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「星に願いを 月に祈りを(恋人編)」
最高の恋人

最高の恋人 4

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「テギョン、今日の撮影は……」
 撮影所についたテギョンにさっそくマ室長が話しかけた。
「マ室長、それよりも二十五日はどうなってる?」
「二十五日? 何でだ?」
「いいから。すぐに調べてくれ!」
「あ、ああ……。ええっと……二十五日は……」
 言いながら手帳をペラペラとめくった。
「ああ、その日は一日、撮影が入ってる。郊外での撮影だ」
「やっぱり、そうか……」
「何だ? 何か用事でもあるのか?」
 こういう仕事をしているとイベントなんか関係なくなるのか、マ室長は気づかない。
「クリスマスだ」
 ぼそっとテギョンは言った。
「クリスマス? それが何だ? 今まで気にしたことなかったお前が……って、クリスマス!?」
 いきなり大きな声を出したマ室長に、周りにいたスタッフが何ごとかと振り返る。
「バカ! 声がデカい!」
「すまん。クリスマスって、まさかお前、ミニョさんと過ごしたいなんて言う気じゃないだろうな?」
「そのつもりだ」
「ダメだダメだ! 殺人的なスケジュールが詰まってるんだぞ。そんな暇はないし、時間もない! 悪いが諦めろ」
「諦められない! 何とかして時間を空けろ!」
「空けろって! 無茶なこと言うなよ。スケジュールは押してるんだぞ。無理だ、無理!」
 テギョンの唇が一気に尖っていく。
「テギョン。クリスマスはまた来年もあるんだ。今年のクリスマスは諦めてくれ」
「今年のクリスマスは今年だけだ! 今年じゃなきゃ意味がない! もういい、頼まない!」
「おい、テギョン?」
 マ室長が呼ぶのも無視してテギョンはさっさと撮影所に入った。
 そんな二人をイ・ユナがこっそり隠れて見ていた。
「ふ~ん、彼女とのクリスマスねえ……。面白くなりそう」
 うふっと小さく笑うと、素知らぬ顔で撮影所に入っていった。

 あれほどマ室長にダメ出しをされたにも関わらず、テギョンはクリスマスの計画を練っていた。
 撮影の合間にも時間があるとそのことばかり考えている。
 そんなテギョンをユナは観察している。
(何考えてるんだか。あんなに浮ついた気持ちでドラマなんかしてもらいたくないもんね)
 自分が指名したにも関わらず、撮影が始まってもまったく自分に興味を示さないテギョンに、正直呆れていた。
(男ならみんな私に興味を持つはずなのに、何なのよ、あの男は!)
 ユ・ヘイと付き合っていると知った時は、趣味が悪いと思った。
(妖精だなんて騒がれていい気になってるけど、ただの女じゃない。さして可愛くもないし、さして演技が上手いわけでもない)
 同じ子役出身として、歳もそんなに変わらない二人は小さいころから、よく比べられていた。
 先に頭角を現わしたユ・ヘイはどこへいってもちやほやされる対象で、ユナはこの前、主演した映画が大ヒットするまで、いつもユ・ヘイの陰にいた。
(これからは私の時代よ。ユ・ヘイになんか負けないわ!)
 しかし、そのユ・ヘイと別れた後にあんな大々的な告白までして付き合っている女が、芸能人でもモデルでもない一般人だと聞いて、正直拍子抜けした。
(やっぱり、この男、女を見る目がないのかしら?)
 じろじろっとついテギョンを見てしまった。
 その視線に気づいたのか、テギョンがユナのほうを見て、目が合った。
 ユナは途端ににこっと笑顔を浮かべたが、テギョンはじろっと睨んでからふんっとそっぽを向いた。
「!」
 ユナの顔が引き攣る。
(この男! 私のことまた無視したわね!)
 ムカムカしてきた。
「ちょっと! コーヒー持って来て!」
 付き人の女の子に言いつけた。
(あんな最低な男と付き合う女って、どんなのよ。どうせ、たいした女じゃないはずだわ)
「はい、ユナさん」
 コーヒーが渡されたが、あまりの熱さに紙コップを落した。
「あっつ!!」
 バシャッとコーヒーがユナの足元に落ちて、少し足にかかってしまった。
「だ、大丈夫、ユナ!?」
 マネージャーが慌てて駆け寄る。
 それをテギョンは遠巻きに見ていた。
「熱いわ。足にかかっちゃったぁ」
 いつもの鼻にかかったような声で言う。
 スタッフたちも驚いて集まり、すぐに冷やしたほうがいいと勧める。
 マネージャーと付き人に支えられるようにしてユナは、トイレに向かった。
「俺も、ちょっとトイレだ」
 別にユナが気にかかったわけじゃなく、撮影が始まる前にすませておこうと思っただけだったが、スタッフたちはそうは思わない。
 撮影の合間、ユナがいつもテギョンを見ていることにスタッフは気づいていたし、ドラマの撮影に沿って、二人は親密さを増しているように思われていた。
 それに気づいていないのは、テギョンとマ室長だけだった。




私には旦那と私のとこと合わせて6人の甥っこがいます。甥っ子しかいません。
そのうち、4人の甥っ子が「~と」と言う名前です。
オバサンの私はいつも名前を間違えて、旦那に指摘されます。
似たような名前にしないで!! 甥っ子も可愛いけど、姪っ子も
いたらなって思う今日この頃・・・・。
その前に、まずは自分の子供ですね

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Re: ファイティンさん

こんにちわ。
たしかにテギョンって何とも思ってない女に対してはすっごく
ストレートに表現しますよね。
それがミニョになると、遠まわしになって。
だから、女の敵をつくりやすいでしょうね。
我が家もクリスマスは何もしません。
せいぜいケーキがあるぐらいです。

私もコメント読むのがすっごく楽しみです。
朝PC立ち上げて、来てるのみると、もうダンナの支度後回しに
して夢中で読んでます。そのため、旦那にはいつも、
要領が悪いって怒られます。

Re: みむさん

こんにちわ。

周りのスタッフの反応を知らぬはテギョンとマ室長のみ。
怖いですね。
この先どうなるのか、書いててアレコレ悩んじゃいます。

これからいろんなイベントがありますね。
二人にとってはすべてが初めて尽くしなんで、書いてて
楽しいです。

クリスマスのことで

頭いっぱいのテギョン。かわいいですね。

私は、やくざな(?)業界にいるので、
休みなしの仕事です。
クリスマスも、年末年始もありませんので・・・。

世の中の出来事を、第三者的な目で、
いつも見てるので、いつもある意味妄想だらけの季節です。
(笑)

Re: yaoiさん

こんばんわ。
もう世間はクリスマスですね。
この年になると、クリスマスだからって喜ぶこともないですが、
でも、妄想を膨らませるにはいい季節ですね。

クリスマスが終われば年末年始・・・・。
嫌ですね。いろいろとi-229
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