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「星に願いを 月に祈りを(結婚編)」
ユグンのトルチャンチ

ユグンのトルチャンチ 4

 ←聖ヴァレンティヌスのお話 →ユグンのトルチャンチ 5
 大学生活をミニョはミニョなりに楽しんでいる。相変わらず、周りには「ファン・テギョンの奥さん」であるミニョと仲良くなろうとして学生が群がっているが……。
 学校が終わると、いつものように正門にファン家の車が迎えに来ている。
「おかえりなさいませ」
 運転手のヤンさんが車のドアを開けてくれる。
「ありがとうございます」
 車に乗り込もうとするミニョに「お帰りですか?」とか「また明日」とか若い学生たちが声をかけてくる。
「はい。また明日」
 ミニョはいつも変わらず返事をする。それだけで、若い女の子たちはきゃあきゃあと大騒ぎだ。
「まるで若奥様は、芸能人のようですね」
 バックミラー越しに苦笑しているヤンさんの顔が見えて、ミニも苦笑するしかない。
「はい、まったくです。これじゃあ、昔に戻った気分だわ」
 ぽつりと呟く。昔、ミナムの身代わりをしていた頃も今のように若い女の子たちにきゃあきゃあ騒がれたものだった。
「私なんてただの人なのにね」
「そうですが、周りはそうは思われないようですね」
「まったく困っちゃいます」
 そんな話をしながら、ユグンの待つオリニチプへと向かった。

「ユグン君、お母さんがお迎えにきたわよ~」
 インナ先生がこうさぎ組でおもちゃで遊んでいたユグンに声をかけた。最近のお気に入りの積み木だ。それをあぐあぐと口に含んでヨダレでべちょべちょにしている。
「お母さんが来たのよ~」
 ひょいっと積み木を取り上げて、ユグンを抱き上げた。
 名残惜しそうに箱に戻された積み木を目で追いながらユグンは玄関まで連れて行かれた。
「ユグン!」
 ミニョは我が子の顔を見て、まるで一年も会えなかったように満面の笑顔になった。しかし、ユグンは平然としたものだ。数日も経ってしまうと、オリニチプに慣れたユグンにはお友達もできたようで、最近ではミニョのほうがユグンと離れるとき泣いてしまうほど。
「ユグン~、ママに会いたかった?」
 抱き取ると頬ずりしながらそう訊くのを、インナ先生はくすっと小さく笑ってやり過ごした。
「ありがとうございます」
 ミニョはぺこっと頭を下げてユグンと一緒に帰っていった。

 屋敷に戻るとすぐにジスクおばあさんがユグンを抱き取る。
「おお、今日もおとなしくしていたのかえ? お友達とは喧嘩しなかったかい?」
 オリニチプに行くようになってミニョ以上にジスクおばあさんは、ユグンを気にかけるようになった。
「はい。お友達と仲良くしていたそうです」
 同じ年ごろの子供たちと「仲良く」していることはインナ先生から聞いている。
「ユグンは可愛いからみんなに大事にされておろうな」
 よしよしとユグンの頭を撫でる。
「おお、そうじゃ。テギョンから手紙が届いておったぞ」
「オッパからですか?」
 ミニョは小躍りしながら部屋に走って行った。
「おやおや。ユグンのママは少女のようじゃな」
 ジスクおばあさんはくすりと笑ってユグンを見た。

『元気にしているか? 俺は元気だ。毎日訓練に励んでいる。もうすぐユグンのトルチャンチだな。休暇を申請しているから、盛大に祝ってやろう』
 というような内容が書かれていた。
 ユグンの一歳の誕生日までもう少し。一年前、ユグンが生まれた日のことを思い出した。我が子を腕に抱いたあの喜びと感動。
「もう、一年になるのね」
 この一年、いろんなことがあった。まさか、一年後にテギョンと離れ離れになるなんてあの時は思いもしなかった。
「オッパ……もう会いたくなっちゃいました」
 手紙から少しでもテギョンが感じられないかとぎゅっと抱きしめた。

