降りた。
「オッパ」
「ん?」
「いってらっしゃい」
 窓から顔を出してミニョは笑顔で言った。
「いってくる。ミニョ、ファイティン!」
「はい。オッパもファイティン!」
 駅の中に入って行くテギョンの背中が見えなくなるまでミニョは笑顔で見送った。
 オッパ、ありがとうございます。
 そう心の中で呟いて、ユグンの待つ家に向かった――







おはようございます。今日のこちらは晴れ模様です。
仕事に出かけるまであと5分! というところで、「更新してない!」と思い出して慌てています(笑)
何を書こうかと思いながら・・・焦っているため浮かびません(汗)
今日も一日頑張ってきます!(笑) みなさんも楽しく幸せな一日が送れます様に・・・。

いってらっしゃいといってきます。
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~ Comment ~

NoTitle

なつあおい様 こんにちは! 更新して下さってありがとうございます。

ミニョがミニョらしさを取り戻してよかったです。
テギョンや仲間の力は大きいな。
やっぱりミニョは笑顔が一番いいですもんね。
やっぱり二人はラブラブが一番です。
  • #19247 まごまごピンク 
  • URL 
  • 2014.01/14 13:34 
  •  ▲EntryTop 

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NoTitle

なつあおいさま こんばんは☆

若干焦り気味で、まごまごするシヌヒョンなんて・・・超貴重!!!

やっぱり、メンバーは、其々の中で、誰が欠けても成り立たない
パズルのピースのような存在なんでしょうね・・・

ミニョもテギョンもフル充電で、、頑張れぇ~~~!!!

Re: まごまごピンクさん

こんばんわ。

やっぱりミニョにはテギョンに会えるのが一番の薬ですね。
お互い充分充電したから、また頑張れますね。
今度はユグンの一歳のお祝いにまた会えますね。

Re: みうさん

こんばんわ。

ミニョには笑顔が一番。テギョンだけじゃなく、みんながそう思ってるはずです。
また離れちゃいますが、今日のことを思いだしてお互い頑張れるはずです。
シヌとジェルミが何を聞いたのか・・・ミニョは知らない方が絶対いいです(笑)

Re:うめちゃんさん

こんばんわ。

ミニョの笑顔の源はやっぱりテギョンなんですね。
会えたことで元気が戻って笑顔も戻りました。
もう大丈夫ですね。
テギョンの言葉でまた頑張れるはずです。

Re:chibikinさん

こんばんわ。

シヌのあわてぶりから、何を聞かれたのか想像しないのがミニョのいいところ。
下手に聞かない方がミニョのためです。
この四人が集まるとやっぱりいいですよね。
笑顔がこぼれます。
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