「何してるんですか?」
 ひょいっとドンワンがテギョンの肩越しにのぞきこんだ。
「うるさい。勝手に見るな!」
 バシッと顔を叩かれて、ドンワンは顔を顰めたが覗き込むことをやめようとしない。
「だから勝手に覗くなって言ってるだろ!」
 さらに叩かれて、ドンワンは覗くことをやめた。
「テギョンさん。それ、何ですか?」
「エロ本だ」
「エエエエエエエロ本!???」
 びっくりしながらドンワンの目がらんらんと輝いて、また覗き込もうとする。
 バシッ!!
「いってぇ!!」
「覗くなって言ってるだろ」
「バカだな。エロ本なんてここに持ち込めるわけないだろ」
「そうだよ。からかわれてるんだよ」
 同室の男の子たちがドンワンのことを笑う。
「え? ……あ、そうか! テギョンさん、騙しましたね」
「うるさい。もうその口閉じないと、縫うぞ」
 じろっと睨みつけられて、ドンワンは慌てて両手で口を塞いだ。
 テギョンはまた手元に目を戻した。そこにはミニョから届いた手紙が……。
 少し大きくなったユグンの手形が忘れられずに押されていたのだった。







おはようございます。今日は晴れのち雨って感じです。
ご無沙汰をしてしまってすみません。仕事がさらに忙しくなって、毎日ぐったりしています。
「シンイ」もようやく見終わりました(笑) 感想は・・・・どハマり中です。
もう、チェ・ヨンがかっこよすぎます! 最後まで泣きながらずーっと見てました。
王様と王妃様のラブラブっぷりも可愛くて。私のお気に入りのテマンも可愛かったです。
頭の中は仕事中もヨンとウンスでいっぱいです(笑)

今日も一日みなさんが楽しく過ごせますように。

いってらっしゃいといってきます。
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なつあおい様 おはよう御座います。
お話しを更新して頂きありがとう御座います。

ユグン君、メキメキと成長していますね!本当に子供成長を見ていると親はついつい涙もろくなってしまいます。
先日、年少の子供の授業参観に行き入園当初から比べ成長した姿を見てウルウルしちゃいました(笑)


あとテギョンさんの「エロ本」発言にドンワン並みに「えぇ~!」と叫んでしまいました(笑)

NoTitle

なつあおい様 ブログの更新ありがとうございます。本当に嬉しいです。

ユグンの環境適応力はすごいですね。ミニョに似たのかな!ユグンの成長ぶりにテギョンは感激するだろうな~~

エロ本には笑っちゃいました。
テギョンはミニョからの手紙にドキドキワクワクフワフワするでしょう。ある意味エロ本みたいなものかな?!
  • #19313 まごまごピンク 
  • URL 
  • 2014.03/05 08:43 
  •  ▲EntryTop 

Re:みうさん

こんばんわ。

お返事が遅くなってすみません。
元気にしています。

ユグンのトルチャンチももうすぐです。
この一年いろいろありました。離れて暮らすことが本当によかったのかと、いろいろ考えちゃうでしょうね。
後々になってみればいい思い出になると思いますが。
トルチャンチでまたみんなが勢揃いするので、再会楽しみでしょうね。

シンイに未だにはまってしまい、王様と王妃様のラブラブにはニヤニヤしてます。
ヨンとウンスのラブラブもよくて・・・。

Re: うめちゃんさん

こんばんわ。

お返事が遅くなってしまい、すみません。
もうすぐユグンも一歳です。
両親にとっては嬉しいトルチャンチが迎えられそうです。
家族が離れ離れですが、絆はいっそう強くなったと思います。

Re: 小鹿09さん

こんばんわ。

お返事が遅くなってしまい、すみません。
子供の成長って早いですね。ついこの間まで赤ちゃんだったのに、もう歩いてしゃべって・・・。
親としては子供の成長がなによりの楽しみでしょうね。
子供の成長を側で見守れないテギョンは辛いでしょうが、もうちょっとのガマンです。

Re: まごまごピンクさん

こんばんわ。

お返事が遅くなってしまい、すみません。
ユグンの適応能力の早さはミニョ譲りでしょうね。
そのうち、オリニチプのアイドルになることでしょう(笑)
エロ本発言。ホントに読んでたらマジで笑っちゃいますが、ミニョの手紙もテギョンにとってはエロ本並みのドキドキものでしょうね(笑)
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